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ザ・ページ  作者: 名もないP
19/137

トーマスとプーフ

長い間お待たせしました。色々行事が重なったもので投稿できていませんでした。今日から毎日投稿を第六章が終わるまでは続けます。


いいねと感想の書き込み、夜露死苦ゥ!!

「(うう……ハニーはトーマスおじいちゃんと一緒にブドウ狩りに行ってるから、来れないし……。誰に助けてもらおう……こんな時に、運命の王子様が……なんてね……)」

少女は手汗のせいで枝をつかみづらくなっていた。ズルズルと枝から手が落ちていく。

「(わ、私ここで死んじゃうのかな……)」


その頃優太達は……


「あれ?あそこにいるのって……」

「女の子だ!女の子が崖から落ちそうになってる!」

「急いで助けなきゃ!」

「彩さ!……んはさっきの重労働のせいでぐったりしてるから俺達が行くかなくちゃ!」

優太、優花、賢、シュウトの四人はハカセにジョーと彩の管理を任せて走り出した。


~崖~

「(暑いし、疲れた……私……もう……)」

少女は諦めかけた。手の痛みが限界だったからだ。さらにこの日のドート島の気温は摂氏32度。何時間も直射日光下で枝にぶら下がっているのはさすがに無理がある。本当に死ぬかもしれない……そう思った時。

「大丈夫!?」

優太は少女へ手を差しのべた。

「……え?」

少女は視界がぼやけていたせいで目の前にいる人の顔が良く見えていなかったが、やがて

「(はっ!)」

とした。

「(この人、すごくかっこいい、私を助けに来てくれたの……?もしかして本当に私の王子様?)」

少女は優太に一目惚れしてしまったようだ。差し出された手に何とか手を重ねて優太が崖から引き上げた。

「よし、怪我はない?」

「あ……うん。大丈夫。えっと……あ、あり、ありが……」

少女は緊張のせいで上手くお礼が言えなかった。

「ん?」

「キイイイイイイ!!」

「蟻だーーーー!!」

「!?工エエェ(゜〇゜ ;)ェエエ工!?エエエッ!!?」

体長三メートルはゆうに超えている巨大な蟻が群れを成して襲ってきていることに気がついた。

「教えてくれてありがとう、危ないから逃げよう!」

「え?ひゃっ!?」

優太は少女を抱えると他の三人と一緒に走り出した。

「このっ!ウチダトルネード!!」

ウチダは竜巻を出現させて蟻の群れに攻撃したが彼らの硬い外骨格には全く無意味であった。

「ダメか……」

「賢、どいて!」

優花は指を銃の形にして人差し指に生力(ライフ)を集中させる。

「ストレートフラッシュ!」

優花の光線は先頭の一匹に命中したが怯むことは無かった。

「これもダメ……」


「仕方ない、とにかく逃げよう!」優太

蟻たちから逃げ続ける優太たちだったが、


雷神覇(ライジンハ)!!」

その台詞が放たれたと共にとてつもない衝撃波がゴオッ!と放たれた。その波動は地面を伝って蟻たちを吹き飛ばした。

「うわっ!」

そのあまりの衝撃に優太達は飛び退いた。

「全く……クレイジーアントがまたこんなに増えているとは、退治するのが大変だなあ。」

その少し高い声は大岩の上に立つ男が発した声だった。

「トーマスおじいちゃん!」

「と、トーマス!?」

その男は縞模様の尻尾を持ち、体は黄色と黒の毛皮で覆われていて、顔は穏やかながらも虎の顔だった。



~数時間後~トーマスと少女が住む家

トーマス:虎の半獣人、パートナーはバーガンディ(アカアシクワガタの種)


「なるほど、シルバーズがここに来ると良いと誘ったわけか……」

優太達は疲れが回復した彩とジョー、ハカセも連れて家にあがらせてもらい、今までのことをトーマスに話した。

「私プーフっていうの!よろしくね!優太。」

「うん、よろしく。プーフ。」


プーフ:スイーツ作りが大好き、パートナーはハニー(セイヨウミツバチの種)


