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異世界で行き当たりばったりの家族に乾杯 ただし人間の家族だけとは限りません《改》

『異世界で行き当たりばったりの家族に乾杯 ただし人間の家族だけとは限りません』




『異世界パラダイステレビ』


その人気番組の1つが、『異世界で行き当たりばったりの家族に乾杯』という番組だ。




これは、異世界に飛ばされた主人公が、その異世界で出会った人間、いや人間だけではない、いろんな家族とふれあう行き当たりばったりの旅のお話です。


主人公の名前は笑屋鶴亀(わらいや・つるかめ)


初回、まず最初に向かった先は、なんとゴブリンの集落。しかも路線バスを乗り継いでいくような秘境にある集落だ。


この地域には昔は人間の集落もあったが、人間たちが都会に出てしまったため、廃墟となってしまった。


今もその廃墟はそのまま残っている。


それに替わって、ゴブリンなどの集落ができ、次第にそちらのほうが拡大しているという。


笑屋鶴亀「あいやー、これはいきなりゴブリンという魔物の集落に来てしまったな。

しかしそれにしてもゴブリンはいても、人間は見事に1人も歩いてないな。」


『異世界で行き当たりばったりの家族に乾杯』の番組のコンセプトは、要するにあえて人間が多く集まる都会ではなくて、このような秘境の村や、小さな町などの家族に会いに行く、というものだ。


笑屋鶴亀(わらいや・つるかめ)は、さっそくゴブリンの家族に会いに行く。


家族構成は、祖父、祖母、父、母、長男、長女、次男、次女、長男の嫁、長女の婿(むこ)、それと長男夫婦の子供と長女夫婦の子供という、


実に4世代12人家族という大家族だ。


「この集落のさらに先には、洞窟があって、その洞窟の中はトロル族の集落になっているよ。

トロル族の4世代の大家族はもっと人数が多くてね。

孫が16人でひ孫が24人と聞いたよ。できればぜひ行ってみたら?」



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