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神々に見守られし男  作者: 宇井東吾
一章「箱庭にて」
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自己研鑽の日々

 という訳で、獲物を探すこと数分で早速見つけました。ゴブリンです。

 俺が隠れている草葉の陰から数メートルの距離に、二匹のゴブリンが縦に並んで周囲を警戒しておるのです。


 どちらの体躯も一メートル弱。ただし後ろの奴は珍しいことに、錆びた長剣を握っております。

 この箱庭のゴブリンとくれば、先端を削った骨の短槍か木の棍棒と相場が決まっている。だからこれは本当に珍しい。


 当然、最初の標的は剣を持った方に決定。装備が良ければそれだけ強い。それは当たり前の事だからだ。


 音を立てぬように慎重に草影から出ると、そのまた抜き足、刺し足、忍び足でゴブリンに近寄り、後ろの個体を背後から口を塞いでナイフを喉元に突き入れる。勿論一撃死だ。

 すぐに痙攣して動かなくなったそれを慎重に地面に横たえ、同じ要領で二体目も始末する。


 やり方がセコいって? ほっとけ。今の俺じゃ、ゴブリンですら複数相手にするのは危険なんだ。せめてレベルが上がるまで多目に見ろ。


 死体からは錆びた長剣を回収し、周囲から適当な木の蔓を拝借し、二体とも周囲からよく見えるように木に吊るす。そしておれは、再び息を潜める。

 待つこと十分。あらたなペアが現れる。


「クガァ!?」

「ギャアギャア!」


 同胞の死体を見上げ、驚いたように声を漏らす。俺からすれば、見事な隙をありがとうだ。

 同じ要領でさらに一体を始末する。すると脳内にアナウンスが流れる。


 ――スキル【暗殺Ⅰ】を獲得しました。

 ――スキル【隠密Ⅰ】を獲得しました。


 どうやらあらたなスキルのようだ。それも二つ同時に。

 説明によると、前者は不意打ちに限り、初撃のダメージが上がるらしい。そして後者は、相手に感知される確率が下がると。                 


「グアァ!?」


 おっと、あらたなに習得したスキルに気を取られて、もう一体に気付かれてしまった。やはり経験不足だな。


「だが、今までの俺とは違う」


 内面的には心構えが。外面的には装備が。


 俺が初めて鍛造した剣を手に持つ。握りに若干の不安があるが、大丈夫だと言い聞かせて構える。


「ギョアアッ!」


 ゴブリンが振り向き様に棍棒を振るうが、俺はバックステップで回避。その際に剣を降り下ろし、ゴブリンの手から棍棒を落とす。

 こうなれば後は簡単。ゴブリンが棍棒を拾おうと屈んだ隙をついて蹴っ飛ばし、仰向けに倒れたところに剣を降り下ろす。


「ギアアッ!」


 剣が頭蓋を両断して俺の勝ち―――とはならなかった。ただかち割って出血させただけだ。


「……なるほど、品質は最悪だ」


 これでは鈍器となんら変わらない。あの品質評価にも頷ける。


「まあ、なら撲殺するだけの話だが」


 起き上がろうともがくゴブリンの胸に足を置き、剣の形をした鈍器をひたすら降り下ろした。

 頭部が原型を留めなくなった辺りで死亡したと判断し、攻撃の手を止める。


 そしてその死体も吊り上げて、同じ事を三回ほど繰り返した辺りで、今度は十匹程のゴブリンがまとめてやって来る。

 さすがにこれは勝てないと判断し、【隠密Ⅰ】を発動させて待機していると、やがて集団は散らばることなく移動し始める。


 せっかくなのでついて行こうと尾行を開始すると、当初の場所から二十分ほど歩いたあたりで、自然洞窟らしき洞穴を発見する。そしてその穴に、ゴブリンが入っていくのも確認する。


「あれが巣穴ってやつ?」


 天に問いかけてみるが、返答はない。最近忙しいのかね?


