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第四話 優しき長の苦悩

 




「また見苦しい所を見せちまったな。すまねぇ」


 ヴォルフがこの場から去った後、しばらく黙りこくっていたシノが困ったような苦々しい笑みを見せた。


「やけに敵視されてたが、あいつとはどういう関係なんだ?」


 宗士郎は皆が気にしているであろう質問をシノに投げ掛ける。


「ヴォルフはあたしの兄貴分だ。若手の二番手で、族長候補だった」

「だった、って……あぁ、素行不良で? 納得!」


 あの言動だしなぁ、と自らの手を叩く響の答えに、宗士郎は思わずこめかみを押さえた。


「響……お前はさっき何を聞いてたんだ」

「そんな残念そうな目で俺を見るな!? そういうのは、みなもちゃんの役だろ!」

「し、心外だよ! 私、ちゃんと違うって思ってたもん!」

「はは、まぁさっきのを見たら、そう思われても仕方ねーか」


 そう言って頬を掻くシノの顔はどこか複雑そうだ。


「誇り高いけど、昔はもっと優しかったんだよ。だけど、村が襲撃されだした時期……いや、五年前の儀式の後から、あいつは……」


 ヴォルフの前では毅然としていたシノだが、その実、彼の非難を気にしていたのだろう。


 暗い表情のまま、シノは無意識の内に身内の話題を口にしていた。


「シノさん……」

「……すまねぇ、忘れてくれ。客人に聞かせるような話じゃなかった」


 心配するみなもの視線に気付き、肩を竦めたシノがぎこちない笑みを晒す。


 だが、情報を小出しにされては逆に気になるというもの。そうでなくとも、村で良くしてくれたシノの力になりたいと、宗士郎達も思っているのだ。


「話してやればいい、シノ」

「オ、オヤジ!?」


 驚きのあまり動揺したシノが大きく目を見開く。


 それもその筈だ。よもや、フレガ(元族長)に催促されるとは思いもしなかったのだから。


「ヴォルフが色々とぶちまけた後だ。現状を話すだけならば、村の掟にも反しない」

「いやでも、ナルカミ達は客人だし……」

「はぁ……オマエはもう少し柔軟な頭をしていた気がするがな」


 娘の頑なな態度に呆れたフレガは雑に頭を掻いた。


「では、オレが代わりに話そう。ただ詳しい話となると、少し長くなるぞ?」

「構わない」

「うむ。ではまず、族長の選出方法についてだ」


 宗士郎が了承したのを確認してから小さく頷き、自ら説明役を買って出たフレガはゆるりと語り始める。


「この村では、次の族長を〝闘儀(とうぎ)〟と呼ばれる儀式で決める。強者絶対の掟――『最強こそ群れを率いるに足る存在』という前提の下、村の若手達を競わせ最強を決めるというものだ」

「それでシノさんが、次の族長に……?」

「ああ。五年前の当時、シノは十三の子供だった」


 答え合わせをするようにみなもが言うと、フレガは首肯した。


「だが本来、参加できる年ではなかった。しかし娘も牙狼族……やはり血は争えなくてな。勝ち残ったヴォルフの姿に闘争心を滾らせるシノを見て、戦いの許可を出した。そして――」


 そこで言葉を切ると、宗士郎達の視線が現族長のシノに集中する。


 言葉で明言されずとも分かる――しかし湧き上がる好奇心から、みなもはわざと言葉に出した。


「結果はシノさんの辛勝、だった……?」

「いや、圧勝した。勝ってしまったのだ。ヴォルフは当時十九(じゅうく)であったというのに」

「えぇ!? その年齢差で? 凄いっ――え? 凄いんだよね?」


 と、笑顔で振り向いたみなもに宗士郎達は軽くずっこけた。派手に驚いていた割に、その凄さを理解していなかったらしい。


「あのなぁ……中学生くらいの女の子が、自分より力と体格で(まさ)る男に勝てると思うか?」

「えーと、異能力ありなら?」


 宗士郎の明快な説明に、舌をぺろりと出しておどけるみなも。


 質問の意図を無視したような回答は、宗士郎の右手を手刀へと変えた。


「てい」

「痛ぁい!?」


 手刀が、みなもの頭部にビシッと衝撃を加えた。


「今はそういう次元の話はしてない。ふ・ざ・け・る・な」

「いた、いたたっ、ごめん! ごめんってばぁ~!」


 戒めも込めて、宗士郎はそのまま数回みなもの頭を叩いた。


 恐らくシノを励まそうと考えての事だろう。その場の空気をまるで考慮していないのは考え物だが。


「ごほん――当時は荒れたものだ。掟だとしても幼い子供に族長は務まらない、やはりヴォルフを……とな」


 二人が話を聞いている前提で、フレガは話を再開させる。


「掟に従えば、勝者のシノが族長となる。しかし、当のヴォルフも納得できなかったようでな。シノと散々戦ったが負けに負け……最終的に、皆でシノを支える形に落ち着いた訳だ」