プーフは優太に手を握られて少し顔が赤くなった。

「君達はクレシェンドダイヤを探しているのだな?」

「ええ、そうです。どうやったら見つけられるのか教えて欲しいんです。」

優太はどっしりとした声でそう言った。他の六人はゴクリと唾を飲み込んだ。

「ああ。いいとも。クレシェンドダイヤについてじっくり語っていこうではないか。」

「ありがとうございます!」

「話し合いするなら、長くなりそうだし、プリン持ってくるねー!」

プーフはそう言って台所がある方へコトコトと走っていった。

「プリン……?」

優花はプリンがどのようなものなのか分からず首をかしげた。

「プリンっていうのはプーフの得意料理でな。とても甘いスイーツなんだ。」

トーマスが説明してくれた。

「スイーツ……?そんな名前のスイーツは聞いたことがないです……食べてみたい……」

「はっはっは。今持ってくるだろう。待っていなさい。」


「プリンだよー!一人一つでお願いねー。」

プーフはカップに入った黄色いゼリーのようなスイーツを9個お盆に乗せて持ってきた。

「どうぞ。」

「ありがとうございます。プーフ先輩。」

プーフは一人一人に配った後、椅子に座った。

「おや?プーフはダイエットするからしばらく食べないんじゃなかったのか?」

「これは今までの半分のカロリーで作ったから平気だもん。」

「なるほど。お前のスイーツづくりの才能は大したものだ。」

「え!?このプリンっやつは一からプーフさんが作ったんですか?」

「そうだよー!」

「食べていい?」

「うん!食べて食べて~♪」


優太たちは小さなプリンの欠片をスプーンに乗せて口に運ぶ。


柔らかくて甘い香りが口の中に広がった。


「美味しい!」彩

「こんなもの食べたこと無かった!」優太

「美味しい……甘みがとろけていくみたい……」

優花は初めて食べるプリンに感動していた。

「美味いな!もう食べ終わっちまったぜ。」

「シュウト君早過ぎない?」

「もっとゆっくり味わって食えよ。酒お化け。」

「これが俺のスタイルなんだよ。白髪。」


「よし。」

トーマスは全員がプリンを食べ終えたことを確認するとフーっと小さく息をついた。

「じゃあクレシェンドダイヤについて話していこうか。」

声を低くして言った。

「はい。お願いします。」

「クレシェンドダイヤはページが30年前に隠してからというもの、誰も見つけることが出来ていない。人々は誰もたどり着いていないそのクレシェンドダイヤの隠し場所のことをザ・ページと呼んでいる。」

「ザ・ページ……」

「要はそこにクレシェンドダイヤがあるんだ。ただし、ページはクレシェンドダイヤを隠したと言ったが、ではそもそも最初にどこで彼はそれを見つけたのか……。それはバギルジーニアという未来国だ。文明が500年進んでいると言われている。」

「バギルジーニア!?もしかしてクイ博士の出身地の!?」

ハカセが興奮してまくし立てた。

「どうしたの?ハカセ」

「バギルジーニアは発明家なら誰でも憧れる場所だよ!クイ博士は電気とか電子家電とかそういうのを全部生み出した伝説の偉人なんだ。そのクイ博士の出身地がバギルジーニアなんだよ。」

「ああその通りだ。ページはそこでクレシェンドダイヤを見つけ、その後ザ・ページへ隠したのだ。そしてすぐにページデュエラーズ揃って行方不明となった。その後だ。多くの人々がクレシェンドダイヤを探すようになったのは……」

「そうだったのか……」

「そしてザ・ページに行くためには“真海”に行く必要がある。」

「真海?」

「バギルジーニアがある場所から半径850kmをそう呼んでいるんだ。そのどこかにクレシェンドダイヤがある。」

「何故そんなことがわかるんですか?」

「ページ達は確かに現在行方不明だが、船はバギルジーニアで見つかったんだ。船を使わずに移動するのは難しい。余程のスピードでない限り半径850km以上を移動することはできないと判断されているんだ。」

「なるほど、行方不明になるまでの時間から逆算したってことか……」

「そういう事だ。真海に行くのにはゴーストタウンを通って行くのがいいだろう。近道だ。残念ながら海図は持っていないが、手描きで良ければ渡せる。それを頼りに進んでくれ。」

