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異世界入り

血が垂れている。


腕がない。


痛みはなかった。


体中の体温が持ってかれた気がした。


寒い、そう思った瞬間意識が落ちた。










朝起きたら知らない天井だった。

そんな事は現実じゃないと思っていた。

今実際体験するまではね


「えっ、ここどこだ?」


「ここは僕の仕事部屋だよ」


その声に反応し後ろを振り返って見ると

とても美しい女の子がいた。

いや違う、声は男の子のものだった。

服装はシンプルな白のワンピースだけ

しかし、シンプルだからこそ

その美しさが際立っている気がする。





気がするだけかもしれないが



「いつまで見ているんだい?」


「できれば3時間くらい、眺めていたい。」


「残念ながらそんなに時間はないよ」


「えっと、君は誰d「人にものを聞くときは自分からと言うだろ?」えっ、あぁごめんなさい」


「僕は柴田淳というものです。」


つい敬語になってしまった。

しかし、なぜか目の前の女の子(仮)には

敬語を使わなければいけない気がした。


「フゥーン、ちゃんと敬語を使えるのか、感心だね

さて淳君、僕は意味のないことがあまり好きでは

ないのだよ。」


はっ?こいつは何を言っているんだ?

一瞬頭の中でそう思った。


「まぁ意味はわからないだろうね、じゃあ特別に敬語

で話した報酬として教えてあげよう。これから死ぬ

人に名乗ったところで意味がないということだよ。」


「何をおっしゃっているのですか?」


なんとか敬語で答えたが

頭の中ではハテナマークでいっぱいだった。


「おぉ、すごいね君ちゃんと敬語で答えられてるじゃないか。礼儀正しいね、嫌いじゃないよ。

話を続けよう、これから君は異世界で生死を賭けた戦いをしてもらう、勝てば生き、負ければ死ぬ。

うん簡単だね、特別なルールは何もないよ。」


(負ければ死ぬ?)


「そう、DEAD ENDだよ」


「そうそう特別な事と言えば一人ひとりに能力が与えられるよ」



「能力?」


(なにそのラノベ展開)


「そう、能力。

まぁ能力って言っても全部が全部強いわけでもないよ

火を出す能力があれば、触ったものを腐敗する能力なんてのもあるね、君の能力は........まぁ自分で確かめなよ、使う前に死ぬと思うけどね。」


(能力ねぇ、ラノベだと強い能力なんだけどなぁ現実は甘くないだろうな)


「さてそろそろだよ。これで必要なことは話したし、無意味なことは嫌いだ。行きなよ。」


そう言うとうしろに穴ができた。

中は何も見えない。

真っ暗だ。


(この中が本当に異世界なのか?どっきりとかじゃないよな?........ないな。そんな友達なんていなかったしな。)


意を決して穴の中に入ろうと思ったがまだ聞きたいことがあった。


「質問してもいいですか?」


「無意味なことは嫌いだと言っただろう?」


威圧するように言われた。


(やっぱりダメか)


と思っていた。


「でもいいよ。3つまでだよ。」


「えっ?いいのか?」


「僕の気持ちが変わらないうちに早く言った方がいいと思うよ。そして1だよ。」


「なっ!?」


(しまった!やってしまった、でもまだ2つある)


「じゃあ2つ目僕の能力につい「駄目だ能力については教えられない。」そうですか。」


「じゃあ異世界に行ったら何を最初にすればいい?」


「それなら答えよう。まず安全確保だね、その次に宿かな」


「わかりました。」


安全確保と宿か。


「さて最後の質問だよ?僕に何を聞きたい?」


最後の質問は決まっていた。もともとこの事を聞くために質問しようとしていたのだ。


「3つ目は............





名前を教えて下さい。」





そう言い頭を下げた。

少し間があり、顔を上げてみると目の前の女の子(仮)は驚いた顔をしていた。

しばらく見つめていると、我に返ったのか話を始めた。


「面白いことを聞くね、最後の質問なのに............まぁいいだろう。僕の名前は転生神にして君が行く異世界の神ティアだよ。ちなみに男だよ。それでは異世界で生き延びられるといいね№48よ。」


そう言うとティアは僕を突き飛ばした。


穴が閉じ、意識が薄れてく中思っていたことがある。


(男の娘....だと....!?)







こうして僕の異世界での生活が始まった。

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