 フレガの大きな手がシノの頭にそっと置かれる。


 そのくたびれた表情からは、当時の光景を推して余りある程の苦労が色濃く表れていた。


「……ならば何故、今更其奴(そやつ)はお主の娘を責めるのじゃ?」

「自尊心の強そうな方でございましたし、やはり納得出来ていなかっただけでは?」


 阿保らしいといった様子で肩を竦める茉心に対し、娘の和心が真面目に自分の考察を伝える。


「それもあるだろう。だがそれでも、シノを執拗に責める奴ではなかった。少なくとも、吸血騒動が始まる頃までは――」

「もう良いオヤジ」


 ようやく核心に迫るといった所で、消沈していたシノがようやく(おもて)を上げた。


「シノ……!」

「勘違いすんなってオヤジ。この件はあたしが話さなきゃなんねぇ、今更そう思っただけだ。迷惑かけた、あたしがな……」


 気持ちを切り替えられたのか、凛々しい顔をしたシノがおもむろに立ち上がる。


「少し場所を変える、皆ついて来てくれ」


 玄関をくぐっていくシノに遅れないように、宗士郎達も慌てて後を追った。


 来た道を戻り、シノの家を素通りする。そのまま村の外れまで歩いて行くと、ふとシノが大木の正面で立ち止まった。


「ナルカミ達異世界人は、吸血鬼族がどんな存在か知ってるか?」


 視線を下ろし、堅い幹に手で触れながら尋ねるシノ。


「人の血を吸う怪人! あと、日光でギィヤァアアア!と苦しんで灰と化す!」

「長生きなイメージかなぁ。血を吸って若さを保ってるみたいな」


 すぐさま、ファンタジー知識豊富の響とお喋りさんのみなもが答えを捻り出すと、シノはすぐさま答え合わせをしてくれた。


「概ね正解だけど、灰にはならねー。力が弱まるから苦手なだけで、普通に太陽の下も歩ける。といっても、基本夜の活動しかしねー奴らだ」

「(当たってる……王立図書館で知った情報は正しかったようだな)」


 シノの説明と以前読んだ本の内容を照らし合わせて頷く宗士郎。彼女を信じていない訳ではないが、念の為の確認である。


「お察しの通り、村が殺気立ってたのは吸血鬼族の襲撃によるものだ」


 振り返ったシノが厳粛な表情を見せる。


「そしてここは、村の子供が血を抜かれた場所でもある」

「抜かれたって……その子は今……?」


 柚子葉がおずおずといった様子で尋ねる。


 シノは奥歯を強く嚙み締めた。唇からだらりと血が零れ出す程に強く。そして、腹の中に蓄積された感情を爆発させる。


「――殺された。夜中に襲われた子供や大人、計五十人以上が、血を吸われてなッ……!!」

「そ、そんな……酷過ぎるっ……」


 その悍ましさに、尋ねた柚子葉はもちろん、その場にいた宗士郎達の背筋も凍りついた。


 ――この森の夜は危険。


 そう幾度となく説明された意味を、ようやく理解させられたのだから。


「っ……理由は分からねー。けど、吸血衝動が理由の一つだと、あたしは踏んでる」

「吸血、衝動……?」


 口元の血を手で拭ったシノが口にした言葉は、宗士郎に茉心、和心を除いた吸血鬼族を知らない者達に疑問をもたらした。


「あーっと……そうだなぁ」


 シノは困ったとばかりに頭を乱雑に掻いた。


「奴らは血を吸わねぇと生命維持が出来ねー種族で……要は生存本能、食事みてーなもんだな。人間族が生きていた数百年前までは、盟約を結んで定期的に血を分けてもらってた程だ」

「――じゃが、人間族は魔人族との戦争で絶滅した」


 と、腕を組んだ茉心が淡々と言った。「そういう事」とシノが首肯し、続きを話す。


「供給源を失った当時の吸血鬼族は、人間族以外と交流がなく血に飢えた。国の掟を守らず、他者を襲い血を吸う奴も出る始末。そんな現状を憂いた当時の長は、衝動を抑える為に人工血液を造り出すに至ったらしい」


