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第二十四話 伯父と怪物

 九条篤史。俺の育ての親である、九条零次。そして、俺を生んだ母親の九条幸乃の長兄。俺に物質Nを打ち込んで、化学兵器にしてくれた張本人。つまり、クソ伯父で間違っていない。

 篤史は俺の無くなっている左腕を見た。

 ふんと鼻を鳴らすと、皮肉たっぷりに言ってきた。

「てめえのために生きた結果がこれか。言ってることとやってること、矛盾してるだろーが。アホだろお前」

「……うるせえよ。俺が好きで、勝手に、やっただけだ」

「物質Nをここ数日、ぶっ放し続けただろう。くわえて『霊石解放』まで使ったな。飲み食いもろくにしてねえなら、お前、放っておいても死ぬぜ」

「……まじか」

「何で、こんなことした」

「……答える義理はない。あんたこそ、なんで……助けた……」

 ニヤリと笑った篤史は、日本刀の先を俺の顔に突きつけた。危ないだろ、やめろよ。刃物を人に向けるんじゃねえ、チンピラ。

「お前のおかげで、ほぼ計画通りに世界中の『殺戮機械少女』が集まってきている。ここにな」

「……あー、そうか。あんたの言っていた通りに、動いちまってるな、俺」

「どういう風の吹き回しか知らねえが、お前のおかげで仇の『殺戮機械少女』がここに現れる可能性が高い。そこは感謝してやる」

「? そこ……?」

 眉を潜めた俺の襟首が引っ掴まれ、そのまま社殿に向かって投げ飛ばされた。怪我をしているのに、躊躇がなさすぎる。社殿の屋根の下まで転がった俺は、賽銭箱に背中を預けて篤史を睨んだ。

「助けに来たのか、殺しに来たのか、どっちだよおっさん!!」

「―――てめえ!! 自分が『ナチスの一族』の機体だってホラ吹いただろーが!!」

 大声に大声を返してきた篤史は、額に青筋を浮かべていた。相当に切れていることが分かる。

「だからなんだよ!! 事実だろーが!!」

「ふざけんな!! ドイツの基地がここ数日で全部襲撃された!! 利用していたナチス信者の部下が、全員国際連合に捕まったわ!! 俺がどれだけ時間と労力をかけて『ナチスの一族』を組織したと思ってやがる!! 作ったジェンガをぶっ壊されてみろ、ガキ相手にも切れるだろーが!!」

「あんたのところでNを作って、あんたらが俺にぶち込んだんだろ!! 『ナチスの一族』の化学兵器って名乗って何が悪い!! あとな、ジェンガの例えがピンとこねーんだよバカ野郎!!」

「こんのクソガキがぁ……!!」

 俺にメンチを切ってくる篤史を見て、どうやら完全に『ナチスの一族』が解体されたことを理解する。篤史以外は全員捕まったか殺されたのだろう。俺という凶悪兵器を製造した組織だ。国際連合が全力で潰しに来るのも無理はない。

(『ナチスの一族』って名乗っておいてよかった)

「なにニヤニヤしてんだテメエ!! おいっ!!」

 怒鳴ってくる伯父に、俺はため息を吐いて冷静に言葉を返した。

「うるせーな。いいだろ。代わりに狙いの『殺戮機械少女』がここに来る。俺が生きている間はな―――そうか、だから俺を助けたのか」

 篤史も社殿の屋根の下に入ると、俺の隣に立ってタバコを吸い始めた。

「まだ死なれちゃ困るからな。奴を見つけるまでは死なせねえよ」

「……そりゃどーも」

「ほれ」

 目の前にソフトパッケージのタバコが現れた。切り口から一本だけタバコのフィルターが頭を出している。俺は黙ってそれをくわえると、ズボンからライターを取り出そうとした。

 だが、また目の前に火のついたライターが差し出された。右に立っている篤史の顔を見ると、黙って煙を吐きながら雨を眺めていた。俺は大人しく火を借りた。

 一口吸い込むと、タバコの先から煙が立ち昇っていく。

 引っ込まれたライターを途中まで目で追うと、俺は言った。

「なんなんだよ。襲ったり助けたり優しくしたり。DV男か」

「優しくしてねーよ。これはお前を見直したからだ」

「あ?」

「ロシアの『殺戮機械少女』を今は狙っている、ってお前『トリグラフ』に宣言しただろう。『トリグラフ』が日本に『殺戮機械少女』を送り込んでいたことは、俺も掴んでいた。妙なことが起きているとは思っていたが、お前がわざわざ『トリグラフ』の機体を狙っているって情報が流れてきてピンときた。どうせ送り込んだ機体でなんかして、『アルカサル』に難癖つけてきたんだろう。それをお前が『ナチスの一族』の名前を使って第三勢力として参加、問題の解決にあたった」