 まあなんにせよ、これはある意味チャンスかもしれない。一気に大量の経験値を取得する為の。

 中に何匹いるのかは分からないが、正面から戦って勝てないのは間違いない。だがそれならば、正面から戦わねばいいのだ。


 巣穴の位置を記憶すると、一端自分の拠点に戻る。そして拠点にある中身入りの大樽を担ぎ上げ、再び巣穴へと戻る。

 そして【隠密Ⅰ】を発動させたまま巣穴へと近付き、樽の中身―――油を巣穴へと流し込む。

 運の良いことに巣穴は緩やかな下り坂になっているようで、流し込んだ油は傾斜を伝い、容易に奥へと向かっていく。そして中身を全て放出したところで、着火。


「グガァァァァッ!!」

「ゲェェェェェッ!!」

「ギャァァァァッ!!」


 たちまちに炎が燃え広がり、中から異臭と大量の煙、そして想定していたよりも大分多い断末魔の悲鳴が出てくる。


 しかし、果たして何匹いたのかは知らないが、それだけいるのなら、入り口に見張りの一体でも置いておけばいいものを。


 ――称号【放火魔】を取得しました。

 ――スキル【初級火属性魔法適性】を取得しました。


「ん?」


 たった今手に入れたスキルに首を傾げる。


 適性という事は、魔法そのものが扱える訳ではないだろう。という事はつまり、魔法自体はまた別の方法で習得する必要があるという事だろう。それはいい。

 だが、なぜこのタイミングで取得した? 取得条件はなんだったんだ?

 もし放火した事が条件だったなら、さらに上位のスキルを取得する条件はどうなるんだ? てか、それを抜きにしても、この箱庭の法則は『ニューアース』と同じなはずだ。となると、いろんな意味でヤバイだろう。


 普通に考えれば杞憂なんだろうけど、この法則を作っているのが、他でもない兄貴たちだからなぁ。かなり心配だ。


 ――レベルが上がりました。

 21→23


 ……うん、一気に二つも上がるなんて、中にどんだけいたんだよって話。初めてだぞ、一気に上がったの。しかも未だに中から悲鳴が聞こえるし。

 詰まってたのだろうか。それこそギッチギチのビッチビチに。


「まあ、いいか」


 とりあえず火属性魔法適性については、あとで兄貴に聞いておこう。



――――――――――――



 なんだかんだ言って、半年間もヒッキーしていたから、目新しい生命体がちらほらと見える。

 ゴブリンと並んで定番で、ゴブリンよりも強いオーク(不意打ちで倒せた)や、オーガ(【分析Ex】でもステータスが見えなかったから逃げた)は勿論のこと、植物型の魔物も見掛けた。


 植物型の魔物はマジでキモかった。

 多分元は柳の木なんだろうけど、幹には大小多数の牙の生えた口があるわ、垂れ下がった枝に混じって異様に長い舌がいくつもあるわで、見ていて吐き気を催した。

 柳がモデルな辺り、メイキングしたのは多分メロナさんなんだろうけど、あの人はちょくちょくセンスが残念だな。

 ちなみにその魔物、やっぱり【肉食ヤナギ】という名前が見えただけでステータスが見えないくらいレベル差があったんだけれども、その場から動けないようだったので、離れた位置から油と火種を投げたらあっさり殺せました。レベルも上がった辺り相当高レベルだったんだろうけど、致命的な欠陥を抱えていたよ。


 そうそう、それと【初級火属性魔法適性】の取得条件は、やっぱり放火だったみたいだ。


 というのも、平原の盆地に巨大な穴がいくつも開いている場所があって、その穴から一メートルはある【軍団アリ】なる魔物共が出入りしていて、身の危険を感じた俺はシャベルを作って水路を掘ったのだ。


 レベルの上がった【隠密Ⅲ】を常時発動させて、近くのデカイ河と盆地を繋げる水路を【掘削】のスキルを手に入れて成長させながら長期間掛けて掘り、そしてとうとう完成させて水路と河を繋げ、盆地に大量の水を流し込んだ。

 苦労して相当深い水路を掘ったお陰で水は激流となって盆地になだれ込み、軍団アリの巣穴を容赦なく浸食し、結果巣穴にいた軍団アリを全滅させることに成功した。


 ――称号【害虫殺し】を取得しました。

 ――称号【軍団殺し】を取得しました。

 ――スキル【初級水属性魔法適性】を取得しました。


 大量の敵を溺死させたからかどうかは不明だが、ともかく浸水させたという行為が鍵なのは間違いないだろう。となると、火属性の適性に関しても放火が鍵だと考えるのが妥当だろう。

 しかしそう考えると、あるかどうかは不明だが、風属性とかはどうするんだ?

 まあ兄貴のことだから、ろくでもない条件なのは間違いないだろうが。     



――――――――――――



 それはさておき、現在。

 俺は絶賛逃亡中です。


 何故かって? そりゃ、五体ものオーガに追っかけられてるからだよ。


「ぬぅぉぉおおおおおおっ!!」

「グゥォォオオオオオオッ!!」

「ガァァァアアアアアアッ!!」


 走る、走る、走る! とにかく走る!

