創作におけるスライムのルーツ
現在執筆中の小説の主人公がまたスライム。
スライム大好きな作者です。
スライムと言えば、昔はドラ喰えのピキーなスライム一択でした。ですが、小説投稿サイトから超有名スライムが誕生しましたね。
最弱の魔物であるスライムが、最強に至る。これは豊臣秀吉が天下人になるようなものです。違うかな?
スライムにはピキーな肉まんみたいな形のタイプと、アメーバみたいな不定形のタイプに大別出来ますね。
コンピューターゲームの歴史で言えば、アメーバタイプのスライムの方が古いはず。初代ウィザードリィでブロブタイプが出ていましたから。
そこでネットで調べてみたら、可愛いスライムの先駆けは1984年販売のドルアーガの塔。それから二年後に、本家可愛いスライムの産みの親、ドラクエ発売。
ここでスライムは可愛い! スライムは弱い! と言うイメージが普及したのです。
それまではスライムと言えば剣では切れない難敵……そのネットの記事に、ウィザードリーが書いてないのは片手落ち。
それはともかく、現在のスライムは、多分可愛いかエロイかどちらかです。勿論この考察ではエロイ方を深掘りしま……せん。
可愛いスライムに付いて無意味に考察します。
スライムの元になったものを分かった範囲で。
・ラヴクラフトの『ショゴス』:
クトゥルフ神話に登場する、変幻自在で不気味な黒い粘体。
ホラー的要素。
恐らくこれが創作における一番最初、かも。
クトゥルフ神話ってよく分からない、と言う人は素直にググってください。筆者も実はホラーには興味がないので知らないです。
・沼の怪:(1958年 映画)
ジョセフ・ペイン・ブレナンの連載作品
原文は読めるらしいです。興味があればどうぞ探してください。
・『ドロドロ』(1958年 映画)
宇宙から来た粘着生物が人間を飲み込み巨大化する。
スライムと言うより、アメーバの映画、らしい。勿論この映画は見たことないです。
・Dangeons and Dragons (ダンジョンズ アンド ドラゴンズ)(1974年 TRPG)
剣も槍も役に立たない戦士泣かせ。
筆者はプレイしたことないです。
・Wizardry(1981年 RPG)
日本語版は1985年にASCIIから。この頃にもUltimaやブラックオニキスなどコンピューターゲームは複数あるが、どんなモンスターが出てきたか知らない。
・ドラゴンクエスト:(1986年 RPG)
あのシンプルで愛らしいフォルムは、鳥山明氏の発明ですね。
GoogleAI先生にエロイ方向のスライムの歴史を聞いたら。
1. 1980年代:衣服だけを溶かす「アーマーイーター」
元々、テーブルトークRPG(D&Dなど)において、スライムは「武器や鎧を腐食させる厄介な敵」でした。
この「装備を溶かす」という設定が、日本のマンガ・アニメ文化において、「都合よく服だけを溶かし、肉体を露わにする」というエロティックな演出として転用され始めました。
きっかけ: 80年代後半から90年代のファンタジー漫画やPCゲーム(R18)において、強すぎる敵ではなく「ハプニングを起こす装置」としてスライムが重宝されるようになりました。
2. 90年代〜2000年代:触手文化との融合
日本独自の「触手」ジャンルの発展が、スライムの地位を決定づけました。
不定形=触手: アメーバ状の体は、どこからでも突起(仮足)を出せるため、実質的に「全身が触手の塊」と解釈されました。
生理的な描写: ぬるぬる(またはスベスベ)した液体系の質感が、粘膜や体液を連想させるため、性的なメタファーとして非常に相性が良かったのです。
以下、某ホームページの情報。
モンスターとしてスライムが初めて登場したのは、アメリカ人作家のジョセフ・ペイン・ブレナンが書いた雑誌の連載「沼の怪」でした。この時1953年。
そこではスライムは、沼に潜む怪物として描かれ獲物に近づいたら津波のように盛り上がり、移動するときは流れる水に変わると言います。アメリカ軍も驚くほどのステルス性能を持ってますよね。
水でできている敵ですので刀でも銃器でもダメージを与えることができないとされており、最近のゲーム序盤で出てくる雑魚スライムとは明らかに一線を画しています。
このような難敵としての設定で初めてスライムがゲームに登場したのがDangeons and Dragons (ダンジョンズ アンド ドラゴンズ)という1974年のゲームでした。
食虫植物のような厄介な敵としてとしてスライムが登場していました。肉体を持つ敵なら丸呑み。剣で切っても倒せないので炎で焼くしか無いので、レベル1の勇者じゃ歯が立たないじゃないか...
このように初期のスライムは打撃系の攻撃では退治不可な存在でした。




