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スナック雪絵の生き地獄BAR  作者: 白鴉雪絵


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腐った刺身に乾杯

 いらっしゃい、よう来てくれはったなぁ。

今日はね、ちとエグい話やけど我慢して聞いておくれやす。

 

 あんたら、お刺身お好きやろ?新鮮やったらそらもう極上や。けどな、日にち経った刺身は臭うし腹も壊す。普通やったら「うわ、もうアカンわ」思てポイッと捨てるやろ。

せやけど人の縁いうもんは、そない簡単に捨てられへんのや。うちの前の職場なんか、ほんま腐った刺身だらけやで。新鮮や思て口にしたら「うわ、臭っ!」てなる。「ほな捨てたらええやん」て思わはるやろ?

せやけどな、勝手に冷蔵庫から湧いてきよるんや。「なんでやねん!」て叫んでも、翌日にはまたズラリや。腐った刺身の無限回廊、ホラーそのもの(・^・) シンダ…

一番タチ悪いんは、当人らが「まだ新鮮や!」思てはることやな。見とるこっちは鼻つまみながら「いや、あんたもうドロドロやで?」て心で突っ込んどる。 せやけど口に出したら「お前が悪いんやろ!」て逆ギレされて、また空気が腐っていく。

いやほんま、冷蔵庫爆発寸前(。_。)チーン

 

 結局うちらにできるんは、鼻つまんで胃薬用意して腹壊さんよう気ぃつけるくらいや(_ _lll)ァハハ・・・人間関係の腐り方は刺身より早いし、処分はほんま厄介。


 まぁでも、ここに座ってくれはるあんたらは心配せんといて。 このカウンターに並ぶんは、新鮮な酒と肴、ほんでうちの毒舌だけやさかい。刺身の腐臭は一切なし、保証するで。 ほな今日も一杯いっとこか。「腐った刺身に乾杯!」や(´▽`)♡

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