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第二話 嫁力(料理スキル)?

 





「さっきは本ッ当に悪かった! 牙狼族の(おさ)として謝罪させてくれ!」


 牙狼族の村で勃発した争いもシノの登場と説明により終わり、宗士郎達はシノの自宅に招かれていた。囲炉裏の前で深く頭を下げる彼女の耳と尻尾が力なく(しお)れている。


「別に気にしてない……が、その鼻に捉えられないものは無いんじゃなかったのか? シノ姫」

「うぐぅ……いや、ほんとマジですまなかったと思ってるんだ。だから勘弁してくれ……」


 ニヤニヤと、鼻を指で叩いてみせる宗士郎に、シノが耳が痛いとばかりに更に落ち込んでしまう。


 揶揄ってみせた宗士郎ではあるが、何もイジメたい訳ではない。なので、再会のジャブはこれくらいにしておく。


「冗談だ。元気そうで良かった」

「次に〝シノ姫〟って言ったら許さねーかんな、ナルカミ」

「分かってるよ、シノ……いや、ブラッドヴォルグ」


 涙目で睨み付けるシノの名を一度口にして、再度名字で言い直す宗士郎。先程は咄嗟に名前を呼んでしまったが、以前交わした約束通り、今はお互いに他人行儀な呼称を使う事にする。


「(あの人がお兄ちゃんの言っていた人っぽいね。お兄ちゃん、あんなに楽しそうに……これは、新たな恋敵(ライバル)出現かなぁ?)」


 そんな宗士郎の後ろで待機していた柚子葉が小声で爆弾を投下。


「(ちょっと柚子葉ぁ~……なぁに、不吉なこと言っているの〜? 良い? ライバルはみなもだけで十分なの、分かる?)」

「(イエスその通り! その冗談は流石に笑えないよ? まぁ、ぽっと出の人に私達が負ける筈ないけどねっ!)」

「(えぇ……二人共ライバルなんだよね? なんでこんな時だけ息ぴったりなの……? もう二人が付き合ったら良いのに)」


 不穏当発言に危機感を覚えた楓とみなもが柚子葉へと詰め寄った。二人の圧に萎縮した柚子葉のぼやきなど、耳に入らない様子である。


「いきなり大人数で押しかけてしまったが、迷惑じゃなかったか?」

「客人が気にすんなって。むしろ、久々に会えて嬉しいくらいさ」

「(この娘がシノ・ブラッドヴォルグ、ね……)」


 宗士郎とシノの会話を聞き流しつつ、楓は宗士郎の肩越しにシノ・ブラッドヴォルグという女の品定めを開始する。


 身長はおよそ一六〇センチ。艶のある銀髪のサイドテール、切れ長で深緑の瞳に整った顔立ち。肩とへその見える毛皮のトップスに、タイトな黒短パンというファッション。


 加えて、牙狼族の身体的特徴と言える、頭部の耳と尻尾というケモノ属性。


「(野性味あふれる見た目なのに、私に負けず劣らず美人とはね。胸が控えめなみなもよりスタイル抜群だし……)」


 そして、彼女の魅力を更に引き上げているのは、一分(いちぶ)の無駄なく引き締まった体付きだ。


 それは例えるなら、野生の美しさ。牙狼族の住処は森林地帯で、日々の生活は常にサバイバル。広大な森を駆け抜け鍛えられた肉体は、強靭でしなやかである。


 贅肉があるとすれば、胸部にある女性らしい膨らみだけだろう。とはいえ、それでもDカップ(丁度良いサイズ)のモノを持っている。


「(――はっ!? た、大変っ……!?)」


 シノの女として魅力が、己と比べて引けを取らないと理解した途端、楓はある可能性に思い至る。


 見た目や性格以外で男性に高得点を抱かせる、嫁の必須技能とも言われた――!


