表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ツイッタートレンド 複合偏

『きょうだい』

作者: 木尾方

きょうだい…


そんなに、兄が偉いのか?


たかが1年早く生まれただけなのに、

親、身内がちやほやする。


僕から言わせれば、バカ兄だ。

裸の跡取りバカ長男だ。


きょうだい全て、兄に尽くさなくてはならない。

家系を守る為、兄に尽くすのだ。


僕はこの家から逃げ出したい。

でも、下の きょうだいたちを置いては行けない。

親、兄は嫌いだが、下のきょうだいたちは別だ。


僕は、きょうだいたちの為に自分を殺そう。



「スチュワート!こっちに来てくれるか?」


あー、またバカ兄が僕を呼んでる。


「なんですか?ロータス兄上あにうえ


「忙しいところ すまない。少し話しを聞いてくれるかい?」


「…はい。」


「再来月、僕は家督を継ぎ、正式な家長になる。」


「はい。おめでとうございます。」


「スチュワート …」


「…?」


「スチュワート、僕のこと嫌いだろ?」


「兄上、そんなこと。」


「いや、いいんだ。わかってるよ。…僕もこの家の生活にうんざりしているんだ。」


「!」


「僕が、家督を継いだら、手伝って貰いたいことがある。」


「どんなことですか?」


「今、この国で行われている世界祭りが終わったら、ガースお父様は、僕に家督を引き継ぐと国民に言うだろう。家督を継いだ僕は、このオリンピック家の王制度を廃止しようと思っているんだ。」


「!!!」


「きっと、僕は、殺されてしまうだろう。しかし、民衆が笑顔になるためには、もう我々の手を離れるべきなんだ。」


「兄上…」


「もし、僕が死んだら、この意識を継いで欲しい。一緒に行動したらスチュワート、君まで命を狙われる。…だから、知らない振りをしてくれ。お願いだ。」


「…兄上、私が愚かでした。あなたは、道化を演じていたのですね。…あなたを死なせはしません。まだ、10月まで時間はあります。同士を探します。」


「スチュワート、無理はしないでくれ。」



読んで頂き誠にありがとうございます。


今日のTwitterトレンド『きょうだい』です。

ダブル金おめでとうございます。

結果だけ知りました。

オリンピックは見ません。

スポーツ観戦は大好きです。

好きな選手も沢山います。

ですが、申し訳ありませんが気持ちよく見る事ができません。


ちょっと、皮肉を込めて、妄想しました。

選挙権があるなら次の衆議院選、投票に行きましょう。

無記名で大丈夫です。

まずは、投票率を上げる事が大事。


あ、小説と関係無い話しで申し訳ありません。


また、お会いいたしましょう。m(._.)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