表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
絶叫鬼ご  作者: 三玖
1/1

引きずり込まれた世界

身動きをとることの出来ない、どこかに今私はいる。

「やぁ諸君。」この声が聞こえたとき、私、南向サウスは驚いた。またあの鬼ごっこをするのだと。

「今から楽しいゲームをしようではないか。」誰かが「ゲーム?」と聞いた。

「命がけの鬼ごっこだ。」

「ルールを説明する前に、参加者の自己紹介をしよう。」

「まず、南向サウス君だ。高い知性を持った人だ。ゲームは2度目だ。」

「参加したことのあるのは、この方だけだね。」この人は、公爵と呼ばれる人だ。

「続いて、霧島かりん君。病気で目があまり見えない。」それと同時に、公爵は、手話をした。

「こちらは、巳釧箕リア君。事故で、耳が聞こえない。」みんなが驚いたので、縄のような物が軋んだ。

「目は見えるので、紙に伝えたいことを書いて、意思疎通してくれ。」

「こちらが、巳釧箕リミ君だ。この子は、母親の腹の中で病気になったので、手足が無くなってしまった、状態だ。」

「続いて、向山シラリ君だ。この子は元気だが、両親が、病気で、ヤングケアラー状態だ。」

「最後に、向山美波君だ。彼女は、シラリ君の姉である。両親が子のこのことは、手が回らないので、妹を残して、親戚に養子に出されたようだ。」

「ちなみに、あなた方がいるのは、新幹線の中で、ベルトを外して、窓を開けて、外に出ようとしても、車体に轢かれるだけだ。」公爵が、苦笑いのような笑みを浮かべていった。

「それでは、ルール説明を行おう!」天井から、紙切れが降ってきた。

絵ノ群市で鬼ごっこを行う。

3時間、2人の鬼から逃げられると、逃走者の勝利である。

鬼が勝ったら、参加者は二度と、戻ってくることはない。

参加者とは、南向サウス、霧島かりん、巳釧箕リア、巳釧箕リミ、向山シラリ、向山美波の6人である。

「それでは、始めよう。おっと、その前に、貸与携帯を渡そう。これは、全参加者と、電話をすることが出来るが、それ以外のことは、一切出来ない。」

私は、方位磁針の書かれた、携帯を渡された。

「それでは、携帯に、役職を送った。それを見て、役職にあった、動きをしてくれ。」

私は、『逃走者』だった。

「それでは、始めよう。用意、スタート!!」

(こ、怖い!)私が最初に思ったことはそれだった。2回目のゲームだからなのかはわからないが、少し、戸惑っている。


始まって、30分たった頃だろうか。私は、美波さんに、出会った。

「はじめまして、わたくしは、向山美波と申します。あなた様は、南向サウス様でございますよね?」

丁寧で、聞き取りやすい、口調の美波が言った。

(油断ならないな。)もしかしたら、この人が鬼で、今私を、捕まえようとしているのかもしれない、そういうところから、私はそう思った。

「あのー。2回目なんですよね?それだったら、過去のゲームのことを教えてくださいませんか?」

私は、これまでの、ゲームについてすべて教えた。もちろん、貸与携帯がなかったこともだ。

「なるほど、分かりました。」そういって、美波は立ち去ろうとした。私たちは、一回、集まることにした。美波がいった。

「1人、足りません!」そのお方を探すのに、約10分を使いました。着信音が鳴ったので、わたくしたちは、みんな、電話に出ました。

「今退場者が発見された。退場者は、南向サウス君だ。」みんな、口をぽかんと開けて、後ずさりました。わたくし、向山美波は、ぞぞぞとしました。

「この中に、鬼が、いるのですね。」わたくしは言いました。

「一回、状況を整理しようよ。」霧島様が言ったのでした。

「南向君に、出会ったのは誰かな?」わたくしは、答えました。

「わたくしでございます。」わたくしは言いました。ちなみに、わたくしは、『逃走者』でございました。

「先ほど、南向様に出会い、前回にゲームについてお話を伺った後、別れようとしたところに、顔は見えませんでしたが、誰かが、彼女を、タッチしたところを見ました。」誰かが、「なるほど」と言った。

わたくしは今必勝法を思いつきました。

「もう、逃げ始めて、よろしいですか。あと、公爵。電話で話しているときのタッチは、ありですか」

「いいや、それは、なしとしよう。」わたくしは皆様と別れました。

皆様から離れたところで、公爵から、あるルームキーを預かったのでした。わたくしはその部屋で、籠城する気なのです!公爵から、人がいる部屋に入ることは出来ないと聞きましたし、そもそも、鍵を開けることも不可能なので、この道を選んだのでした。わたくしは、預かった、鍵の部屋に入り、ずっと、備わっている、ベッドで昼寝をしていました。もうすぐで、3時間がたつ、そう思ったときでした。

「ただいま、向山シラリ君の、禁止事項違反を確認した。君は、美波君の部屋に勝手に入ろうとしたね。」妹が、そんなことをしたなんて。

「では、シラリ君には、ご退場いただこう。」公爵が言うと、見渡す限り、氷が道路に張っているではありませんか!わたくしは、妹を滑らせる為にあると思ったのでした。

「ぜぇ、はぁ、ぐぅ、ふぅ。」こんな、荒い息をしながらも、わたくしは、何とかこのゲームが終わっても、生きて変えることが出来たのですが、、、

「ただいま、退場者が発見された。退場者は、巳釧箕リア君だ。」誰かが、「きゃぁ!!」と叫んだのが聞こえました。


3時間がたち、もうすぐ、このゲームが終わります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