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第一四話

オトラント公、君側の奸を除かんと欲す。

第三皇子、窮し活路を求む。

インペリウムの統治は、法と秩序に由来する。

とはいえ、それらは全て盤石なインペリウム軍あればこそだ。


帝国は、インペリウムは、その強大な軍事力に裏打ちされて初めて有効な秩序と安寧を保持しえる。


その為のリメスであり、そのためのインペラトルなのだ。


歴代の施政者たちが常に心がけてきた国境安寧とは、すなわち内部の騒擾を悉く排除しえたからこそ専念できた課題とも言えよう。


だからこそ帝国は、絶対に内乱を許容できない。

インペリウムへの叛逆は、それだけで帝国の根幹に対する挑戦と見なさられなければならないのだ。

その歴史においては、賽は投げられたと叫んだ、ただ一人の英雄のみが叛逆を創造的な新体制秩序に置換しえた。



だが、その英雄が築いた大帝国は実存の存在として長く存在し続けている。

言い換えれば、それはインペリウムに住まう人々にとって揺るぐことのない世界そのもの。

叛逆とは、すなわち世界への叛逆にも等しい。


野心があれば、覇道を唱えられるだろう。

権勢欲があれば、力を求められることだろう。

虚栄心があれば、名誉をひたすらに求めるだろう。


だが、善良かつ帝国に忠誠を誓った人間にとってそれはある種の自殺だ。





自らが、戦友たちが、先達たちが、誇りとしているインペリウムの秩序と安寧。

是を守り、護持せんと主君の意志を受け継ぎ次代が羽ばたかんとするときにそれが前に立ちふさがる?

帝国にとって、最良の意志を持って護国の意志も露わに秩序を維持せんとする第四皇子ヴェルター殿下。

その第四皇子殿下に、こともあろうに、叛逆者として、帝国を守らんと誓った自分が剣を向ける?


…愛するインペリウムを護持するリメスの予備戦力を、こともあろうに内乱に使う?


帝国を愛する者同士を、こともあろうに。


こともあろうに、自分が?


相打てと?自分が命じるのか?