 シノの話からは、まるで当時の光景や苦労が目に浮かぶようである。


「っ……そんな芸当が本当に可能な訳? 技術の発達したこちらの世界でも、血を人工的に造るのは難しいのよ?」


 あり得ないとばかりに、楓が強気に肩を竦めてみせた。


 楓の両親が経営する二条院グループ。その事業の一つが創薬研究であり、後継ぎとして得た知識故の指摘であった。


「衝動を抑えるだけなら、動物の血と果汁の混ぜ物で事足りるらしい。けど問題は、人工血液(食糧)があるのになんで吸血しに来たのか、だ」

「言われてみれば……にしても、やけに詳しいな。まるで誰かに聞いたような言い方だが」


 納得すると同時に、宗士郎が吸血鬼族に詳しい訳を問いただすと、


「聞いたんだよ直接。三年前に友達(ダチ)になった吸血鬼族の主にな」

「えっ!?」


 衝撃の返答に、宗士郎達は目を見開いた。であれば、必然的に浮かぶ疑問がある。


「それなら、なんで事情を聞かないんだ? 村を襲った輩にも心当たりがありそうだが……」


 その場を代表して、宗士郎が問いを投げかけてみる。


「一年前からずっと音信不通なんだ。連絡手段が手紙でさ。襲撃が始まったその日の内に、約束の場所に手紙を置いたけど、その後まるで読まれた形跡がなかった……」

「直接会わないのか?」

「っ……!」


 会わない理由がない、といった問い掛けに対して――


「こんな状況で、村を離れられる訳ねーだろッ!!」

「「!?」」


 シノは怒声を上げ、拳を木の幹に叩き付けた。


 みなもと柚子葉、響と和心の肩がびくりと跳ねる。


 衝撃で震えた大樹から、数匹の小鳥が(さえず)りを残し飛び去っていく。ひらひらと木の葉が舞い散る中、シノはふと我に返った。


「ぁ……す、すまねぇ」

「いや、俺こそ。お前の気持ちも考えず……悪かった」


 シノと宗士郎、互いに謝罪する。


 恐らくシノも、一度は族長の代理を立てる事も考えたのだろう。


 しかし、同胞を大切に想う優しい心を持つからこそ動くに動けない。そんなシノの心情を、宗士郎達は容易く想像できてしまった。


「正直すげぇ困惑してんだ。そいつ――ニコラと連絡が取れねぇ間に、よりよって吸血鬼族に同胞を殺されちまったんだからな……」

「まぁ、信じてた友達に裏切られたみたいなもんだしな……それは仕方ねえよ」

「(裏切り……)」


 意図しない響の慰めが、みなもの胸をざわめかせる。


 かつて仲間を裏切ったみなも。裏切られたかもしれないシノ。立場は違えど境遇は似ていた。故にこそ、シノの気持ちが罪の再来の如く波及してきたのだ。


「けど、ニコラはそんな事しねぇ! あいつもその一族も、種の高潔さと誇りを守る為に吸血行為の一切を禁じてる。本来食糧であるあたしの血を拒む程の、筋金入りなんだ……!」

