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ジェノサイド・オートマチック・ガール  作者: 月光女神
フランケンシュタイン編
60/61

第六十話 在り方

 銃声が轟く。同時に、アンナの喉仏に突き刺したナイフが手元から弾け飛ぶ。喉仏から微量の血が流れているだけで、妹は九死に一生を得たようだ。

 アンナを救った音源に顔を向けた。

 細い路地の奥から、闇に包まれていた巨体が顕になった。

 九条哲人の兄、謎の『殺戮機械男子』の大男がそこにいた。無表情に、私のことを見つめながら歩いてくる。その右手には大型のリボルバーが握り締められており、肉弾戦専門かと思っていたが、認識を改めるべきだと理解した。

「九条哲人は、死にましたか」

「ふざけろ。俺たちは兄弟だ。命を奪うことはしない―――貴様らとは違ってな」

「言えてますね」

 先ほどの九条哲人との戦闘においては、もっぱら肉弾戦スタイルだったはず。だというのに、銃も使うのか。この大男が私たちと同じ人間兵器だということは分かるが、具体的に何の兵器なのか判断し難いところだ。

 しかし、意識すれば、銃弾を避けることくらい容易い。銃を持っていようと大した脅威ではない。物質Nという高温物質を扱う九条哲人と互角に殴り合っていた以上、炎熱破壊系の兵器である可能性は高い。その点に注意して、素手による肉弾戦を回避すれば負けることはないはずだ。

 分析を終えた私は、弾き飛ばされたナイフを取って立ち上がる。

「私もアンナも、本質的に家族ではなかった。両親も含め、偽りだけの表面のつながり。あなた方のような、本当の家族とは言い難い、絆のない関係なんです」

「笑わせる。俺と哲人は義理の兄弟。本当の兄弟ではない。俺からすれば、貴様ら本当の姉妹が羨ましいくらいだ」

「あら、そうなんですね」

 返事をやると、大男は腕を組み眉根を寄せた。

 吐き捨てるように言ってくる。

「しかし、見るに堪えない。貴様はアンナの姉だったな」

「ええ」

「俺もお兄ちゃんだ。同じ長子として一つ問おう。貴様にとって、家族とはそんなにもあっさりと殺せるだけのものなのか。どれだけ歪んだ家族であろうと、家族だからという理由で躊躇うことはできなかったのか―――アンナは躊躇っていたようだが」

「いやはや面目ない。お姉ちゃんですが、妹のことを理解できませんでした。受け入れられませんでした」

「そんな貴様が理解できん。お兄ちゃんだから、俺は哲人を理解し受け入れた。―――哲人がとんでもない怪物だろうとな」

「ご立派ですね。素直に感心します」

「……ふむ。まるで会話になっている感じがしない。煙に巻かれるようだ」

「あはは。ああ、すいませんね、自覚はないんですよ」

 ギュン!! と、一瞬で大男の背後に回る。

 振り上げていたナイフを最小の動きで首根に突き刺した。しかし、大男の大木の根のような首に接触した瞬間、ナイフが真ん中から綺麗に折れてしまった。

 驚愕した。

 肉体が硬い。あまりにも硬すぎる。

「―――鍛え過ぎでは?」

「筋肉に鍛え過ぎということはない。高みに天井を作ることは弱者の発想だ」

 とりあえず距離を取る。 

 十分な間合いを取っていれば、いつでも奇襲や回避が可能だ。私の唯一無二の武器はスピードだけ。ナイフの通らない身体を持った炎熱系兵器……。いよいよ分からなくなった、この大男の正体が。

 困惑する私にニヤリと笑ってから、大男は持っていたリボルバーを腰のベルトに挟み込んだ。そして、軽く肩を回して首の骨をコキリと鳴らすと、困惑する私にさらなる当惑を重ね被せてきた。

 ぱっと姿が消えたかと思えば、眼前に大男の拳が迫ってきていたのだ。

(っ、速い)

 全力で高速移動を展開する。後ろに跳躍し、着地したときの反動を利用して再び飛び上がる。右の煉瓦壁を駆け上り、裏路地から風通しのいい屋根の上に降り立った。

 そして、再び横から飛んできた拳を高速移動で回避する。やはり、この大男、とんでもない速さだ。アンナほどではないが、私と互角くらいはあるだろう。

 そして、九条哲人もなかなかに速かったことを思い出す。頭の中で合点がいった。

「ああ、あなたも霊人というやつですか。心臓の霊石エネルギーで肉体を活性化させ、高速移動や筋力強化が可能な。ご兄弟ですものね」

「残念だが、俺は半端者さ」

「半端者……?」

 首をひねった私に、大男はつまらなそうに目を細めて語り出した。

 仕方なく、といった様子だった。

「九条竜次。フランケンシュタイン製ウラン兵器型『殺戮機械男子』だ。最重の物質劣化ウラン、核エネルギーの濃縮ウランを扱える。哲人たち純粋な霊人のポテンシャルには及ばないが、それなりに霊人の力を扱うこともできる」