「……」

「てめえの仲間を、家族を、守るために戦った。だから火を貸した。家族や仲間は守るものだ。傷つけられれば戦うものだ。少しだけお前を見直した、それだけだ」

「……仲間の気持ちや考えを全部無視して、自分勝手にやっただけだ」

「てめえ俺も含んで言ってるだろ、おい」 

「事実だろう―――あんたの気持ち、少し分かったよ。大事な人達を全部敵にしてでも、無視してでも、俺は俺の大事な人を守りたかった。守りたい相手の気持ちも、考えも、全て切り捨ててでも守りたかった。あんたの復讐、納得はできる」

「てめえに理解されてもキモいだけだ。ガキが大人ぶった口聞くんじゃねえよ」

 俺は大きく息を吸って煙を吸い上げ、ゆっくりと吐き出してから、素直に言葉を返した。

「ごめん」

「……黙って休め。死なれちゃ困る」

 篤史は俺を使って目的の『殺戮機械少女』を見つけようとしている。だからこそ、既に死にかけの俺を攻撃する真似はしない。俺はだんだんと眠くなっていき、まどろみの中に一瞬で意識を失った。

 







 ……寝ちまった。左手で左目をかこうとすると、それができなかった。俺は自分の肩口から左腕が消えていることに気づく。ああ、そうだった。『霊石解放』を使って何とか生き延びたのだ。その後、大勢の『殺戮機械少女』に殺されかけたが、そこで九条篤史が助けてくれた。

 俺は隣にいたはずの篤史を探す。

 すると、そこには篤史ではない少女がいた。真っ白な髪を腰元まで伸ばしていて、肌の色も怖いくらいに白かった。そして、俺とキスをしてしまいそうなほど近くに顔を寄せている彼女の目に吸い込まれた。瞳の色が、血のような赤だったから。

「おはよ」

「……寝ぼけてんのかな。おっさんが可愛く見えるんだが」

「あはは。伯父さんなら、そこだよ」

「え?」

 境内を見ると、九条篤史が血まみれで転がっていた。雨は上がっていて、どんよりした雲の下に、水たまりを赤く染めて伯父が転がっていた。

 ピクリとも動かない。

 思考が止まる。何が起きたのか。

「ねえねえ」

「……何だよ」

 俺は、倒れている篤史から隣に座っている少女にゆっくりと顔を向けた。どこにでもいるような格好をした子だった。ジーンズの短パンに、白いTシャツを着ていて、暑くなってきた最近ならどこにでもいそうな格好をした、アルビノの容姿を持った少女。

 それでも、普通の少女ではないことが分かった。とてつもない圧迫感を感じるのだ。許可をもらって行動しないと殺されるような、そんな圧迫感。

「私が助けてあげるよ」

「……え?」

 俺の頬に手を添えて、母性を感じる微笑みを浮かべた。

 真っ赤な瞳から、目が離せない。

「世界中の『殺戮機械少女』が君を狙っている。ひどいよね。哲人くん、なーんにも悪くないのにね」

「……」

「だから、私がみーんな殺してあげる。そうしたらさ、私と二人で、ずっと一緒にいようね。綺麗な丘にお家を建てよう。子供を産んでさ、お犬さんを飼ってさ、四人でお散歩するの。いいでしょ」

「なんで、俺が君と?」

「だって君、私の未来の旦那さんだもん」

「なんで」

「哲人くんが私のものになるから、私は『方舟』のために働いているんだもん」

「……はこぶね?」

 疑問の声を上げた俺の耳に、境内に続く階段から足音が入ってきた。見れば、倒れている篤史を見下ろす影が2つあった。二人とも日本人の男性で、今度は俺に顔を向けてきた。

 片方は頬に傷のある長めの黒髪をした男で、もう片方はドレッドヘアの色黒の男だった。

「無事に篤史を無力化したな。さっさと霊石を抜き取れ。九条哲人は、まだだめだ」

 俺の隣にいる少女に、頬に傷のある男が言った。少女は俺に向けていた笑顔を消すと、ちょっと待っててね、と俺に一言告げて―――消えた。見れば、一瞬で頬に傷のある男の背後に回っていた。男の後頭部を握りしめ、地面に顔面を叩き込む。見るに耐えない暴力は、それだけで終わらなかった。何度も何度も顔を地面に叩きつけて、その度に血飛沫が地面と少女の白髪に飛んでいく。最初はもがくように抵抗していた男だったが、次第に動かなくなっていき、延々と顔の潰されていく音だけが響いた。

