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創造神と破壊神
学校めんどくせぇ…でも行かなきゃな
主人公 戌井 蒼空
現実で友達を作らないタイプ、人との関わりはなるべく避けている、主にネットで活躍している
「学校に…着いてしまった」
戌井蒼空はいつもより学校に絶望していた
それは…
「今日テストかよ…」
今日は期末テスト当日、もちろん蒼空はゲームしかしていない。つまりノー勉だ
教室に着くとテストに向けて勉強してる人、テストなんて眼中に無く友達と話している人、絶望に満ち溢れている人など様々だ
(今日は家に帰ったら何をしようか…)
蒼空が考え事をしていると学校中にチャイムの音が鳴り響いた
「お前らー席つけよぉ!これからテストだからな!」
担任の杉山 文俊が勢いよくドアを開け教室に入ってきた
「はぁ」
蒼空が軽くため息をついていると、
「ねぇ、なんか空黒くない？今8時半だよね？」
隣の席の飛来 冬華が突然話しかけてきた
「確かにそうだね」
空は見たことないくらいに黒く染まっていた
これから雷でも降るのかと思うぐらい
周りも困惑していた
「空黒すぎねぇか」「これ大丈夫なのかよ…」
ここで体育会系教師の杉山が雷のような声で言った
「テストに天候なんて関係ねぇだろ!!」
確かにそうである
だが、事態は一変した
ゴゴゴゴゴ!という大きな音と共に空が真っ二つに割れた
そして大きな巨体が空の裂け目から現れると共に空の割れ目は無くなった
だが大きな問題が1つ増えた
(なんなんだよこいつ)
蒼空は驚きのあまり何も喋れなかった
「やぁ、ごきげんよう、我が名は破壊と創造の神シヴァだ!!」
なんと神話などでよく登場するシヴァが目の前に現れたのだ
あまりの出来事で誰も身動きは取れなかった
「単刀直入に言おう…最近の人類の活躍には飽きた…だから全人類で今からデスゲームをしてもらう」
突然の事で誰も理解は出来なかった
