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【プロットタイプ】私の目に狂いがあると、言われている様で

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/08/15

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

自分が絶対の自信のあるものに対して、卑下されると『何を言ってるの?』と思うタイプです。

一人で生きていける奴が、気が弱い訳がない。とはよく聞く言葉である。誰かに丸め込まれないよう、誰かに凭れる事のないよう、気が強くなる。

そしたら意味で、俺の目に狂いは無いのだと思わされる。


休み中に大都会に出て、小洒落たカフェに着席した時の事、隣から声が聞こえて来た。

――……もっと俺には相応しい人がいる。もっと可愛い子と付き合いたいって言われて……。

――はぁ? 何それ最低じゃん。

――ブスだから、もっと頑張らないと駄目なのかな……。

男女の痴情の縺れであるらしい。傷心中であるらしい。其れを友人に話す為に、この場を借りた様だ。

一瞥した為に、詳しい言葉分からないが、大都会に馴染みそうな華やかなヘアスタイル、フリルの付いた衣類を纏っていた。そこまで頑張っても、認められ無いのか。世は無情である。

其れから暫く暗い話が続いた。そして話は方向転換すること無く、この場を去った。

彼女達が席を外したのを見計らって、鏡花は口を開く。

「あのね、可愛い格好をしている人が、メイクをしている人が、ヘアスタイルをしている人が、自分の事を卑下するのが極めて遺憾な人間なのだけど」

どうやら先程の彼女達の話が引き金になっているらしい。

普段は穏やか。人に対する愛嬌を忘れる事の無い生きもの。その生きた方は犬に似ている。けれども、一皮捲れば気性の粗さが剥き出しになる。相手が自分を軽んじていると思えばその場で叩き潰そうとするし、報復を忘れない。そうしてその時の物言い、口調は周りを震え上がらせる程、低い声となる。

今はその声だった。ドスの効いた、低音。自分の意思を貫通させる時の声だ。

「私の目が狂ってる、節穴って言われている様で。無いとは思うけど、皮肉を言われている様で。まぁ、あまり良い気分はしないかな」

俺も諭羅も、そして鏡花も、物書きである。そして書く上で、人の事をさり気なく監察する癖がある。つまり人の評価を否定される事は、自分の見る目を疑われる事に他ならない。例え其れが本人からのものであっても。

「私の目に狂いはないって、意見に間違いはないって証明したいが為に、危うく手が出そうになるぐらいには」

「見知らぬ第三者だぞ」

「分かってるよ。だから何もしない。自分なりのやり方で黙らせる」

俺が鏡花を選んだ理由。病弱故に何時死んでもおかしくない、そんな俺が居なくても、一人で生きていける。絶対に悲観にくれて沈み込む様な真似をしない。

そうしてそういう輩は大抵、気に入らない事があると食ってかかる。従順なのは自分が許容出来る範囲内だから。

「少なくとも、私が認めたものに関して、卑下されるのは不愉快かな」

この人、皆から好かれそうだな。

この人、モテそうだな。

この人、とても素晴らしい人だな。

という判定に、謙遜や卑下をして欲しくない人間。

本人であっても許さないタイプの人。


少なくともその一点に対しては、

『私が「素敵」っつってんだから、「素敵」なんだよ!!』

『黙って「私は可愛い!!」って喜べば良いんだよ!!』

『認められないのは、周りと世界が悪いんだから』←(?)


自分が認めたものに対して、謙遜とか卑下とかして欲しくないタイプ。

完全な人を見る目がある訳では無いけれど、何も見てない訳じゃないから。


極端な言い方をすると

『それは貴方の目がおかしいから、そう見えるんじゃないの?』と言われている事だから。

『そりゃ貴方よりは可愛いかも知んないけど』と言われている気がするから。


『嬉しいなら黙って受け取っておけ』というスタイルで生きてます。

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