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短編集

婚約破棄された悪役令嬢の私は前世持ち。断罪の舞踏会で王太子ざまぁしたら、腹黒宰相様に溺愛求婚されました 〜ざまぁのその先は、宰相閣下と甘い政略ライフ〜

作者: 夢見叶

 今さらだけど、どうしてこうなるかなんて、私は最初から知っていた。


 ここは乙女ゲームの世界。タイトルは「薔薇色学園恋物語」。

 そして私は、その中で華麗に散る悪役令嬢──レティシア・エルネスト侯爵令嬢。


 ……前世の私が、発売日に買ってフルコンプしたゲームの、悪役令嬢だ。


 気づいたのは、幼い頃。鏡に映る金髪碧眼の少女と、レティシアという名前。

 さらに王太子アルノルトとの婚約話を聞いた瞬間、私はすべてを思い出した。


(あ、これ最終学年の舞踏会で、公開処刑されるやつだ)


 悪役令嬢レティシアは、ヒロインをいじめた罪で、王太子に婚約破棄され、国外追放。

 その後、盗賊に襲われて、あっさり死亡ルート。


 誰がそんな終わり方、もう一度なぞるものですか。


 だから私は決めた。

 王太子の婚約者なんて、こっちから願い下げして、さっさと自由になってみせる。


 そして今。

 ゲーム通りなら「断罪イベント」が起きる、王立学園卒業舞踏会の日が来た。


 煌びやかなシャンデリアが輝き、ホールにはドレスと燕尾服の海。

 私は真紅のドレスの裾を持ち上げて、一礼する。


(さあ、ゲーム開始ってところね)


 王太子アルノルトが私を見て、満足そうに口角を上げた。


 うん、その顔。前世の時から嫌いだった。


 女遊びが激しくて、責任感は薄くて、全部「愛」の一言で誤魔化そうとする男。

 ヒロインと出会った瞬間、婚約者を冷たく切り捨てる、ダメ王子。


 そしてその横には、私の記憶にない顔の少女がいる。

 茶髪をふわりと巻いた、小動物系の可愛らしい子だ。


 たぶん彼女が、この世界でのヒロインなんだろう。


 やがて、音楽が止まる。

 王太子が一歩前に出て、声を張り上げた。


「皆の者、静粛に!」


 ざわついていたホールが、一瞬で静かになった。

 アルノルトは、わざとらしく大きく息を吸い込む。


「この場を借りて、重大な宣言を行う!」


(はい、来ました。婚約破棄イベント)