「ありがたい情報を恐縮ですが、敵に素性を明かすのは感心しませんね」

「哲人が国連に正式についた以上、いずれ俺たちの情報は哲人から漏れる。素性を明かしたところで大した問題はない―――そんなことより」

 九条竜次は握っていた左手を開く。その掌には大きな銃弾があった。右手に持っているリボルバーの弾倉に、その銃弾を丁寧に確実に押し込んでいく。

「俺は悲しい。マッチョのくせに、貴様は家族を愛せなかった」

「そうですね。私も、こんな自分が悲しいです。でも、こうして戦っていると、よく実感することが一つだけある」

「なんだ」

 リロードの完了したリボルバーを九条竜次はベルトに挟み込んだ。両手の拳を握り、上げ、近接戦闘の構えを取ってくる。

 対して、私も獲物を失った両手を開き、全身から力を抜いて準備を整えた。

「私ほど『殺戮機械少女』に向いている女はいない、ということですよ」

「ああ、出会って少しだが納得いく」

 九条竜次は侮蔑の色を込めた瞳を細めた。そして、やはり相当なスピードで一直線に飛び出してくる。

「『核撃拳』」

「っ!!」

 眼前で振り上げられた右の拳から、鋭い光が四方八方へ溢れ出していた。高速移動で咄嗟に後方上空へ跳躍する。回避した私が見下ろしていたのは、感動できるほどの圧倒的な破壊の跡だった。十階建てのゴシック調マンションが白い光に包まれ、気づいた時には跡形もなく消し炭になっていたのだ。

 残骸の中に威風堂々と立つ影があった。こちらを見上げて不敵に笑う影の正体は、九条竜次。ウラン兵器型『殺戮機械男子』。霊人としての力による極超音速機並の運動能力を宿し、くわえて世界初のウランによる核エネルギーや劣化ウランを能力として持つ。先ほどの一撃は核エネルギーを込めた殴打だったのだろう。一度の殴打でマンション程度は完璧に炭に変えられるようだ。リボルバーに装填したのは、劣化ウラン弾だろうか。だとしたら、あのリボルバーを喰らえばどこに被弾しようと私の命はない。肉体硬度の高さも劣化ウランによるものと推測でき、物理攻撃はほとんど通らないと考えられる。

 なるほど。

 これは間違いなく―――Sクラス以上の脅威と言える。

「貴様に恨みはない。しかし博士の命令だ」

 九条竜次は近くにあったSUVの車に触れる。ボンネットの下を両手で持ち上げ、軽々とSUV車を夜空に掲げた。さらに、槍投げの要領でそれをこちらに投擲してくる。

 ゴオォォッッッッッ!! と、風を押し潰すように切り裂いてSUV車が迫ってきた。しかし、極超音速機型は空中でも戦闘機のように機動力を持つ。ひらりと投擲物を回避すると、車の影に隠れて接近していた九条竜次の巨体が顕になった。

「ゴリマッチョに細マッチョは敵わんのだ」

 脳筋に見えるが、器用な戦い方もできるらしい。

 距離は約一メートル。目の前といっていい距離で、光輝く核エネルギーの溜まった拳が放たれた。

 咄嗟に上体を右へ反らした。

 全身で移動しても間に合わないと判断したからだ。私の顔のあった場所を突っ切った拳は、不可視の熱エネルギーを背後にばらまいたことが感覚で分かった。

 なぜなら、鼓膜が破れるような轟音と地響きが後ろから体内に染み渡ってきたからだ。

(恐ろしい。これがウラン兵器型ですか)

