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田んぼは今日も金色に輝いています。

その輝きに目を細めていると、北風がやってきて遠くの木たちが騒ぎ始めました。

やがて、私のもとにもその風が通り抜けます。


ずいぶんと冷たい風が吹きました。


おやおや、もう秋も終わりのようですね。

また寒い冬の季節がやってきます。

私の残りの葉っぱたちも、もうすぐ北風で飛ばされてしまうでしょう。


新しい春の訪れとともに目が覚めた時、またあの子に会えるでしょうか。

私が眠っている間にあまり多くのことが変わっていませんように。


それでは春が来るまで、おやすみなさい。


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