「(この見た目で料理まで出来たら、()()の立場がない……!!)」


 酷く狼狽した様子の楓が同類を見るような、しかし助けを求める視線をみなもに注ぐ。


 だが楓はすっかり忘れていた。


 サイクロン胃袋を持ち、尚且つ残念属性をその身に秘めたみなも。その母親が、かつて何の職業に就いていたかを。


「(……あのさ、楓さん。一緒くたにしてるけど、私は基本食べる専門なだけで料理は人並みに出来るんだけど? ほら、一応料理人の娘な訳だし)」

「(なっ、裏切ったわねみなも!? これで一歩リードしたと思わないでよ!)」

「(裏切ったぁ? ふふっ、馬鹿なこと言わないでよ……相手が楓さん(ダークマター製造機)な時点で、元から嫁力で勝る私に(かな)う訳ないじゃん!)」

「(なっ、言ってはいけない事をっ……そこに直りなさい! 嫁力の違いを見せてあげるわっ!)」


 些細な一言で嫁力論争へと発展し、ギャアギャアと騒ぎ始める二人。


「(は、恥ずい。本人のいる前でよくもまぁ……)」

「おおぅ……中々賑やかな奴らだな」

「何というか……すまん」


 当然小声などという生易しい域を超えて室内に響き、今話題のシノも苦笑いしていた。


 そして、楓とみなもの身内である宗士郎はただただ申し訳なく思い、珍しく羞恥で頬を赤らめながら、思わず謝っていた。


「気にしてねーよ。賑やかなのは大好きだ。それより、そろそろ自己紹介といかないか?」

「そうだな、俺も皆を紹介したい」

「それじゃ先にあたしから――」


 居住まいを正したシノが人懐っこい笑顔を浮かべて名乗る。


「あたしはシノ・ブラッドヴォルグ。牙狼族を束ねている姫……じゃなくて、族長をやらせてもらってる。前にナルカミから話を聞いて、一度会ってみたいと思ってたんだ。村へようこそ、皆よろしくな!」


 さながら、運動部の爽やかな先輩のような気持ちの良い挨拶。


 その友好的な態度は、以前猫人族の行商人カッツから聞いた話とは少し異なるもので。カッツと共に王国へ向かった柚子葉達は僅かな戸惑いを覚えていた。


 けれども、宗士郎がまるで警戒していないならと身内を信じ、緊張した表情を軟化させた。


「俺は前に名乗ったが、一応改めて。鳴神 宗士郎だ。ここでの目的は以前言った通り、魔神と戦ってくれる仲間を探しにだ」


 仲間達が自己紹介しやすいようにと、宗士郎はいち早く名乗り流れを作る。体の半分を後ろへ向けて、それぞれの紹介へと移っていく。


「で、こっちが妹の――」

「兄が以前お世話になりました、鳴神 柚子葉です。よろしくお願いしますね」

「へえ、ナルカミの妹なのか! どうりで、似た気配(におい)がすると思ったよ」


 初めに、友好的な柚子葉が柔らかな笑顔を浮かべて一礼。


「それで――」

「私は二条院 楓。言っておくけれど、貴女に負けるつもりはないわ。よろしく」

「か、楓さん!?」


 宗士郎が促すよりも早く、ライバル心を燻らせていた楓が見当違いな態度を取ってしまう。


「そんな敵意剝き出しにしなくても分かってるよ。よろしくな」


 当のシノは楓からの敵意を感じ取っていたが、それが何に対するものなのかを察していた為、変わらず友好的な態度を崩さずにいる。


「次は私、桜庭 みなもです! 趣味は食べる事! 誰かを守る事に関しては超エキスパートだよ!」


 次に、みなもが元気よく名乗る。


 ライバル心を抱く楓と違い、みなもはそこまで見境がない訳ではなかった。シノが宗士郎と仲が良いとしても、想い人に恋心を抱かない限りは敵対心など芽生えないようだ。


「俺は沢渡 響。宗士郎の親友やってまーす! ねえねえ、シノちゃん俺と付き合っおふぁっ!?」


 そして、楓とはまた違う意味で見境のない響がシノに告白――するよりも前に、宗士郎が腹パンを叩き込んだ。


 王国出発前にコムギに振られたショックが尾を引いているのか。あるいは、異世界でも彼女が出来ない事を気にしているのか。いずれにせよ、好みの女性でなくともアタックする時点でかなり重症である。