 普段ならば、強化された敏捷値によって人類にはおおよそ不可能な速度で風を感じる事を満喫するのだが、今はそんな余裕など皆無! 足を止めたらジ・エンドだ。


 つーかおかしいだろ! なんで三メートルを超す巨体で、しかも足場の悪い森の中で、あんなスピードを出せるんだよ。

 一応今の俺は、敏捷値に加えて【逃げ足】の上位スキルの【遁走】と、移動系スキルの【百歩騨(ヒャッポダ)】を重ね掛けしているのだ。なのに引き離すことができないとは、色々とオカシイ。


「もーちょい、もーちょいで!」


 だがその追いかけっこももうじき終わりだ。そろそろ森を抜けて平地に出る。そうすればしめたものだ。

 ほら、もう出口の光が見えてきた。

 最初は小さかった光も、瞬く間に広がっていき、そして眼前にまで迫り―――


「だりゃっ!」


 大ジャンプ。高さも飛距離も、世界記録など鼻で笑える数字を叩き出して跳躍し、平地に着地。直後、


「グゥォォオオオオオオッ!?」

「ブモォォオオオオオオッ!?」


 なんか今、別の動物の叫び声が聞こえた気がするが……まあ良いだろう。


 俺の背後では、愚かにも俺が事前に掘っておいた落とし穴に落ちるオーガたちの姿。どうやら死んでいないらしく、呻き声らしきものが聞こえてくるが、問題ない。

 なにせ落とし穴の深さは十メートル。【掘削Ⅳ】のスキルを使って一日掛けて掘った自慢の罠だ。貴様らではどうあがいても這い上がれまい!


「グガギガゴアァァアアアアッ!!」


 どうやら一体だけ落ちずに済んだらしい。運の良いことだ。

 だが一体ならば、逃げるまでもない。


 スラリと腰から剣を抜く。やはり俺の鍛えた物だが、品質は普通だ。なんの問題もない。

 対するオーガも、手に持っていた大斧を構える。眼は血走り、一目で怒っているのが分かる。


 問題ない。昔はまるで見えなかったステータスも、今の俺なら【分析Ex】を使えばそれなりに見える。

 レベルの差は8。一桁の差ならば、十分に勝ち目がある。


「ウォォォォォッ!」


 先に動いたのはオーガ。人間では両手でも持てないような大斧を片手で担ぎ、孔を跳躍して越えて突進してくる。

 対する俺はスキル【水面走り】を発動させる。


 水の上を走ろうとするという馬鹿みたいな方法で習得できるこのスキルは、水の上を走れるようになれるだけでなく、陸地で使えばその特異な足運びによって相手に視覚の錯覚を引き起こし、相手の視界から一瞬消えるという効果を持つスキルである。

 初見の相手にしか通用しないスキルではあるが、案の定オーガは俺を見失い、キョロキョロと周囲を見回す。その隙を突かない俺ではない。


 死角に回り込んだ俺はスキル【破烈斬(はれつざん)】を発動し、まずはオーガの斧を持った手とは反対の腕を切断する。

 痛みに驚いたオーガが慌てて斧を振るうが、遅い。【遁走】こそなくなったが、百歩移動する間だけ敏捷値を大幅に上げる【百歩騨】を発動している限り、そんな大振りでトロい攻撃は俺には当たらない。

 逆に返す太刀で腕を斬りつけるが、スキルなしの攻撃では、今の俺の剣術レベルでは浅く傷つけるだけに終わる。


 だがやはり問題ない。全ては読み通りだ。


 怒り狂ったオーガの怒濤のラッシュを、少しずつ後退しながら全て回避する。おそらく筋力では向こうの方が上なため、受け止めれば剣は折れ、腕の骨は砕けるだろう。そんな愚は犯せない。

 とはいえ、怒り狂っているお陰で攻撃は単調なので、回避し続けることは難しくない。

 そして暫く後退しながらの回避を続け、ある地点まで退がったところで跳躍。オーガの頭上を飛び越えて背後に着地し、振り向き様に体術スキル【臥震掌鍛】の掌底をブチかまし、オーガを穴へと突き落とす。


「おっと、今ので死んだか?」


 かわいそうに頭から落ちたらしく、穴に落ちたオーガはピクリとも動かない。だが心は動かない。

 むしろ、苦しみを感じずに死ねて運が良いなと思うくらいだ。


「さて……」


 シャベルを手に取る。やる事は勿論、穴の埋め立て並びに、オーガの生き埋めだ。


「はぁーっはっはっはっはっ! いくら泣き叫ぼうが、助けなんか来やしねえよ!」


 頭から落ちてくる土によって俺の意図に気付いたオーガ共だったが、今さら遅い。

 現実には成立する見込みの少ないフラグの言葉を吐きながら、俺は嬉々として穴を埋めていった。


 ――称号【埋葬者】を取得しました。

 ――スキル【初級土属性魔法適性】を取得しました。


 そして今回の目的である、土属性魔法適性も手に入れる。称号の方は予想外だったが。


 そういえば、最近になって称号にも設定している間だけ発動する効果があるのに気付いた。

 一番最初に手に入れた【卑怯者】にも、不意打ちなどよ効果上昇という能力があったのだ。


「さってとぉ、火に水に土ときて、次は風かなぁ?」

『楽しそうじゃないか』


 なんか兄貴の声、久しぶりに聞いた気がする。最後に聞いたの、いつだっけ?