クレトニウスという善良なインペリウムの義務と献身を理解し尽くす総督にとってそれは、自らの良心に対する自殺だ。


不正義と、不義に怒りを覚えているうちは其れを感じずに済む。

怒り故に、自分が、自分たちが何に剣を向けているか意識せずに済むから。

だが、一度クレトニウス総督の無実が理解され赦されるとすれば。


振りかざした剣を、何処に下ろそうとしているか彼は悟らざるを得ないのだろう。


だが、フーシェにしてみればその喜劇はもう少しだけ先延ばししなければならないもの。


こんなところで、一人でクレトニウス総督の精神が崩れるのを見たところでさして面白くもない。

せめて、もう少し重要な局面で究極の状態で崩れていってもらわねば勿体ないというものだろう。


だから、クレトニウス総督の冤罪と汚名を雪がんと駆けるオトラント公としてフーシェは事態をかき乱す。

そうすることで、内省的な思考にクレトニウスが囚われて崩れてしまわないように。


「ヴェルター殿下が、襲撃された!?。」


そして、ガリアの面々が半信半疑で帝都に派遣した使者はフーシェの期待通り良くやってくれた。


彼らが、ほとんど昼夜を問わず馬を飛ばし持ち帰った知らせ。

それは深刻な衝撃を、叛乱を決意した人々に及ぼす。

当然、クレトニウスとて例外ではない。



「御意。卑劣な暗殺の手が、手段を問わず殿下に差し向けられております。」


だからこそ、フーシェはその場の怒りに油を注ぐ。


顔面を蒼白にし、ヴェルター第四皇子が襲撃された旨を語るオトラント公。

感情を押し殺す為か、噛みしめられた唇から垂れる血は公の心情を露わに物語る。


ヴェルギンニウス帝が人事不省となられ、余命も幾ばくもと囁かれたときから帝都の政争が激化しているのは誰もが感じていた。

暗躍する陰謀と策動の陰は、遠く離れたガリア属州にあってなお感じられるほど。

シャルロッテ第三皇妃の一件は、宮中を這いずる神官団の手がいかに長いかを暗に物語るほどだ。


彼らは、古き伝統と多神教を奉じるシャルロッテ第三皇妃を断じて許さなかった。


…インペリウムの軍団が奉じる光明神すら折あらば異端として排除しようとする神官連中。


帝都暮らしが長く、神官団に親しんでおられる第三皇子アリウトレア殿下の障害となる第四皇子ヴェルター殿下を彼らが排除せんと望むことはありえた。

いや、神官団にしてみれば第二皇子ヴェルケルウス殿下でも第四皇子殿下でも構わないことも考えられる。

何しろ、連中にしてみれば中央を握っているという自覚があるからだ。


むしろ、神官団に対抗するために元老院が第二皇子殿下と組んで第三・第四殿下や親族を排除せんと策動していても不思議ではない。

辛うじて魔導院は中立だと確信できるが、それは連中がそもそもインペリウムの先行きに責任を殆ど感じていないからだ。

あの忌々しい寄生虫どもが、インペリウムの安寧を享受し帝国に貢献することなく何かにふけるのは腹立たしいほど。

元老院、神官団、魔導院が共に帝都を守護していると嘯くのは自由だが、奴らに期待することはクレトニウスに限らず事情を知る人間の共通見解だ。


その伏魔殿にあって、後ろ盾のないヴェルター第四皇子の置かれた現在の立場はどのようなものか?

ガリアの面々にとってクレトニウスと同程度に最悪だろうということは容易に想像がつく。


「…帝都の闇、想像以上です。よもや白昼、よりにもよって超重装騎兵が殿下を襲撃するとは。」


それは、苦々しげに吐き捨てる百人隊長の言葉に込められた怒りがすべてを物語る。


そう、悪意が跳躍跋扈する伏魔殿を彼らは思い浮かべることだろう。




誰が背後で演出しているのかは推測にすぎないが、フーシェにしてみれば愉快でたまらない展開だ。

もちろん、マナーを弁えた演出家としてのオトラント公爵は素材の素晴らしさに心奪われつつも仕込みに手を抜かない。

当たり前だが、フーシェは舞台監督であって全てを知る立場にすぎないのだ。


舞台監督は、演目を決定し、演出を決定する存在である。


役者達は、集めて見せよう。


台本も用意して見せよう。


小道具も手配してのけよう。


観客を集めることもやろう。


だが、最後に舞台の上で演じるのは役者たちなのだ。

フーシェの手配通り演じてくれれば幸いだが、そこは人の行うこと。

アドリブもあるだろうし、何より役者たちの動きは時にフーシェの思惑すら外れてくれる。


今回も、まさにその通りだった。


役者として選んだ俳優たちは、…ああ素晴らしきかな!

フーシェの思惑以上に頑張ってくれているのだ。


意図せぬ協賛を得られるこの身の幸福さ。

それはフーシェにとって懐かしい思い出だ。


懐かしいテルミドールを思い出す。

あのロベスピエールをギロチンに送る数日の仕掛け。


あの腰抜けの議員どもの恐怖をあおり、懸命に扇動し、最後にロベスピエールにぶつける瞬間。

最初の口火を切ったタリアンに、よもやあれ程議員らを鼓舞する演説が出来るとは!

