階級について
この「無彩色の運命」には魔法使いの規格を表すために階級というものが設定されています。
個別階級=基本である火、水、雷、風、その他の魔力の数量によって決められる。(高階級だからと言って魔法がそのまま使える訳では無く、あくまでも素質を表す)
総合階級=上記の結果を加味した上で妥当な階級を設定し、「魔法使いとしての格」がわかりやすくなるように定められている。
階級には第6階級〜規格外級までの段階があり、設定としてはこうなります。
階級ごとの評価(総合階級)
※初期の階級から修練により階級を上げることが可能。
6級
素質がない場合が多く、魔法使い以外の職に就くのを進められる。
5級
生活の中で使う分には問題はないが、戦闘中では魔力維持が困難なので魔法使い以外の雑務を進められる。
4級
戦闘中でも、ある程度活躍できるが、魔法使いとして成り上がるにはあと一歩というところ。
3級
一端の魔法使いとなった印として知られていて、この階級になると催しを開催してくれるギルドが多い。 一流ギルドに入り、生計を立てることが可能。
2級
この階級になると、ベテラン魔法使いと認識され、一流ギルドの主力として扱われることになる。下手な底辺貴族よりも高い社会的地位が獲得できる。
1級
ギルドマスターとして新しいギルドを創設することが出来る。年に一度ある王国会議に招集される。
特級
単独で国そのものを守護・転覆させる力があるので、その存在は公にする義務がある。また、国に忠誠を誓う騎士の場合、戦争時には先陣を切る役目を課される。危険も多いが富と名声は申し分ない。
規格外級
測定不能。伝説やおとぎ話の中でしか、まず現れることがない、現れた場合、その者の能力によっては 世界を救う・滅亡させる力を有する場合もある。
※ギルドの概念は本編で説明します。