「―――もう逃さん」

 九条竜次は突き出した拳で私の襟首を引っ掴んできた。完全に身動きを封じられた私に、もう一方の拳が振り上げられる。

 Sクラス『殺戮機械少女』など所詮は大戦の産物に過ぎない。さらに上があった。これだけの戦闘力を持った兵器が裏社会に潜んでいようとは思いもしなかった。

 諦めよう。

 私の移動速度はアドバンテージにならないくらいに速く、加えて核エネルギーや劣化ウランを使った幅広い攻撃を可能にする機体に勝ち目はない。

 ここが命の終わりだ。

 肩から力を抜いた私に、容赦なく拳が降り注ぐ。

 だが、その時、声が聞こえた。



「―――相変わらず諦めが早いんだよ」



 九条竜次の大きな身体に蹴りが突き刺さった。脇腹に着弾した蹴りに巨体は吹っ飛び、私は抱きかかえられて地上まで運ばれる。

 地に足を着き、見上げれば、そこには九条哲人がいた。口から吐血していた跡が伺え、とても健康的な状態とは見えない彼は私を見下ろして口を開く。

「エカなんとか。何も気にするな。愚兄がすまない」

 ふらり、とよろめいた九条哲人の肩を支える。ぼうっとした顔で遠くを見ながら、彼はぼやくように言葉を続けた。

「気にするな。耳を貸すな。家族愛なんてものは生きることに直結しない。家族を愛せず守れず受け入れられず、切り捨てたからお前はここで生きている。それだけなんだよ。そこに善も悪もない。どうでもいい、なんでもいい。選んだ生き方に戸惑うなよ」

「……」

「お前の家族すら自分すら尊ばない、何者をも尊ばない生き方―――俺はけっこー好きだ」

「ご冗談を」

「冗談なんかじゃねえ」

 迫力のある、力の籠もった瞳で私を見つめてくる。肩がビクリと跳ね上がってしまった。

「お前がなんだって誰だってどうでもいいクソ野郎だから、お前は最初に俺と戦った時に最終的に見逃してくれた。お前は超人と融合した俺を敵視せず、協力してやっていこうとしてくれた」

「……」

「霊人とか超人とか物質Nとか、過去に戦って仲間をぶっ殺した機体だとか、そういう俺の実態に興味関心がない。そういうお前に俺は助けられた。お前がクソ野郎で、俺は助かったんだ」

「ふむ……クソ野郎……」

「ああ。クソ野郎でありがとう。変わらずクソ野郎でいてくれ。俺にとっちゃ都合がいいんだ」

「ふむ……クソ野郎……今度は二度も……」

 人のことをクソ野郎クソ野郎と連呼する九条哲人に苦笑いを浮かべてしまう。しかし、私の何者をも尊ばないあり方が、なるほど彼にとっては都合よく働いていたことはよく分かった。

(あれ)

 すとんと。

 何か、肩から落ちた気がした。

(……気にしていた? こんな自分を。変えられない自分を。変えるつもりもない自分を)

「なに意外そうな顔してんだ」

「え?」

「―――作り笑い、崩れてんぞ」

 口角が上がらない。笑えない。いつもの微笑みを被れない。なぜだ。いや、それよりも疑問なのは、なぜあなたは当然とでもいうような呆れた顔をしているのか。

「人に死ぬのは怖いか聞いてきたり、光を守り切った俺に敬意を払ってきたり、機内であんな話までしやがって。気づけよメンヘラリーナ」

「な……メっ……」

「―――お前は自分が大嫌いなんだ。家族を受け入れられず、チャンスと思って殺しちまったこと。それをきっかけに、敵も味方も自分さえも冷めた目で見ちまうこと。そんな、本当は無表情な自分を騙すために、笑顔を貼り付けているだけだってこと。そして、お前は今俺が言ったことの自覚があるってこと。全部お前が自覚していて大嫌いなことのはずだ」

 電柱に寄りかかり、タバコを取り出した九条哲人から目が離せなかった。その頭から、だらりと結構な血が流れてきたのだ。

 息も荒く、タバコを口にくわえた時に見えた歯は真っ赤に染まっていた。

 それでも、重傷で呼吸すら痛みを伴うだろうに、彼は語りをやめなかった。だから見入ってしまった。

「エカチェリーナ。お前はそのままでいい。つーかそのまま以外にない。今更変われると思う方が頭おかしいだろ」

「……」 

「親をぶっ殺して小さな妹まで刺した。その後は持ち前の倫理観のなさにもってこいの『殺戮機械少女』になって殺しまくって大戦を生き抜いちまった。そんな奴が、今更歪みきった自分を変えられるわけねーだろ。戦争に行った奴が頭おかしくなって人格が壊れる事例がたんとあるんだ。だったら、お前がおかしいのは運命だ。必然だ。決定事項だ」