「あ。脳みそ出てきちゃった」

 満足したのか、少女はようやく後頭部から手を離して立ち上がると、頭を抱えてため息を吐いているドレッドヘアの男に言った。

「片付けといてね」

「はい。失礼があってすいませんでした。ただ、その……あまり長くはご勘弁を」

「分かってるよ。和真かずまは偉いね、私の機嫌を損ねないのがうまいから」

「……それはどうも」

 少し怯えた顔で少女から視線を外したドレッドヘアの和真という男は、腕時計で時間を確認する。

 何だ。

 どこの国の追手だ。和真、という名前からしてやはり日本人。日本の秘匿国防組織『アルカサル』のメンバーではない。

 何なんだ、こいつらは。

「寂しかったでしょ、もう大丈夫だよ」

 血のかかった長い白髪が、一瞬で俺の前に現れた。見上げれば、ニコニコと笑っている化物がいた。先ほどこの少女に殺された男の口ぶりから、あの霊人・九条篤史を倒したのは、この少女ということになる。

 逃げ場はない。

 ボロボロの俺には、抵抗もできない。

「……君、名前は」

「名前? あー、ないね。お仕事の指示を出されて、言われた通りにするだけだから、名前はなくても平気。お仕事以外は、ずっと部屋にいるんだ」

「あいつ、仲間じゃねーのか。殺してよかったのか」

 俺は、うつ伏せで死んでいる男を指差した。少女は死体に振り向きもせずに、ずっと俺の顔を笑顔で見つめてきながら答えた。

「うん。気に入らない監督係は、殺していいって約束なの。たまに暇潰しに手足もいだり、腸引っこ抜いて遊んでるよ。皆おもちゃだからね」

「初めて、会うよな」

「んー、そうだね。けど、私はずっと前から哲人くんと会いたかったよ。だけど、どこにいるか分からないじゃん。だから、今回の騒動でようやく見つけ出せた。嬉しい」

「俺に用があるのか」

「ううん。会いたかっただけ。用は、もう済んだから」

 少女は、転がっている俺の伯父を親指で指し示した。

 俺は未だに動かない篤史を見る。もしかして死んだのか。あの男が、俺の眠っている間に、こんなにもあっさりと死ぬのか。

 篤史を狙っていた『方舟』という組織の刺客が、この少女ということになる。そして、篤史は俺を狙ってくるだろう一体の『殺戮機械少女』のために、俺の側にいた。それをこの少女たちも分かっていたのなら、恐らくこの少女たちは――― 

「俺の父親を殺したのは、君か」

「うん」

 何でもない会話でもするように、少女はあっさりと首を縦に降った。

「君たちを付け狙う篤史が邪魔で、俺の居場所が分かった今回、日本にやってくるだろう篤史を殺しに来たのか」

「んー、他にも理由はあったんだけど、ついでに殺した感じかな。今回はね、宝集めにきたの。……えへへ。哲人くん、いっぱい私のこと聞いてくれる。嬉しいよ」

 馬鹿にしている様子はない。純粋に俺との会話を盛り上げようとしている感じだ。

(宝集めって、なんだ)

 即答ばかり返ってくるので、俺はつい言葉を失った。

 そこに、向こうが踏み込んできた。

「ねえねえ、今度は私ね。哲人くんは、どんな女の子が好き?」

「……スタイルのいい人」

「えー、それじゃ分からないよお。おっぱい大きいのがいいってことかな」

「まあ、うん」

 少女は俺の手を取って、自分の胸部に引き寄せた。下着の感覚が分かる。けっこうボリュームがあった。困惑する俺をよそに、緊張した面持ちで彼女は尋ねてきた。

「ど、どう? 足りる?」

「……足りる、けど。何してんだ」

「良かったあ。私よりおっぱいある人、皆殺さなくちゃいけないのかと思った。面倒くさいもんね、さすがに」

 本気の発言なのだろう。冗談にしか聞こえないセリフだが、この少女はきっと本気だ。何か、頭のネジが飛んでいる。自分の感情に正直で、その他の命に価値などないことを分かりきってしまった、そういう生き物なのだろう。

「ねえ、哲人くんは、私のこと好きになれそうかな。私は大好きだよ、愛してる。世界で哲人くんしか愛してないもん」

「どう、だろうな。もっと君のことを知らないと、分からないよ」

「そっかー、まあそうだよね。私は哲人くんのこと少しは知っているけど、哲人くんはなーんにも私のこと知らないもんね。―――けど、哲人くんは私と結婚して子供を作るんだよ。だから、少しずつ私のこと好きになって欲しいかな。許嫁なんだから」