「お、おい。凄い音したぞ。そいつ大丈夫か?」

「気にするな。で、最後にこの二人。この世界の住人で狐人族の――」

「和心です!」

「神天狐の茉心じゃ。お主はこれまでの長とはひと味違うようだの」


 シノに心配される響を軽く無視(スルー)し、宗士郎が異界(イミタティオ)組の二人を紹介する。


 茉心の値踏みするかのような鋭い眼差しに、一瞬ポカンとしながらもシノは満足げに笑う。


「ははっ! かの神天狐様にそう言われるとは光栄だな。お前らはナルカミ達の目的に賛同してるのか?」

「うむ、神の(しもべ)として魔神は捨て置けぬからの。娘が小童に助けてもらった恩もある。……で、お(ぬし)はどうなのじゃ?」

「っ、あ、ああ……」


 茉心に尋ねられ、それまで明るかったシノの表情が急に曇る。


 その表情の変化に宗士郎の眉が動くも、敢えて深くは尋ねず茉心に任せてみる。


「小童からは、協力自体には好意的だと聞いておるが」

「ま、まあな。ウチの奴らは大人含めて族長のあたしに従う、とは言ってくれてる。その時はナルカミの名前を出してなかったから、さっきの騒動に繋がったんだけどな」


 シノの言で、ようやく宗士郎はシノとコンタクトを取れなかった理由に納得した。


 しかしそれだけではない、と宗士郎の勘は囁いていた。


「だけど、今は――…………いや、なんでもねー」


 協力を渋る理由でも話そうとしたのか。シノは葛藤する素振りを見せた後、平気そうな顔をした。


 だが、宗士郎達にはとてもそうは思えなかった。先程から友好的で元気な姿こそ見せてはいるが、彼女の目の下に(クマ)が出来ていたからだ。


「ブラッドヴォルグ、もしかしてだが……」


 シノが事情を話すのを躊躇う理由――それは、シノとその同胞が口にしていた存在にこそあると確信し、宗士郎は自ら地雷を踏みに行った。


「さっき言ってた――〝吸血鬼族〟と何か関係があるんじゃないのか?」

「っ……」


 その指摘に、シノの耳がピクリと動く。


「俺が訪ねるまでに、何かあったんだな」

「だとしても、()()のお前らに話せる内容じゃねーんだ。これは牙狼族の問題なんだからな……」


 だが、それ以上の反応は得られなかった。


 いくらシノが何らかの問題を抱えているとしても、彼女からすれば宗士郎達はただの客人。故に、宗士郎と茉心はシノに理由を追及する事など出来なかった。


 しかし、一つ確定した。それは、吸血鬼族が牙狼族に何らかの仕打ちを働いている可能性で――


 ぐぅるるる~~。


「あぅっ!?」


 そこへタイミングが良いのか悪いのか、重々しい空気を変える腹の音が鳴った。シノを除いた、この場の全員の視線が食いしん坊へと向けられる。


「ご、ごめん。流石にお腹が減っちゃって……あは、あははっ」


 その人物は果たしてみなもであった。


 気まずそうに笑みを零していると、シノが大きく息を吐いて立ち上がる。


「……そういや、客人にまだ何も出してなかったな。よし、何か用意してやる。丁度、夕飯時だしな」

「あ、私も手伝います」

「いいっていいって。そんな難しい作業でもねーし、座ってな」


 柚子葉の申し出を断ったシノは囲炉裏の薪に至近距離で火属性魔法を放ち火をつけた後、追及から逃れるように土間(どま)にある台所へ歩いていった。


「牙狼族の誇り故に、か。未だ仲間になっておらぬ吾輩達には、事情を明かせぬのだろうな」

「シノや他の牙狼族も尋常じゃない怒り様だった。どうにかして力になってやりたいんだが……」


 シノの態度から色々と察した様子の茉心。牙狼族の事情に踏み込めない今の関係に、宗士郎は歯痒さを感じていた。


 その頃、シノは地面を掘って造った(むろ)の中から氷で低温保存していた動物の肉を取り出していた。握り拳大に切り分け木串を刺す。香辛料などで味付けを終えれば、次は川魚の干物と一緒に囲炉裏へと運び、火で炙り始める。


 そうして、三十分もしない内に料理が完成し、朴葉(ほおば)のような葉っぱを皿代わりにして並べられた。


「ハァハァハァっ……シノさんの手料理っ」

「みなも、ヨダレ」


 焼肉に焼き魚。他にも、食用らしき木の実の数々が大小問わず。牙狼族の村が内陸部に位置する為か、その調理方法は中々にワイルドなものであった。


「さあ、遠慮しないで()ってくれ」

「……ああ。有難く頂くよ」

「いっただっきまーすっ!」


 シノに促され、宗士郎達は彼女の手料理に手を付ける。


「んなっ……!?!?」

「どうひたのかへでさん?」

「ま、負けた……!? シノ(ぽっと出)の嫁力に……!」

「???」


 その原始的な美味しさとシノの嫁力の高さに、楓だけが顔面にビンタを受けたかのようなショックを受けていたのだった――





「はぁぁっ……生き返ったわぁ」

「異世界でも一日一回はお風呂だよねぇ。髪の手入れ次第で、サラサラ具合がまるで違うし……」


 シノの自宅で雑魚寝した翌朝。


 森に()()()風呂から上がった楓とみなもが、バスタオルで髪と体を拭く。風呂といっても、村に元々あるものではない。川辺で穴を掘り、そこに入れた水を茉心の魔法で温めたものだ。


「大袈裟だなぁ。髪の手入れはともかく、何もわざわざお風呂まで作らなくても……」


 共に湯浴みした柚子葉が乱雑に髪を乾かしながら言うと、二人が一斉に肩を掴み、ギリィッと力を込めた。


「柚子葉、貴女本当に乙女!?」

「健康にも関わるんだよ! 本当に気にならない!?」

「で、でも山籠もりしてた頃は水浴びだけで問題なかったし……それにほら、茉心さんがいなかったら旅はもっと過酷だった事を考えれば、一日や二日お風呂に入れないなんて些細な問題、だよね?」


