とある日常の零コマ目
初めまして、大波磨乃です!
この零コマ目は馬鹿な作者が勘違いして書いてしまった、本当はここに書くはずだった話です(つまり前書きです)。
「零コマ目って前書きじゃね?」と思ったそこのあなた!
…作者も同感です。だって知らなかったんだもん!
と、ゆうことで…
彼女たちの日常で非日常なドタバタコメディを
『次回作から』お楽しみください!
(この話も読んでね!大事だから!)
国立・先修総合研究学院
ーーそれは、神奈川県横浜市に創建された、国立の中高一貫校。
しかし、これはただの中高一貫校ではなく、ーー
全国の中学校で唯一、飛び級制度を採用し、
全国の高等学校で唯一、在籍年数条件のない単位制を採用した学校である。
学科は五つ。
すべての分野を幅広く学ぶ総合科。
主に外国語でのコミュニケーションを学ぶ国際科。
芸能活動に関する専門知識や、技能を身に着ける芸能科。
音楽・美術を中心とした知識や、表現技術を学ぶ芸能科。
理数系の科目を学び、探求する理学科。
ーーしかし、これら五つの学科に分かれるのは、高等部に進学してから。
これから皆さんに触れていたただくのは、高等部に上がる前の、中等部の様子。
今年、先週総合研究学院の中等部に入学した、ある女子生徒四人組の話である。
出席番号一番、何においても完璧な少女・井川暁。
出席番号二十三番、謎多き少女・中宮閑。
出席番号二十四番、学院一の天然少女・南雲響。
出席番号三十七番、常に白衣を着ている少女・翠音雫。
彼女たちはいずれ、高等部で無数の二つ名がつくことになるのだが
ーーまたそれは、別のお話。
彼女たちのおかしさが少しは伝わったでしょうか?
次回からはちゃんと本編を書きますので、見捨てないでください…
まだ不慣れな私ですが、どうぞよろしくお願いします。