「ならば、何か裏があるのじゃろう」


 シノは自分に言い聞かせるように断ずると、茉心がシノの推測を後押しするように頷いた。


「長き時が古き戒律に綻びを生んだ……と言えばそこまでじゃが、長年維持してきた理性と本能の均衡が独りでに崩れるものか?」


 茉心の視線が、反応を窺うようにして周囲を舐める。さながら、答えへ導くかのように。


「否、到底そうは思えぬ。そう、まるで誰かが……」

「「――意図的に均衡を崩した……?」」


 宗士郎とシノ、異口同音に――


 茉心の言葉に重ねる形で、自然とその言葉が口をついて出ていた。


 ハッとして、顔を見合わせる二人。


「仮にそうだとしたら、今回の件……あたしが思ってる以上に複雑かもしれねぇな」

「なら尚更、その知り合いから真相を聞き出すべきだ。これ以上、被害を出さない為にも」

「そう……だけどっ、今あたしがこの村を離れる訳には、いかねぇッ……」


 強く拳を握り締め葛藤するシノ。


 数々の苦労と苦難。それらを一身に背負い苦しむ姿は、宗士郎達の目にはとても痛々しく映った。


「鳴神君……」


 不意に、宗士郎の服の裾が引っ張られる。振り向けば、みなもがキュッと裾を掴んでいた。


 みなもだけではない。


 柚子葉や響、和心、そしてシノにライバル心を抱いていた楓さえも、瞳に懇願にも似た想いを込めて宗士郎を見ていた。


 皆の意を汲み決断した宗士郎はシノに真っ正面に向き直った。


「ブラッドヴォルグ、いや……シノ。この件、俺達に調べさせてくれないか?」

「なんだって……?」


 予想外の提案に、シノの目が怪訝そうに細められる。


「元々、吸血鬼族には用があったんだ。王国が派遣した同盟の使者から聞いた話じゃ、理由があって魔神打倒の協力を保留されたらしいからな」


 各国及び各種族にグランディア王国側が出した同盟の使者は、王国を出発する前に一度帰国している。


 その内、吸血鬼族と鬼人族、海人族が同盟参加の返事をその場で保留し、エルフ族を元首に据えた神聖ノルディオラ教国は近い内に一度会談の場を設けたいと言ってきている。


 残る竜人族は居住地が分からずにいたが、竜人族の姫ティナ・エデルスが帰郷した為、現在は報告待ちとなっている。


「シノには悪いが、今回の件は渡りに船だ。それに余所者の俺達が行けば、シノの不安と懸念は一気に解消される、違うか?」

「…………」


 宗士郎は自信満々に利点を説明した。


 シノが断る理由は微塵もない。むしろメリットしかないだろうと。


「――何か勘違いしてねーか、ナルカミ」


 しかし、その考えは酷く甘いものだった。シノが底冷えする声で鋭い視線を返してくる。


「お前らはもう友達(ダチ)だと思ってるし、吸血鬼族やヴォルフの件でも迷惑も掛けた。だから話した。これは、あくまで筋を通したに過ぎねぇんだぞ」

「……せめてもの義理、か。まぁ、余所者の俺達に、頼るほどの信用なんてある筈ないか」


 その答えを(あらかじ)め想定していた宗士郎は自虐的な笑みを浮かべた。


「信用云々の話じゃねぇよ……」


 シノは首を振る。宗士郎達の輪を通り抜けると振り返り、


「これは牙狼族の――誇りの問題だ」


 冷たく突き放すように、そう言い放った。


「明日には荷物まとめて村を離れるんだ、良いな?」

「そんな! シノさん、私達のこと友達だって言ってくれたよね!? 困ってるなら、なんで頼ってくれないの!」

「やめろ、桜庭」

「鳴神君、どうして……!?」


 シノを説得しようとするみなもの肩を掴み、宗士郎は首を振った。しかし、その手を払い、みなもが反抗的な眼差しを返す。


「これ以上何を言っても無駄だ。シノの意志は相当固い」

「だからって……!」

「今は他の種族を説得しろ――そういう事だよな、シノ?」

「察しが良いな……そうだ」


 宗士郎がシノの行動から察した意図を口にすると、シノは淡々と頷き返した。


「吸血鬼族の件は、牙狼族(あたしら)がケリをつける。けど心配すんな、魔神を倒す協力はする。つっても、村の掟には従ってもらうけどな」

「強者絶対、か……」

「じゃ、ひと足先に家に戻ってるぜ」


 宗士郎がシノの言わんとする事を察すると、シノは快活に笑い、手をひらひらと振りながらこの場を後にした。


「小童、本当にここを離れるつもりか?」

「ん……あぁ、いや」


 茉心に訊かれて、宗士郎が答えようとすると、突然肩を掴まれた。


「私、鳴神君が珍しく優しいなって感心してたのに……ガッカリだよ!」

「珍しくって、お前な……」


 珍しく(いきどお)りを露わにしたみなもが、肩をガクガクと揺さぶってくる。


 その言動に地味に傷付きつつ、宗士郎は苦笑して頭を掻いた。


「俺はあいつの気持ちを代弁しただけで、()()()()とは言ってないぞ?」

「えっ? それじゃあ……!」


 怒りから転じて、みなもの表情が喜びに輝く。まるで信号機のようだ。


「俺も筋を通したんだ。吸血鬼族の件を調べるのに、本来シノの許可なんて要らないからな――」


 宗士郎の計画を皆で共有してから、宗士郎達は何食わぬ顔でシノの家に戻った。


 彼女の意を汲むかのように村を出る準備を行い、シノと過ごす最後の夜を惜しみながら過ごしたのだった。


 しかし、この時の宗士郎は予想だにしていなかった――――


 予定とは大きく異なる、吸血鬼族との遭遇を…………





族長としてシノが抱えていた悩みは、宗士郎達の想像を遥かに上回るものだった。牙狼族を襲った吸血鬼族の思惑は未だ分からず、シノは族長故に動けない。


ならばどうするか? 他種族の説得をする――つまり……くっくっく!

察しの良い読者なら分かるよなぁ! クカァーッカッカッカ!(何もかも水泡に帰す意味不明の笑い)



「面白い!」「続きが気になる!」と思って頂けたのなら幸いです。

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