第二話
そして、美男が振り返りアオイを見て言った。
美男「なんだ、見てたのか。おまえ名前は?」
アオイ「桜 アオイ。あなたはだれなの?」
美男「おれは、黒田 嵐。『レックス A』のNo.1ホストだ」
そう言って、嵐は去っていった。
アオイは家に帰って、少し考えていた。
けれど疲れていたのか、すぐ眠ってしまった。
次の日、アオイはあきらに呼ばれて「レックス A」に行った。
そこには嵐がいた。
あきらは、アオイに嵐を紹介した。
嵐「へぇ~、新人の子。オレ嵐、22歳よろしく。てか君、女みたいな体してるね」
アオイ「よろしくお願いします」
アオイはドキドキしていた。
あきら「嵐。アオイにいろいろと仕事の事教えてやってくれ」
嵐「あぁ、分かった。おい、ついてこいよ」
アオイ「はい」
アオイは嵐が言った「女みたいな体」と言った言葉が気になっていた。
アオイは、仕事の準備などいろいろと仕事のことを教えてもらっていた時、
嵐「君さ、女みたいな体してるけど、大丈夫なの。ホストだって簡単な仕事じゃないんだよ」
アオイ「大丈夫です。オレだって体力には自信があるんだ」
嵐「そうならいいけど・・・」
アオイはバレたと思った。
嵐、勘が良さそうと思った。