 私はグラスをテーブルに戻し、背筋を伸ばした。

 逃げ場は作ってある。証拠は全部そろえた。味方も配置済み。


 さあ、好きなだけ叫んでみなさいな。


「レティシア・エルネスト!」


 名指しされ、私は静かに一礼した。


「はい、殿下」


「おまえは、この学園生活の間、庶民出のマリアを理不尽にいじめ、嘲り、涙を流させた!」


 おお、と周囲がどよめく。

 ヒロインらしき少女──マリアが、アルノルトの背中に隠れるようにして、震えた声を出す。


「も、もういいのです、アルノルト様……レティシア様は、きっと私のことが気に入らなかっただけで……」


「マリア、君は優しすぎる! だが、だからこそ私は許せない!」


 アルノルトは私を指差した。

 わざわざ高い壇上から、見下ろすような形で。


「レティシア・エルネスト! 私は本日をもって、おまえとの婚約を破棄する!」


 ああ、懐かしい。

 このセリフ、前世の画面で何度も見た。


 ざわざわと噂話が飛び交う。

 「いじめ?」「侯爵令嬢が?」「庶民の娘に?」

 それでも私は、微笑みを崩さない。


 アルノルトは、さらに得意げに続けた。


「そして私は、真に愛する者、マリア・ベルに、正式な婚約を申し込む! どうか、私の隣に立ってほしい!」


「そ、そんな……私なんて……」


 マリアの頬が赤く染まり、会場には感動と勘違いが混ざった空気が広がっていく。


 けれど。


 ここから先は、もうゲーム通りにはいかない。


 だって今日は、私の逆転劇のための舞台なのだから。


 私は、ゆっくり一歩、前に出た。


「よろしいでしょうか、殿下」


 わざと、よく通る声で。


「ふん。まだ言い訳をするつもりか」


「いいえ。殿下が婚約を破棄なさるというのなら、私はそれを喜んで受け入れます」


「……は?」


 アルノルトの顔が、間抜けな形に固まった。


 そりゃそうだろう。

 ゲームのレティシアなら、ここで取り乱して泣き叫ぶはずだ。


 でも、今ここにいるのは、前世の記憶持ち悪役令嬢だ。

 そんな茶番に付き合うつもりはない。


「ずっと申し上げたかったのです。殿下、どうか、私との婚約を解消していただけないかと」


「な……なに?」


 私はドレスの胸元に挿していた、小さな封筒を取り出した。


「こちら、王城法務局に提出済みの、婚約解消願いの控えでございます。殿下にも先月、副署していただいたものですが……お忘れですか?」


「な……いや、そんなはずは……」


 アルノルトが受け取った書類を食い入るように見る。

 周囲の貴族たちが、ざわめきながら首を伸ばした。


 そこには、しっかりと王太子アルノルトの署名と印章が押されている。


 そう。

 酔いつぶれていた彼から、私はちゃんとサインを貰っておいたのだ。


 もちろん、酔った人間に署名させるなんて、普通なら無効。

 だから、もうひと工夫した。


「念のため申し上げますが、その日は殿下、まったくお酒を口にしておりませんでしたよね」


「なにを……」


「側近の皆さまから、飲酒の記録を頂いております。王城の侍医様にも、診断書を。念には念を入れていますので」


 先手先手。証拠はすべて揃えてある。

 これでもう、「酔っていたから覚えていない」という逃げ道はない。


 アルノルトの額に、冷や汗が浮かぶ。


「ま、待て。だが、婚約破棄の理由は……」


「殿下のご要望でしたよね?」


 私は、にっこりと微笑んだ。


「マリア様とお付き合いされているので、形式だけの婚約者は邪魔だと。彼女のために、私の席を譲れと。……私は、そのお言葉を尊重しただけでございます」


「っ……!」


 悲鳴に似た声が洩れたのは、マリアの方だった。


「アルノルト様……?」


「ち、違う! これは、その、レティシアが……!」


「殿下」


 私は、あえて声を柔らかくした。


「ご安心ください。私は本日をもって、正式にエルネスト家の名からも、王家の婚約者という立場からも退きます。ですので、殿下はもう、私を気にせずマリア様と愛を育めばよろしいのです」