怯えていたタリアンの耳元で、ロベスピエールから愛する人を守りたくはないのですか?と囁いた甲斐があるというものだ。


そう、脚本家と演出家であるフーシェにとって『想像以上』によくやってくれる俳優たちは本当に愛おしい。

全く持って、実にフーシェ好みの展開を見せ始めているのだ。


「…何たることでしょう。」


内心とは裏腹に、真摯に苦慮する善良なオトラント公という仮面を被ったフーシェ。

彼は、愉快極まりないという思いで善良なクレトニウス総督に告げる。


「情勢は最悪です。総督閣下、総督閣下は襲撃者と結びついているという噂で帝都は持ちきりです。」


最初は観測気球程度に簡単な真実に近い噂を流した程度。

第三皇子アリウトレア殿下の意を受けた直轄州の軍人が暴走したという風聞を用意した程度だった。

それを、ガリアへ向かう随分と前から仕込んでおいた。


まあ、偽造した命令書と囁きでアリウトレア殿下派の部隊が『暴発』するのは時間の問題だったからこれはある意味で真実だ。

ついでに言えば、予想以上に頑張ってくれたおかげか帝都付近で超重装騎兵が出張ってくれた。


フーシェでさえ、『そこまで』大物が襲撃してくるとはあまり期待していなかった代物。

誰だって、大規模会戦で漸く出てくるような連中が行きずりの強盗団だと考えたりはしないだろう。


だから、叛乱を鎮圧するべく派遣されるヴェルター殿下を害しようとしている皇族がいるという風聞程度は誰もが信じられるだろうと見込んでいた。


「馬鹿な!?何故、私が!」


だが、オトラント公爵にしてみれば望外のことながら。


「インペリウムへ忠勇なヴェルター殿下を弑せんとする輩に繋がらねばならない!」


悪魔が嗤い、喜悦に浸らんばかりの展開だ。


ガリア総督府の叛乱が、単なる一介の地方の叛乱ではなく中央の政争と連動しているという予想。

愉快極まりないことだが、情報を中途半端に集めることしか知らない連中は疑心暗鬼の末に面白い結論に至ったらしい。


全く、碌に情報分析もせずに主観的な世界で陰謀に明け暮れる連中の発想ときたら!


いやはや、フーシェにしてみれば笑い転げたくなるほど愉快極まりない話だ。


「総督閣下、お聞きください。閣下は、第三皇子殿下と結びついて帝都に乱を起こさんとまで…。」


いやはや、元老院と神官団の疑心暗鬼は行着くところを知らないらしい。

期待せずに流した風聞。


『ガリアの叛乱軍は、失権する危機を抱えているアリウトレア殿下と密約を結んだ』


『第二皇子ヴェルケルウス殿下にかけられた毒殺の疑義は第三皇子殿下の策謀』


この二つは、いつの間にか真実であるかのように囁かれ始めつつあった。

其ればかりか、フーシェからすれば何の捻りもなくてつまらない話まで現実味を帯びて語られる始末。


「どういうことだね。オトラント公?」


「中央では、信じがたい話が事実の様に囁かれているのです。」


業を煮やし、説明を欲するクレトニウスの催促。

まあ、彼には全く心当たりがないのだ。


当然であるが、フーシェにしてみれば真実クレトニウスに覚えがない話だと知っている。


「…元老院に追い詰められたクレトニウス総督と、中央から地方に追いやられかけているアリウトレア第三皇子殿下が水面下で手を結んだ、と。」


フーシェにしてみれば、そんな在り来りすぎてつまらない陰謀を信じ込む連中がいるとはさすがに期待していなかった。

もう少し、仕込みと陰謀の準備に時間を要するだろう、と。


だが元老院や神官団のアホ共、外に放逐されかけたアリウトレア殿下が機先を制してカウンタークーデターを企図していると本気で信じ始めているらしい。


まあ、帝位継承権を巡り暗闘が繰り広げられているときに辺境勤務の名目で地方に追いやれる不利は誰にでも理解できる。

インペラトルの最期の遺言で皇位継承を指名されたと皇弟エルギン公なり、第二皇子ヴェルケルウス殿下なりが主張したら?