「……ええ」

 彼はタバコに火をつけた。

 深く吸い込んで、ゆっくりと煙を吐き出す。

 そして口を開く。

「誰にも、何にも、お前のメンタルを変えることはできないと思う。ほぼ確実に、お前はそのまま人に、命に、何より自分に無感動な状態が続く。死ぬまでな」

「……」 

「だから過去を振り返るな。どうせ地獄に落ちていけるんだ。安心して、面白いこと、楽しいこと、好きなことを見つけていったらどうだ。人生楽しめよ」

「……ですね」

「お前が傷つこうと、死のうと、お前の罪は消えないぞ」

「……」

 なるほど。

 ああ、凄い。やはり凄い人だ。面白い人だ。

 まったく長けた洞察力だ。自分で誤魔化し続けてきた自分を、深いところにいる自分を、簡単に引き上げられてしまった。

「だから死ぬな。諦めるな。死にたくねえって思えるだけの世界を知れ。お前、諦めるの早すぎなんだよ」

 近寄ってくる足音に目を凝らしながら、九条哲人はそう言い捨てた。柱に預けていた背中を引き離し、タバコを咥えたまま気怠げに歩き出す。

 やってきた大男と向かい合う。

 立ち止まり、九条哲人は自分のこめかみに人差し指を突きつけて言った。

「リベンジマッチだ、脳筋野郎」

「脳まで筋肉とは褒めてくれるな。照れるぜ、弟よ」

 九条竜次。ウラン兵器型『殺戮機械男子』は拳に核エネルギーを溜め込んで腰を落とした。

 九条哲人。化学兵器型『殺戮機械男子』の彼もまた、拳に化学物質Nを溜め込んでいく。

 激突、の前。九条竜次が九条哲人に向けて、気づいたように妙なことを口にする。

「しかし、弟よ。黒髪だとあれだな」

「なんだよ」

「篤史にそっくりだぞ、お前」

「―――んなわけねえだろうがあああああああああっっ!!」

 超人との一件で髪の色素が元の黒色に戻っていた黒髪短髪の九条哲人は、その「篤史」という人物と相似であることがよほど気に食わなかったのか、咥えていたタバコを摘んだ。

 瞬間、タバコを火種に爆炎が駆け抜けた。九条竜次の身体は業火によって見えなくなる。

「あのチンピラと」

 九条哲人は額に青筋を浮かべて血走った目を見開きながら、炎の駆け抜けた後に立っている九条竜次に一瞬で襲いかかった。

 顔面を狙った拳が飛んだ。それを九条竜次が片手で受け止めると、強烈な熱波が傍観していた私にまで走り抜けてきた。

「俺を」

 立て続けに、九条哲人が頭部への回し蹴りを炸裂させる。死神が鎌を振るったような一撃だった。ひゅんと風を切った音がした瞬間、頭部への着弾を済ませている圧倒的な一撃だった。

 また熱エネルギーが周囲に撒き散らされていく。あまりの熱さに思わず顔を腕で庇ってしまった。九条哲人の一撃は今度こそ九条竜次の側頭部に埋まり、巨体の膝がガクンと崩れ落ちた。

「一緒にすンじゃねェ」

「っぐ……!! いや、一緒にはしてな―――」

 圧巻の現象だった。

 九条竜次の正前にいた九条哲人が、私では絶対に追いつけない速度で、アンナですら対応できるか分からない神速の領域で高速移動した。

 いつの間にか九条竜次の背後に回っていた九条哲人は、血走った目を向けながら拳を振り上げた。

 九条竜次の右耳すれすれを怒りの鉄拳が通る。

 私は身震いさえした。

 大量の物質Nが拳から撒き散らされていったのか、モスクワの大通り全体がグチャグチャに溶解して、視界に映る全てが液状化していったからだ。

 まさに大量殺戮のための一撃だ。

 霊人や超人以前に、やはり物質Nは恐ろしい。

「一緒にするな。次は殺す」

「だから一緒にはしていないんだが……」

 冷や汗を流した九条竜次の肩を叩いて、九条哲人は新しいタバコを取り出して火をつけた。

「頭への一撃と背後からの一撃、あんたは反応できなかった。これでも倒したことにはならないか」

「……やはり心臓の霊石が九条幸乃、女性の大きな霊石だからか。お前にアドレナリンが出たせいか、持っているポテンシャルを存分に引き出した動きだったな。認めよう、反応できなかった。今のは俺の負けだ。お前の強さを証明してくれた」

「なら―――」

「ああ、いいだろう。約束だ。どのみち、博士とアンナの契約は『アンナがエカチェリーナを殺すサポートをすること』だからな。アンナがエカチェリーナに敗れた以上、実際のところ俺が戦う理由はない」

 地面に座り込み、片膝を立てた九条竜次は確かに言った。

「なんでも聞け。知っていることはなんでも答えよう」 









  

 

 

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