 会場が、再びざわめきに包まれる。


「じゃあ、いじめというのは?」


「むしろ、レティシア様が身を引いた?」


「王太子殿下が浮気していたのでは?」


 ぼそぼそと飛び交う声。

 その中で、私は一歩下がり、深く一礼した。


「長らく王太子殿下の婚約者としての務めを果たせず、お騒がせしたことをお詫び申し上げます」


 この瞬間。

 婚約破棄は、完全に「私から願い出たもの」になった。


 アルノルトの顔は、怒りと焦りで真っ赤だ。


「ふざけるな! おまえがマリアをいじめたことは事実だろう!」


「いじめ、ですか」


 私はゆっくりと、マリアの方を見た。


「マリア様。私は、あなたをいじめた覚えはありません。ですが、私の行動で不快にさせてしまったのなら、それは謝ります。……けれど、こちらの資料をご覧いただけますか」


 今度は、別の封筒を取り出す。

 それを受け取ったのは、王家付きの老執事だった。


「これは……各商会からの報告書と、出資金の流れ……?」


「マリア・ベル様が設立された慈善団体の会計記録です。名目は孤児院支援ですが、実際には銅貨単位まで、殿下の遊興費として流れております」


「なっ……!」


 アルノルトが絶句し、マリアの顔から血の気が引く。


「もちろん、すべてが悪いとは申しません。問題は、それを隠すために、他の貴族の名義が勝手に利用されていたことです」


 私は、さらりと言った。


「私の名も、何度か使われていましたので、調べさせていただきました。結果として、横領と名義の不正使用が確認されたので、王城の監査局に提出済みです」


 ゲームの記憶に、こんなイベントはなかった。

 だからこれは、私がこの数年で集めた「新しい未来」の材料だ。


 前世の知識を生かして、商会や職人と組み、新しい商品をいくつも売り出してきた。

 それらの売上から、こっそりと王城の会計に寄付をしておいたのだ。


 監査局が動かないわけがない。


 案の定、ホールの扉が開き、黒服の男たちが静かに入ってきた。


「王太子殿下、マリア・ベル殿。王城監査局の者だ。先日の件について、少々お話をうかがいたい」


「ま、待て! 私は王太子だぞ!」


「だからこそ、きちんとした説明が必要なのです。……陛下のご命令です」


 その言葉に、会場中が凍りついた。


 そして。


「陛下、おなり!」


 声とともに、扉の向こうから現れたのは、重厚な衣をまとった国王陛下と、その隣に立つひとりの青年。


 黒髪に銀の縁の眼鏡。冷たいようで、どこか優しさを含んだ双眸。

 ゲームでは、隠しキャラ扱いだった人物。


 宰相公爵、クロード・フォン・ラグランジュ公爵。


 私がこの世界で、ひそかに「最推し」として全力で推してきた人だ。


 クロード公爵と目が合う。

 彼は、一瞬だけ柔らかな笑みを浮かべたあと、すぐに氷のような表情に戻った。


「アルノルト」


 国王の低い声に、アルノルトが震える。


「今回の件、余はすでに一通り報告を受けている。……自分の口で、何か言うことはあるか」


「父上、これは、レティシアが仕組んだ罠で……!」


「罠とは、王城の財を私的に流用したことを指すのか?」


 冷ややかな声を挟んだのは、クロードだった。


「王太子殿下。あなたがマリア・ベル嬢とともに行ってきた資金操作は、ここ数年にわたり続いていた。その証拠も、関係者の証言もそろっている。……ここでレティシア嬢を悪役に仕立て上げても、何ひとつ覆りはしない」


「な……クロード、おまえ、レティシアの味方を……!」


「私は常に、国の味方だ」


 ぴしゃりと切り捨てるような口調。

 でも、私の方をちらりと見た彼の瞳は、どこか安堵しているようにも見えた。


「レティシア・エルネスト嬢」


 今度は、国王が私の名を呼ぶ。


「は、はい」


「そなたは、自ら婚約解消を望んでいると聞いた。……本心か?」


「はい。王太子殿下には、もっと相応しい方がいらっしゃると思いますので」


 心からの笑顔でそう答えると、国王は深く息を吐いた。


「そうか。……長年、アルノルトの婚約者として務めを果たしてくれたこと、感謝する」


「恐れ多いお言葉です」


「本来であれば、そなたのような娘が王太子妃となるのが、国にとっても最善だったろうに……愚かな息子だ」


 国王の一言に、アルノルトが顔を真っ青にする。


「し、しかし、父上! 私はマリアを愛しているのです! 王太子の座を捨ててでも──」


「心配せずとも、王太子の座はすでに捨てておる」


「……え?」


 国王は、静かに告げた。


「アルノルト・フォン・ルーベンス。そなたを王太子位から外す。すべての調査が終わるまで、その身柄は監査局に預ける」


「そ、そんな……!」


 見慣れたざまぁ展開。

 だけど、今回は画面越しではなく、目の前で起きている。


 私は、胸の奥で小さくガッツポーズを作った。


 よし。これで、ゲームでの破滅ルートは完全に消えた。


 あとは、この場をどう締めくくるかだ。


「レティシア嬢」


 クロードが、今度はまっすぐ私を見つめた。


「はい、宰相閣下」


「そなたは今日をもって、王太子殿下の婚約者ではなくなる。……そのことで、ひとつ、私から提案がある」


 提案?


 思わず瞬きする私に、クロードはわずかに口角を上げた。


「レティシア・エルネスト嬢。良ければ、私の婚約者になってくれないか」


「……え?」


 今度は私の頭が真っ白になった。


 会場の空気が、一瞬で変わる。

 驚愕、ざわめき、好奇心。


 誰もが、次の言葉を待っている。


「こ、宰相閣下。いきなり何を……」


「いきなりではない」


 クロードは穏やかに首を振った。


「そなたが王太子殿下の婚約者として、どれだけ努力してきたか。国のために、どれほど働いてきたか。私はずっと見ていた」


 静かな声なのに、不思議とよく通る。


「貴族間の派閥争いをやわらげるために、何度も中立の場を作ったこと。新しい商会を支援し、税収を増やすための仕組みを整えたこと。……それらの功績は、すでに多くの者が知っている」


 私がこっそりやってきた裏方の仕事。

 それを、彼は全部見ていたの?


 胸が、じんと熱くなる。


「そなたのような者が、王家からも、貴族社会からも切り捨てられるのは、この国にとって損失だ。だから──」


 クロードは一歩近づき、私の手を取った。


「私とともに、国を支えてくれないか」


 手袋越しに伝わる体温。

 冷静なふりをしながらも、彼の指がわずかに震えているのを感じた。


(あ……本気なんだ)