 目を(しばた)かせる柚子葉。楓とみなもは頭痛がするとばかりに頭を抱えた。


 長年の付き合いで、楓はよく知っていた。父子家庭の柚子葉が女子としての感性に乏しい事を。


「昔からいつも言ってるじゃない。もう少し美意識を持とうって。宗士郎と蒼仁さんがアレだから、もう半ば諦めてるけど……」

「そうだよ! 乙女は綺麗好きであれ! ちゃんと定期的に洗わないと、頭と体は(かゆ)っかゆっ! 下手したらニキビまで出来ちゃうっ! そんなの女の子的に許容できるの!? できないよねぇ!?」

「許容できるんじゃないかなぁ……ぁ、ちょっと無理かも、です」


 みなもの美意識の高さに圧倒され、目を逸らした柚子葉は意見を捻じ曲げた。


「魔物がいなくなれば変わるんだろうけど、先は長そうね……」


 楓が小さく嘆息する。


 可愛い妹分だからこそ昔からお節介を焼いてきたのだが、未だに目覚ましい進展はない。


「どうでも良いが、二人ともあまり動かんでくれ。まぁ、髪をチリチリにしたいのであれば、止めはせんがの」


 火と風の魔法を巧みに使いこなし、三人と娘の髪を乾かしていた茉心がほくそ笑む。背筋がゾッとした楓とみなもは「ジ、ジッとします」と言ってその場で静止した。


「この二人に比べ、和心は良い子じゃのぅ。そのまま真っ直ぐ育っておくれ」

「ふぁぁ~い、でございま~す」


 年上女性陣の会話を側で聞いていた和心は髪が乾くのを気持ち良さそうに待っている。


「綺麗好きの女の子ってマジ怖ぇ……二人とも昨日発狂してたし」

「触らぬ()()に祟りなしだな。柚子葉には悪いけど、ああなった二人を俺は止められる気がしない。というか全力で御免被る」


 そんな乙女の園から少し離れた茂みで、宗士郎と響は乙女の美意識の高さに震えていた。女子とは別の風呂で湯浴みした為、既に着替えを終え、今はストレッチ中だ。


「いやぁ、あいつらには悪い事しちまったな」

「いやぁんえっちぃ」

「今更誰かに見られて困るものでもあるのか?」

「傷付いたァァァッ! 今の俺の尊厳、木端微塵に叩っ壊されたってマジでェェ!!」


 一足先に髪を乾かし終えたシノがやってくる。既に服を着ていた響が体をくねらせ下らない事を抜かしたので、宗士郎は平然とアホの尊厳に踏みにじってやった。


「それで、悪いことって?」

「風呂を我慢させちまった事だよ。さっき謝ってきたんだ」

「夜は危険だから、だったか。俺は昨日の説明にはまだ納得してないぞ」

「だから言ったろ? ()()()()()()()()()()()()()


 楓やみなもの荒れ様からも察せられる通り、昨日の夜は食事を終えてすぐ寝る事となった。


 一応寝る前にシノから説明を受けたのだが、人一倍綺麗好きの楓は湯浴みができない現実に耐えられず、発狂してシノに掴み掛かった程だ。


「もしかして、俺達の実力を疑ってるのか?」

「はは、まさか。ナルカミの強さはこの目で見てるし、お前の連れが弱いだなんて思っちゃいねーよ。それでもあたしは、この村でトラブルに遭ってほしくねーだけだ」

「……その気持ちに嘘はなさそうだ。その優しさに免じて今は引いておくよ」

「すまん、助かるぜ」

「?? おい、宗士郎。なに無駄に駆け引きしてんだよ? なぁ、俺にも説明してくれよぉ」


 未だにシノの厚意を理解できていない響が独り置いてけぼりを食らっていた。


 昨夜の説明も今しがた聞かされた弁明も建前であると、宗士郎は見抜いている。無論、その逆も然りだ。シノが自分達を想って嘘を吐いたが故に、宗士郎も無理に答えを引き出したりはしなかった。





楓「嫁力では負けないわよ!」(財力)

みなも「私、普通に料理できるんですけどぉ?」(人並みの料理スキル)

シノ「? なんの話だ? はい完成」(お手軽サバイバル料理スキル)


パクムシャ(咀嚼&堪能)

バチンッ!!(嫁力ビンタ)


楓「悔しいけど認めてあげる。あの二人は、私の嫁力を一歩も二歩もっ――くっ!?」



今回は日常その1って感じの話でしたなー(他人事)

4章のタイトル『嫉妬の徒花編』とのギャップを感じたそこの貴方、安心して下さい。

これからドンドン、話が不穏な方向に……おっと。



「面白い!」「続きが気になる!」と思って頂けたのなら幸いです。

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