その時、帝都の外にあるアリウトレア第三皇子にできることは少ないだろう。

軍もなく、継承を主張しうる絶対的な権威もなく、基盤から引きはがされるとき恐怖。


それを恐れるアリウトレア殿下が一発逆転の策としてガリア討伐軍をクーデター軍に使おうと計画したとしても自然ではないだろうか?


「そんな、そんな、馬鹿な話があるものか!」


その風聞を聞かされるクレトニウス総督にしてみれば完全に身に覚えのない話だ。

顔面を怒りで赤く染め上げ、信じがたいとばかりに椅子を蹴って立ち上がる彼は完全に頭に血を登らせていた。


…まあ、当然と言えば当然すぎる。


彼は、そもそもインペリウムに乱を招く意図など微塵もない善良な官吏。

それが、気が付けば叛逆者の汚名を着せられたばかりか、至尊の座を巡る争いに介入しているとまで決めつけられているのだ。


まして。


彼の敬愛してやまないヴェルギンニウス帝は、いまだ存命なのだ。

それが、まるでヴェルギンニウス帝など存在しないかのように皇位継承権の争いが勃発し、誰も皇帝を案じないとなれば。

一徹なクレトニウス総督にとってそれは耐え難い話だ。


聞くに堪えない。


だから、彼は激怒する。

彼の理性が吹き飛び、激情のままに忠臣は咆哮するのだ。


そんなふざけた話があるのか、と。


思考の渦にとらわれることなく、クレトニウスは激怒でもって内心を埋め尽くす。

そして、理性ではなく感情で考える人間というものほどフーシェにとって暗示を囁きやすい存在もない。

なにしろ、彼らの感情が欲することを囁いてやるだけでいいのだ。


『どうか、ヴェルター殿下のお力になっていただけませんか』と。


『宸襟を騒がす君側の奸を討つべくご協力願えませんか』と。







身に覚えのない噂。

例えば、横領や不義密通、或いは汚職。

酷いのになれば、叛逆だの裏切りだの。


通常ならば、それらは他愛もない蔭口として無視できるだろう。


実際、インペリウムで紫布の産着を身に纏い育った皇族の立場はその程度には安泰だ。

些か度が過ぎるものに対し、時折教訓を垂れてやれば大抵は十二分にことが済む。

むしろ一々過剰に反応する方が、痛くもない腹を探られる不本意な結果を招く。


だから、粗方の場合において第三皇子アリウトレア殿下は下々のくだらない戯言を気にも留めていなかった。

というか、その程度のことで彼を煩わすことの無いように努めるのも侍従らの職務と化している。

実際のところ、それは概ねにおいて決して間違った対応ではなかった。


…それが、根も葉もない噂である限りは。


「…オルストルスの大間抜け共め!いったい、何という事をしてくれた!?」


自らがパトローネスとして庇護している属州の軍人ら。

彼らの中でもオルストルス家はたびたびアリウトレアの母、パリニウス家に従い東方戦線で戦功がある武門の門閥。

超重装騎兵の導入こそ、最近と聞くが古くからのクリエンテスとしてパリニウス家に仕えてくれていた。


そう、はっきりと調べればパリニウス家のクリエンテスと判明するほどに。


「殿下、オルストルス家によれば先走った若党らの暴発とのこと。名乗りも上げず、身元も特定されてはいないと…。」


「ロンギルス、ただの重装騎兵ならばともかくクリバナリウスなのだぞ。鎧一つとっても目立ちすぎる。」


解放奴隷の秘書官による慰めの言葉とて、アリウトレア皇子にしてみれば気休めにもならない。

いくら従軍経験や辺境勤務の経験が乏しいといっても、インペリウムの人間だ。

さすがに、騎兵が専門兵科でありクリバナリウスなど本当にごくまれにしか運用されないことくらいは理解できる。


加えて、襲撃者が護衛していた傭兵団に仕留められているというのだ。

印章や鎧でほぼ、身元が判明するのは時間の問題とみざるをえなかった。


そうなれば、噂は間違いなく現実味を帯びてしまう。


アリウトレア皇子にしてみれば最悪なことに、その噂は余りに現実的すぎる風聞と化すことが想像できる。


政治的に微妙な立場にあるとき、よりにもよってヴェルターを排除しようとする?