「わかりました。」

「ああそれと。」

「?」

「真海は言ってもかなり広い。しかしクレシェンドダイヤを見つけるのに重要な手がかりを教えてやろう。全部で四つある。」


優太たちは突然に重要な話が出てきて緊張からか少し体に力が入った。


「一つ目はゲンブ、バギルジーニアにある手がかりだ。

二つ目はセイリュウ、真海にある。

三つ目はスザク、真海のどこかにある。」

「四つ目は?……」

「四つ目はビャッコ、ここにある。」

「ここに!?」

「え?そんなものここにあったっけ?トーマスおじいちゃん……」

「プーフも知らないのか?」

「教えたことはなかったからな。そもそも教えてもプーフは見つけられない。なぜならビャッコはクレイジーアントの巣の最奥地にあるからな。」

「えー!あのアリたちの巣の中にあるのー?」

「クレイジーアントって俺たちを襲ったあの蟻達か……」

「そうだ。正直今の君達じゃ1体1ならともかく複数体には勝てんだろう。そもそも、数百匹いる群れが巣の中にいくつも存在しているからな。」

「優太先輩たちでも勝てないようなやつがそんなに多く……」

「いや、心配しなくていい。俺が鍛えてやる。全員、みっちりとな。」

トーマスの目はギロりと引き締まった。

「(なんか凄そう……)」

「強くなる覚悟はあるか?若き八人のデュエラーよ。」

「八人って私も!?」

「当たり前だ。助けてもらった優太達に協力したいだろ?」

「し、したいけど私、強くなるとか考えたこともなかった。」

「言い訳は頑張ったあとだ。明日から始めるから今日はゆっくり休むといい。」

「なんか赤岩さんとの修行みたいで懐かしいな……」

「赤岩?……」

「俺たち三兄姉弟の師匠なんです。」

「ほう。ならきっとその修行の何倍も厳しいぞ。」

「ヒイィ!」

ジョーは身震いした。

「男ならビビんなよ」

「怖いに決まってるじゃないですか!あんなでけえ蟻たちとまた戦うんすよ!!」

「私もチームの一員として頑張らなくっちゃ。」

「頑張ろうね。賢。」

「うん!」

「やる気があるようで良かった。まあやる気がなくとも無理やりやるつもりだったけどな。……じゃあおやすみ。」

「おやすみなさい。トーマスおじいちゃん……」

八人はそれぞれ和室にある布団で寝ることになった。

「じゃあおやすみ。優花」

「おやすみ。お兄ちゃん。」

「がぁー」

「相変わらず早いなー寝るの……」

「優花。ちょっといい?」

「あれ?プーフさん寝てなかったんですか?」

「二人で話がしたかったからみんなが寝るのを待ってたの。少しだけ時間いい?」

「大丈夫ですけど……」

そうして優花は夜空が見えるツリーハウスに案内された。



「わぁ~。星が奇麗!」

「もともと私ここで寝てるの。優花もここで寝るといいよ。」

「ありがとうございます。話ってなんですか?」

「あの、優太のことなんだけど……」

プーフはそわそわしながら話し始めた。

「教えて!優太はどういう女の人が好きなの!?」

身を乗り出してそう聞いた。

「え?」

優花は質問が予想外過ぎて目が点になった。

「妹の優花ならそういうの知ってるでしょ?」

「ちょ、ちょっと待ってください。プーフさんってお兄ちゃんと今日会ったばかりですよね?そんなこといきなり聞く必要ないと思うんですけど……」

「私は優太がすごくかっこいいって思ってるの!だから優太に好きって言ってもらいたいの!そのためには、優太の好みの女性にならなきゃダメでしょ?」

「え?プーフさんってお兄ちゃんのこと好きなんですか?」

「多分、というか絶対そう。助けてくれた時に運命の王子様って分かったもん!」

「(大げさだなぁ……( ̄◇ ̄;))……。

……正直に言うと、お兄ちゃんは恋とかに全然興味無いんです。ただただクレシェンドダイヤを見つけるためにここまでやってきたから……」

「そ、そんな……」

「でも、人の気持ちを否定するような人でもありません。プーフさんの気持ちを真っ直ぐ受け止めてくれると思いますよ。お兄ちゃんは世界一のお兄ちゃんですから。」

「なんか恋のライバルが目の前にいる……」

「わ、私はそういう意味で言ったんじゃないです!」

「顔が赤くなってるよ?」

「ふぇ!?」

「ふふっ、ありがとう。優花。夜遅くに変な話しちゃってごめんね。私もう寝るよ。おやすみ。」

そう言ってプーフは髪を縛っていた紐を解いて枕元に置くと静かに眠りについた。

「(まさかお兄ちゃんが女子に好かれる日が来るなんて……しかも結構な美人に……)」

自分の兄が女子に好かれていると知って、優花は複雑な気持ちになった。でももう日をまたいでいたので、優花は考え事をしているうちに自分でも気づかないまま眠っていた。次の日は乾いた朝だった。