 なんか先々月辺りにメロナさんからようやくニューアース創造の最終段階に入ったから、凄く忙しくなるというのを聞いたのが五人の天才の声を聞いた最後のことだったから……大体半年振り? うわっ、冷えきった家庭事情かよ。


『一般的な家庭は、そんなもんさ』

「そうかね?」

『そんなもんだ』


 少なくともうちは、一般的というカデコリーには入らないと思うんだが、まあいい。


「ねえ、兄貴」

『どうした、我が弟よ?』

「兄貴は今、楽しい?」

『…………』


 兄貴が押し黙る気配がするが、俺は構わず続ける。


「俺はさ……楽しいよ。すっごく今さらだけど。兄貴たちが俺をこの箱庭に連れて来てくれた事も、いずれ完成するであろう『ニューアース』に招いてくれるのも、嬉しくて楽しくて仕方ない」

『どうした、いきなり』

「いきなりじゃないよ。最初はやっぱり屁理屈捏ねて、ひねくれて生きてたけど、少し前に素直になってみた。それだけだ」


 そろそろ良い機会だから、この際にはっきり言ってやる。


「もう一度聞くよ。兄貴は今、楽しい?」

『……ああ、当然だろう。楽しいさ。楽しくて面白くて仕方ない』

「そっか。よかったよ。これで俺も安心できる」


 ビッ、と指を天に突きつけてやる。


「宣言しとく。俺はティアマントを倒す。今は無理でも、いずれ必ずね。それだけじゃない。今後兄貴を、兄貴たちを存分に楽しませてやるさ」

『………………』

「どーせ勝手に全身いじくり回されて魔改造されて、不老になったんだ。時間なんて、腐るほどある。それを退屈で苦痛と感じるなんて、馬鹿げてる。でも、兄貴たちとなら、退屈することはまずない。なにせ、神だからな。その代わり、俺は兄貴たちを楽しませてやる!」


 早い話が、雇用者と雇用主の関係だ。ただし、俺の雇用主は最高だ。

 だって、神だから。


『くっ、はっはっはっ! いいね、いいな! 最高だ! さすがは俺の弟だ!』

『良い啖呵だったわよ。私も期待させてもらうわ』

『右に同じくだ』

『やっぱり蛍の弟ね。見ていて面白い』

『………………』


 わお、五人の天才の皆様全員集合ですか。豪華キャストだ。


『俺もお前のそんな言葉が聞きたかった。そんじゃ、宣言通り、楽しませてもらおうかな!』

「お、おう」


 いきなりか。なんか嫌な予感。


『そんじゃ今からティアマント解放するから、再隔離まで頑張って生き延びろよ』

「いや無理だろぉぉぉおおおおおっ!!」

      


 ステータス

 名前 天神秀哉アマガミ・シュウヤ

 種族 古代人類エンシェント・ヒューマン

 称号 神の同盟者

 Lv 106

 HP 10850/15050

 MP 1220/1860

 筋力 258(+6)

 耐久 312(+8)

 敏捷 355(+9)

 器用 290(+7)

 知性 131(+4)

 精神 122(+4)

 《スキル》

【分析Ex】【剣術B+】【槍術D】【投擲B】【体術C】【ナイフ捌きC-】【臥震掌鍛】【遁走】【水面走り】【百歩騨】【破烈斬】【三連斬り】【初級火属性魔法適性】【初級水属性魔法適性】【初級土属性魔法適性】【隠密Ⅴ】【奇襲Ⅰ】【自動治癒Ⅲ】【掘削Ⅳ】【解体Ⅷ】【調理Ⅵ】【武器作成Ⅲ】【防具作成Ⅲ】【衣類作成Ⅳ】【裁縫術Ⅱ】【調合Ⅴ】etc.


 装備

 武器 アイアンソード

    ハンティングナイフ

 胴 ハーフプレートメイル

 肩 山羊の毛皮のマント

 腕 革のガントレット

 足 革のブーツ




 称号解説

・放火魔 火属性の魔法の威力が小アップ。

・害虫殺し 虫系のモンスターに対するダメージが中アップ。

・軍団殺し 多数の敵と戦う際にステータスが中アップ。

・埋葬者 スキル【掘削】のランクが一段階上昇する。

・神の同盟者 常時ステータスが上昇。上昇値は基礎値に比例。

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