一個人
あなたがあなたであっても
私は一つになりたい
肌を超えられぬなら
精神まで溶けあえれば
なんて
境目がいくら曖昧になっても
粘膜が触れ合っても
満たされないし
悲しいだけだ
どこまで行っても
寂しさは張り付いて
抱きしめても
空っぽになるばかりで
辛くて
自分が何にも出来ないように
思えて
早く消えて無くなりたいけど
やってみたいこともあるし
まだ生きたいし
また夜が来れば
部屋で一人
泣きながら歌うだけで
明日も頑張って
生きたいな
私以外の人間が
全員馬鹿に見えて
全員賢く見えて
どうにかなりそうです
わたしはこの世で最も惨めだな