「けっこん? いいなずけ?」

「うん。じゃあ、助けてあげるからね。ここに来る奴ら、みんな殺してあげるからね」

 脈絡のない言葉を連投する少女に、和真という男が声をかけてきた。

「すいません。もう時間です」

「えー、せっかく会えたのに。っていうか、私、哲人くん助けてあげたい」

「それはさすがに、あの方が許さないかと。今回は収集が目的ですし」

「ぶー。じゃあ、哲人くん持ち帰ってもいいかな」

「それは……いや、だめかと……」

「いいじゃん。持ち帰ってだめなら帰すから」

 少女は俺の右手を取ると、官能的に触ってきた。指と指を絡めて、俺の右手を舐めあげるように触ってくる。興奮したように顔を赤くした少女は、ぐっと俺を引き寄せて無理やり口づけをした。

 驚く俺を抱きしめて、唇を好きなように奪ってくる。

 満足した少女が口を離して、笑って言った。

「一緒に行こうか。もっといっぱいお話しようね」

 小さなキスを俺の額にすると、俺を抱き上げて連行していこうとする。

 その時だった。



「幸乃のガキに何してんだ、てめえ」



 少女の身体が勢いよく吹っ飛んだ。脇腹に靴底がめり込んで、蹴り飛ばされたのだ。その一撃を繰り出したのは、俺の伯父―――九条篤史だった。

 篤史は血だらけの顔で俺に振り向く。一瞬で腰を抱きかかえられ、持ち上げられた。

「おい、大丈夫なのかよ!!」

「てめえの心配しろクソガキが!! とんでもねえもんに懐かれやがって!!」

「あいつはなんな―――」

 ガキィィィン!! と、激しい金属音が鳴り響いた。篤史の持っている霊石でできた刀―――霊器の日本刀が、血走った目で迫ってきた少女の一撃を防いだ音だった。

 それは蹴りだった。

 純粋な横蹴り。しかし、受け止めた霊器の刀に一瞬でヒビが入る。そして、折れる。防ぎ切れなかった靴底が篤史の脇腹に直撃し、ボキゴキゴキィィッッ!! と、肋骨が砕け散ったメロディが響く。

 あの篤史が避けきれなかった。衝撃の光景に絶句する。俺は篤史と一緒に社殿をぶち壊して転がっていった。社殿が崩壊し、瓦礫の雨が降る。だが、篤史が俺を突き飛ばして社殿の外へ避難させると、篤史一人だけが瓦礫の下敷きになった。

「私のだよ。なに勝手に持っていこうとしてるわけ」

「っく……!! 化け物が……!!」

「許せないなあ。世界で一番許せないよ―――ブチ殺す」

 コキ、と片手から骨を鳴らした少女が歩き出す。

 足にひときわ大きな瓦礫がのしかかっている篤史は、身動きが取れないようだった。脇腹を押さえながら唸り、こちらを黙って眺めている男―――和真に向かって吠えた。

「和真!! てめえら、なにを考えてこんな化け物を作りやがった!! なんなんだ、こいつは!!」

「お前に教えるつもりはないよ、篤史。しぶといな。さすがに九条一族最強の男だ」

「誰が首謀者だ!! なに企んでやがる!!」

「九条一族は変わったんだ。お前の知らない間にな」

 少女が篤史に向かって歩を進める。まずい。このままでは篤史が確実に殺される。

(何が、まずい?)

 篤史は俺を兵器化した張本人だ。憎むべき相手であって、助ける必要などありはしない。

 だが、無意識だった。

 俺はわずかに残った力で、物質Nを少女に向かって放った。右手から吹き出た熱放射は、もちろん簡単に回避される。後ろに飛んで距離を取った少女が、俺をまじまじと見つめていた。

「哲人くん。なんで」

 俺は篤史の傍に駆け寄り、瓦礫を拳で破壊する。

 悲しそうな顔をした少女は、片手を俺に向かって伸ばした。

「行っちゃやだよ。一緒にいこう。ね」

 攻撃されたことは、まったく気にしていないようだ。いや、俺の一撃を脅威だと判断していないのか。ただのわがまま、くらいの認識だったのだろうか。―――規格外の怪物すぎる。何なんだよ、一体。

「ほら、行こうよ。私と来れば、世界中から狙われることもないよ。守ってあげるから。それに、一緒にいればキスだって、ハグだって、いつでもずっとできるんだよ」

 俺は少女が襲ってこない間に、篤史の肩を支えて立ち起こした。小声で尋ねる。

「……おっさん。逃げられるか」

「……やってやるよ。肩に掴まれ、ガキ」

 篤史は体内の循環状態を極限まで高めたのか、俺を抱えて後方の山に向かって凄まじいスピードで飛んだ。一瞬で少女と和真という男が点になる。そのまま、篤史と俺は森の中に入って身を潜めた。


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