それが政治的に危険な賭けであり失敗すれば、自滅しかねないことくらいアリウトレア皇子とて理解できる。

だが、同時に成功すれば自分の立場を改善できる好機であったというのも理解できていた。


だからこそ、不味いのだ。


自分に実行する動機が十二分にあったと見做されかねない。

いや、ほぼ間違いなくそう判断されるだろう。

推定有罪の原則が働くことを思えば、如何なる弁解も表向きしか意味を為さないと覚悟しなければならない。


誰もが、自分が賭けに失敗したと判断するのだ。


あの忌々しい兄と叔父は喜び勇んで追求してくるだろう。

そうなれば、どうなるか?

今でこそ、父の病状を案ずるという名目で帝都に張り付けている。

だが、軍権を有するヴェルターを害して指揮権を取ろうとした競争相手と見なされれば絶対に残れない。


自分が逆の立場ならば、絶対にどこかに押し込める。

即位と同時に、病死なり事故死なりで決着をつけることを前提にして、だ。


そうなれば、パリニウス家とてその影響をこうむらざるを得ない。

母や姉妹たちの運命は論ずるに値しないだろう。

無論、長きにわたる伝統と名誉を誇る名族だ。

族滅は免れえようが、ただでは済むまい。


そうならないように、懸命に難しいバランスを保っているつもりだったというのに!


「兎も角、情勢が知りたい。それと、ヴェルターに見舞いを出す。無駄だろうが、害意がないと示しておけ。」


「かしこまりました。」


一礼し、立ち去っていく秘書官。

その姿が消えるや否や、アリウトレア皇子は頭を抱えて呻きだす。


考えなかったわけではない。


仮に、ガリア討伐軍の指揮権を握れれば最悪の場合でも発言権があるとは考えた。

軍権があれば、最悪の場合は取って返して主張することが可能だろう、と。

そうでなくとも、粗略に扱われる危険性はないだろう、と。


だが、リスクを考えて躊躇していた。

失敗すれば、それを絶好の口実とされて付け込まれるは目に見えている。

仮に、暗殺に成功しても現場を押さえられては駄目だ。


なにしろ、暗殺させるだけさせておいて自分を告発して軍権をもぎ取るぐらいは兄も叔父もやりかねない。

如何にも悲しげな顔をしながら、『残念だが』と告げてくるに違いないのだ。


だからこそ、何とか現状を解きほぐす方策を模索していたというのに。


先走った間抜け共がやらかしてくれたおかげで、すべてが破綻しかけてしまっていた。


自分が、オルストルス家に命じたという事実はない。

あるいは、パリニウス家という線もおそらくはないだろう。

母がこの手の損得計算を誤るとは考えにくかった。


だから、そういう意味では彼は潔白だ。


だが、状況証拠だけみれば第三皇子派にとって致命的なまでに有罪の証拠がそろいすぎている。


此処までくれば、どうなるだろうか?


仮に証拠などなくとも、でっち上げて自分を継承権争いからけり落とすには十二分すぎるだろう。

いがみ合うばかりの皇族連中も、落ちた競争相手をすり潰すときばかりは団結を見せるに違いない。


そうなれば、待っているのは破滅だ。


動かねばならなかった。


なんとしても、今すぐに。


今ならば、今ならばまだ猶予は有る。


まだ、今ならば行動できる。


だが、今動かねば待っているのは破滅なのだ。


最近、微妙にリアルが末期戦。


こちらの更新も、カルロ・ゼン名義の理想郷もペースが滞りがちですが一応頑張って書いてます。


とまれ、できれば今後もご愛顧いただければ幸いです。

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