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ぼくはぼくのために生きたかった

作者: 白犬

完全に個人の妄想と想いの捌け口です。否定的な意見があることも理解しているので、違うなと思った方はそっとブラウザバックをお願いします。苦情なんかは受け付けません。

「ほかのだれのためでもなく、ぼくはぼくのためにいきたかった」


最初はみんな誰かのために生まれてくる

望んでくれた親のため、いつか出会える友達のため


そうして生きてくそのなかで、ぼくを見つける


ぼくを見つけたらぼくのために生きたくなる


親が愛してくれるぼくのため

友達が信じてくれるぼくのため


そんなぼくがぼくらしくあるため


いろんなぼくのためを見つけて

たくさんのぼくを守って


そうして守ったぼくのなかにいっしょに守りたい誰かを見つける


それでもぼくも人間だから

それでもぼくも生きたいから


誰かだけを守るわけにはいかなくなる


それなのに

「どうして守ってあげないの?」

「どうして認めてあげないの?」


ぼくを知らない人がぼくを語る


ぼくはぼくといっしょに誰かを守るんだ

ぼくが守られているから誰かを守れるんだ


ぼくが傷つくそのときに、いっしょに誰かも傷つくの




傷だらけのぼくじゃ、誰かなんて守れない


傷をつけた人が守ってくれればいいじゃない


ぼくはぼくのために生きるよ

ぼくのために生きないとすぐに死んじゃうもの


ぼくのために生きたら傷つけられても仕方ないの?

ぼくのために生きたからぼくは悪い人なの?


誰かを守らないとぼくは認めてもらえない

誰かのために生きないとぼくは生かしてもらえない


ぼくはぼくのために生きて、誰かのために強くなりたかった








そうしたらきっともっと優しくなれたのに




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