 ゲームの中で、私は彼の隠しルートを攻略した。

 仕事一筋の悪魔宰相が、主人公にだけ見せる優しさがたまらなくて、何度も周回した。


 でも、今の彼は、画面の中のキャラクターではない。

 私の努力を見てくれていた、ひとりの人だ。


「……それは、宰相閣下としてのご提案でしょうか。それとも、クロード様としての……お気持ちでしょうか」


 自分でも驚くほど、声が震えていた。


 クロードは、ほんの一瞬だけ視線を落とし、そして真っ直ぐに言った。


「レティシア。これは、ひとりの男としての願いだ」


 心臓が、大きく跳ねる。


「そなたを尊敬している。そなたの聡明さも、強さも、優しさも、すべて愛おしいと思っている。……私の隣にいてほしい」


 会場が静まり返る。

 誰も口出しできない、真剣な告白だった。


 私は、ふっと笑ってしまった。


 前世で何十回も聞いた「愛してる」という軽い台詞より、

 この不器用で真面目な言葉の方が、ずっとずっと胸に響く。


「……それでしたら」


 私は、彼の手を握り返した。


「喜んで、お受けいたします。クロード様」


 ぱあっと、会場の空気が明るくなる。


 誰かが拍手をした。それが次々に広がり、ホール中に大きな拍手が響き渡った。


 国王も満足そうに笑う。


「よかろう。レティシア・エルネストとクロード・フォン・ラグランジュの婚約を、ここに許可する」


 これが、私の新しいルート。

 ゲームのシナリオになかった、私だけの物語。


 アルノルトとマリアは、監査局の者に連れて行かれる。

 その背中を見送りながら、私は心の中でつぶやいた。


(ざまぁみなさい、王太子殿下)


 もう、私はあなたに怯えない。

 破滅の未来なんて、とっくに捨ててきた。


「レティシア」


 クロードが、小さな声で私を呼んだ。


「はい」


「……さきほどは、公の場で勢いに任せて言ってしまったが。婚約者になってくれたこと、本当に嬉しく思っている」


「ふふ。勢いにしては、ずいぶん準備が整っていたように見えましたけれど」


「それは……まあ。アルノルト殿下の動きは以前から怪しかったからな。そなたから相談を受けた時点で、いずれこうなるとは思っていた」


 私たちは視線を交わし、同時に小さく笑った。


 そう。

 私は決してひとりで戦っていたわけじゃない。


 ゲームの知識を使いながらも、この世界で信頼を築いてきたからこそ、今ここに立っていられる。


「クロード様」


「なんだ」


「これから先、たぶん大変ですよ。宰相閣下と、その婚約者ですもの。仕事も山ほどあるでしょうし、面倒事もたくさん降ってきます」


「そうだな」


「それでも、きっと楽しいと思うんです。……あなたとなら」


 クロードは一瞬、目を見開き、それから静かに笑った。


「その言葉だけで、私はどんな困難でも乗り越えられそうだ」


 音楽が再び流れ出す。

 新しいダンスの曲だ。


「レティシア。最初のダンスを、私にいただけるかな」


「もちろんです、クロード様」


 私は軽くカーテシーをして、彼の手を取った。


 ぐるりと回る景色。

 シャンデリアの光が、宝石のように瞬く。


 前世では、ただのプレイヤーとして眺めていた世界。

 今は、私自身が物語の中心にいる。


 婚約破棄も、断罪も、もう怖くない。

 だって私は、自分の未来を、自分の手で選んだから。


 これは、悪役令嬢レティシアの物語。

 でも同時に、前世持ちの私がつかみ取った、最高にスカッとして甘い恋の話だ。


 私はそっと目を閉じて、クロードの肩に預ける。


(さよなら、破滅ルート)


(こんにちは、私だけのハッピーエンド)


 音楽に合わせて、私たちは軽やかに舞踏会の中央を踊る。


 何度でも思い出したくなる、私の新しい人生の始まりを、かみしめながら。

読んでくださって、ありがとうございます。

レティシア視点の悪役令嬢ざまぁ婚約破棄もの、いかがでしたでしょうか。


王太子ルートを自力でぶった切って、前世知識と努力で宰相様との未来を勝ち取る……という、「ゲームのシナリオなんて知りません、自分で書き直します」系の物語が好きで、このお話を書きました。


もし少しでも

・レティシアのざまぁにスカッとした

・クロード様とのやり取りがニヤニヤできた

・この先の政略や甘々な新婚生活も見てみたい

と感じていただけましたら、


評価やブックマークを入れていただけると、とても励みになります。


数字が増えると

「レティシアに番外編を書いてもいいかな」

「クロード様視点もやってみようかな」

というやる気ゲージが一気に上がります。


感想も、一言でもすごく嬉しいです。

「ここが好き」「この台詞がよかった」など教えていただけると、今後の創作の参考にもなります。


最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

また別の作品や、もし書けたら番外編でお会いできたら嬉しいです。

もし良ければ、下記作品もお読み頂ければ幸いです。

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― 新着の感想 ―
>クロード様視点もやってみようかな 是非是非拝読したいですわ。 非道な行いを正攻法で正しく程よくざまあするお話大好きですの。 破綻のない筆運び(筆‥?)、惚れ惚れいたしました。
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