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第二十四話「ムラムラ喫茶パイパイ」

 俺がエンシェントドラゴンを討伐するための人集めをするのに半年の月日が流れた

 俺は相変わらず人形と戦い自分を鍛え続けた


 俺は鍛錬が終わったあと

 ギルドに立ち寄った

 もう半年もかかっている

 本当に人が集まるのか

 俺は半ば諦めつつギルドの受付嬢に声をかけた


「あっタケル様、あなたに力を貸したいとのお方が」


 その言葉に俺は驚きを隠せなかった

 やっとだ

 やっとエンシェントドラゴンを討伐する仲間が増える

 正直一人で挑もうかと悩んでいたところだった

 レリータからは粘るのじゃと念を押され続けてたけどな


「”明日の朝9時にてここで待つ”とのことです」

「分かりました! ありがとうございます」


 こうして俺はギルドを出た

 もう夕方かあ

 夕食も済んだし暇だなあ

 あっそう言えばこの世界にもアレがあるんだよな

 アレって言えばそうアレだよアレ

 

 俺はとある店へ向かった

 

 ”ムラムラ喫茶パイパイ”


 う~んいいネーミングセンスだ

 俺は早速その店に


「どこへ行くつもりじゃ?」

「ヒィ」


 後ろからレリータの声がした


「い、いやどこにも」

「思いっきり足がその店に向いておるが」

「……」


 レリータから殺気を感じる


「ワシのお金で変なことをするのは避けることじゃな」

「は、はい」


 うん、待てよ

 ってことは自分で稼いだお金ならいいってことか

 それじゃあ


「タケル!!」

「あ、いえ、なんでもありません」


 こうして俺は宿へ戻るはめになった


 そう言えば最初行った世界の皆はどうしているだろうか?

 ベネッタは可愛かったなあ

 レリータがいなければ彼女とお楽しみ出来たのに

 おっといかん

 こんな思考をレリータに読まれたらまずいな

 控えなきゃ


 しかし、今思えば寂しい

 あいつらともいづれ会いたいな


 次の世界ではヘルフェスという悪魔と出会ったな

 レリータはヘルフェスは上級悪魔の中でトップクラスの実力を持っていると言っていた

 彼は人間の姿で正直悪魔だとは思えなかったがあの戦いぶりを見るに悪魔だとも言える


 あいつも異世界を旅しているみたいだったな

 いづれあいつとも会うのだろうか?

 出来れば会うのは避けたい

 嫌味なやつだしな


 そんなこんなで夜になった

 

 さて、明日会うやつらはどんなやつらだろうか?

 またあのエルフみたいな女だったら怒るぞ


 そう思いつつ俺は眠りにつくのだった

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