「朝だぞー起きろー。」

トーマスの声と彼が鳴らすカウベルのカンカンという音が朝5時に響いた。

「はっ!」

「おはよう優太。」

「おはようございます。トーマスさん。」

「も、もう朝?」

「おはよう賢。」

「おはようございます。」

「おい。ジョー。起きろー。」

「水着のお姉さんがいっぱい……むにゃむにゃ……」

「何の夢見てんだよっ!」

「いででで!」

シュウトはジョーの左耳を思いっきり抓った。


~ツリーハウス

「よく寝たー。ん?優花はまだ寝てるか……起きてー。トーマスおじいちゃんに怒られるから~」

「んん……もう朝になったんですか?」

「うん。昨日は……というか寝る前はごめんね。私のせいで寝る時間短くなっちゃって……」

「気にしないでください。(やっぱりお兄ちゃんを好きになる人がいるなんて信じられない……)」

「じゃあ行こうか。みんなが待ってるよ。」

「はい。」


~五分後

「よし。全員集まったな。今は朝の五時二十五分。これから三時間ほどちょっとした訓練を受けてもらおう。」

「絶対ちょっとじゃないいー……」

「弱音を吐くなプーフ。じゃあお前からな。」

「何するの?」

「みんなこっちに来い。」

トーマスは道無き道を先導していく。

「よし、ここだ。」

数分歩いたところにあったのは広い空き地だった。

「こんなところあったんだ……」

「プーフには教えてなかったからな」

「じゃあここに あれ を持ってくるから待ってろ。」

トーマスはピョッと飛んで木々を足場にして進んでいく。

「トーマスさんどこへ行ったんだろう?……」


「よーしあったあった。」

トーマスは岩を両手で掲げて戻ってきた。

「な…なんだこれーー!?」

ジョーは驚きを隠せなかった。

「これはカート石だ。ドート島にある石の中で一番かてえぞ。」

「これをどうするんですか?」

「もちろんこれをぶっ壊してもらう。」

「わ、私瓦も割れないんだよ?」

「でもみんな平等にできるようにならなきゃダメだ。自信がないならまずは腕立て伏せ150回!全員だ!」

「ヒイィ!」

「やるぞ。さっさと終わらせようぜ。」

「はい……師匠……」

「3秒に1回とすると約7分か……」

「口より体を動かせハカセ」

「あ、はい。」

「誰が最初に終わるか勝負だ!」

「お兄ちゃんは乗り気だなぁ……」

「負けないぞー」

「1…2…3…4…5……」

~四分後

「終わった!」「150!!」

「俺が先に終わった!」

「いや俺だ。」

優太とシュウトが一番乗りだった。

「二人とも早すぎ!」

「わ、私まだ80なのに……」

「頑張れプーフちゃん。僕もまだ90だよ……」

「150!よーし終わった。う、うわぁ腕がプルプルするぅ」

彩も軍人時代に鍛えていたこともあって早く終わった。

「なっ!?彩姉に負けるなんて……」

「ハカセくん頑張ってね。ヾ ^_^」

「助けてー!師匠ー!!ヽ(;▽;)ノ」

「やめるな!それでも男か!」

「シュウトはスパルタだなぁ。」

その後5分程続いたのち全員が150回を終えた。


「がはぁー……もう動けない……」

「大丈夫?プーフ。」

優太は仰向けに倒れたプーフに手を差し出した。

「うん……ありがとう優太。」

プーフは優太に手伝ってもらい起き上がると顔を真っ赤にしてお礼を言った。好きな人と触れ合うのは心がムズムズするものだ。


「みんなよく頑張ったな。明日は自由だ。明後日はまたきつい修行が待ってるぞ。」

「その時はまたよろしくお願いします。」

「賢は礼儀がいいなあ。」

トーマスは振り返りながらそう言うと家に向かって歩き出した。

「(修行なんて何年ぶりだろうか……)」

トーマスは1人そう感じた。


「プリン食べたいな。」

優太が一言。

「あ!私が作るよ!(優太が言うなら何でもしてあげたい!)」

「ありがとうプーフ。」

「お礼なんていいの!ほら!行こ行こ。みんなもプリン一緒に食べよー」


「(そういえば、今日の修行ってほんの十数分しかやってないな。それで効果が得られるんだろうか......。というかトーマスさんって一体何者なんだ?バギルジーニアやページについてあんなに詳しいなんて……)」

ハカセは腕の痛みが引いてきた時、そんなことをふと思った。

優花「ねぇお兄ちゃん、賢。ポーカーやらない?」

賢「やだ。ハカセさんにやってもらえば。」

ハカセ「zzz……」

優花「寝てるけど……」

優太「しょうがない。賢、やろうよ。」

賢「しょうがないなぁ。」

優太「誰がディーラーやるんだ?」

優花「お兄ちゃんやって。」

優太「わかった。んじゃ、配るぞー。」

賢「絶対勝ってやる!」

優花「勝つのは私!」

優太「じゃあ、カード交換したかったらして。」

賢「じゃあ、これとこれとこれ!」

優太「優花は?」

優花「このままでいく!」

優太「さて、どちらが勝ったかな?」

賢「僕、3カード!」

優花「………」

優太「どうした?優花?」

優花「フフフフ」

賢「お姉ちゃん、怖いよ」

優花「フルハウス!!!」

ハカセ「ぐはぁぁぁ!!!」

優太「優花!技出すな!」

優花「フルハウス!フルハウス!フルハウス!やったー!勝ったー!」

優太・賢・ハカセ「ぐはぁぁぁぁぁぁ!」

~end~



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