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第二章停滞へのカウントダウン編 登場人物紹介

第二章の登場人物紹介になります。第二章まで読み進めてない人はネタバレにもなりますので、ブラウザバックしましょう!





 「この登場人物何者ぞ? 詳細求む」の人向けの〝()()()()()()〟の『第二章に登場するキャラ一覧』です。元々、ノリと勢いで書いていた節も無きにしも非ずなので、矛盾や多少の間違いはあると思います。またまた、今回も整理するつもりで書くので、読者の皆様も「ふむ、成程」くらいでお願いします!


 ※完全なるモブキャラや名無しさんは記載しないので、悪しからず



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・鳴神 宗士郎(男) 17歳 《異能力者》

 本作の主人公。普段は冷静沈着かつ近しい人には優しいが、大切な家族や仲間が危険にさらされると激昂する傾向にある。また、鳴神家に代々伝わる武術『闘氣法(とうきほう)』を扱え、小さい頃から両親に鍛えられた事もあって戦闘力と判断力はずば抜けており、剣術・体術共に達人の域。

 頭の回転が速く冷静な判断が下せる一方で、異性の気持ちにほぼ気付く事はない。言うなれば、『鈍感野郎』。しかし、女性に興味がない訳ではなく、裸など女の武器で詰め寄られると激しく動揺する。

 神族アリスティアに『異能力』を貰った影響で、黒髪の一部が白銀に染め上がっている。


*異能力【刀剣召喚(ソード・オーダー)

良く斬れる刀剣を創生(顕現)する異能。長さと形状は自由自在で刃こぼれの心配もまずなく、クオリアの続く限りは刀剣を呼び出す事ができる。切れ味は世界最高硬度のダイヤモンドを難なく両断できる程。



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・鳴神 柚子葉(女) 16歳 《異能力者》

 主人公の妹。穏やかな性格をしており、鳴神家の家事全般を引き受けているが、怒るともの凄く恐い。茶髪セミロング、背は低いが身体の小ささに反比例するように胸は大きい。本人はかなり気にしている。趣味は料理で、作りすぎてしまう事がたまに傷。


*異能力【雷心嵐牙(テンペスター)

電気を操る異能。感情が揺れ動くにつれ、威力が増減する。冷静になるほど強く、焦るほど弱くなる。



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・二条院 楓(女) 18歳 《異能力者》

 本作のヒロイン。少々荒っぽくサッパリとした性格で、主人公である宗士郎の幼馴染みの一人。二条院財閥を率いる父である二条院 宗吉の御令嬢。赤よりの茶髪ロング、グラマー体型のお姉様。宗士郎の妹である柚子葉を本当の妹のように可愛がっている。

 幼い頃に人を助けようとして強盗犯の時間(いのち)を止めってしまって以来、トラウマとなってしまい、自らの異能力に嫌悪感がある。

 たまに宗士郎に色目を使って〝女〟を意識させようとする。平気な態度を取られ逆に迫られると激しく動揺する。


*異能力【万物掌握(クロノス)

物体や事象そのものの時間を操作できる。使用者である楓自身が抱えるトラウマにより、その操作時間に制限が掛かっている。普段は五秒までだが、無理をすればそれ以上の時間操作も可能であり、『時止め』も可能となる。

また、異能特性により、異能行使の際は使用者の両眼に時針が浮かび上がる。そして、使用者以外の人間が効果の対象となると、その効果を認識する事はできない。



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・桜庭 みなも(女) 17歳 《異能力者》

 本作のヒロイン。主人公の学園に転入してきた女の子。食いしん坊で異能力を得た際、神様にお願いして髪の色を薄紫色へ染めた。宗士郎と違って、大切な人でなくとも「助けたい」と思う程に優しく甘い。

 ボブヘアーで左髪の一部をゴムで括っている。端正な小さい顔立ちに目が大きく、美少女の部類に相当する。外見だけで言えば〝アイドル顔負けの美少女〟。性格で言えば〝頑固だけど他人を思いやる事ができる優しい女の子〟。有り体に言えば、時代が時代ならアイドルにもなれそうな程に可愛い。

 武術の心得はないが、学習能力に長けている。

 ある一件を以って、宗士郎への恋心を自覚する。



*異能力【神敵拒絶(アイギス)

強力な光の盾・壁・結界を作る事ができる異能。



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・沢渡 響(男) 17歳 《異能力者》

 主人公のもう一人の幼馴染兼親友。お調子者の立ち位置。容姿は控えめに言ってもイケメン、身長は宗士郎よりも高く高身長。

 異能の使い方の所為もあって、クラスメイトの女子には睨まれ、男子には好かれている。基本的に良い奴だが、行動の大体が裏目に出て女子には嫌われる可哀想な奴である。それらの原因で美人な人が目の前にいると鼻を伸ばす癖がある。少々、ロリコン(小さい子供好き)の線がある。剣術が致命的に駄目。


*異能力【爆弾付与(マインストール)

あらゆる物を爆弾に変える異能。有機物なら一秒、無機物ならばゼロ秒で爆弾に変える事ができる。爆破のタイミングは時限式ではなく自由、爆弾にした対象と使用者の距離が離れれば離れるほど威力が増す。普段、爆弾にするのは『BB弾』や『ビー玉』、『スーパーボール』や『瓦礫』など。



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・榎本 亮(男) 17歳 《異能力者》

 主人公のクラスメイト。非異能力者で同じクラスメイトの『佐々木 元春』と『陣内 和人』を無能と差別し日頃から苛めていたが、今では少し丸くなっている。言葉の後ろや語尾をほんの少しだけ伸ばす癖がある(なぁ……など)。


*異能力【炎上籠手ブレイジング・ガントレット

高熱の火炎を意のままに操る異能。特徴は両腕が炎に包まれている事であり、使用者は熱をほぼ感じず、感覚的には「暖かい」程度。掌から炎を打ち出す事も可能。



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・陣内 和人(男) 17歳 《非異能力者》

 主人公のクラスメイト。気が小さく、いつも友達である元春といた。最近は、以前イジメに会わされていた榎本 亮とも下の名前で呼ぶほど仲良くなっている。



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・夢見 幸子(女) 17歳 《異能力者》

 主人公のクラスメイト。オドオドとした性格で、不幸体質だった。しかし、異能力に目覚めてからそれまでの不幸が清算されるかのように幸運体質となる。小動物のような小さな顔、黒髪に眼鏡という典型的な文学少女のような出で立ちをしている。


*異能力【幸運体質アンラッキー・リバース

幼少期より不幸体質だった幸子に発現した、あらゆる不幸を幸運へと転じさせる異能。クオリアの消費はあまり関係なく、ほぼ継続的かつ無意識に異能を行使している。転べば攻撃を躱せたり、敵の広範囲攻撃も難なく躱す事ができる。



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・田村 蘭子(女) 17歳 《非異能力者》

 主人公のクラスメイトで幸子と常に共にいる。常にポジティブ、常に天真爛漫な元気印の女の子。幸子とは友達で性格はお互い正反対のはずなのだが、かなり仲が良い。



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・菅野 芹香(女) 16歳 《異能力者》

 柚子葉のクラスメイト。『バリアジャケット』を纏う事ができる『戦闘服』を開発した、語尾に「っす」を付ける楽天家の天才発明家。幼い頃から物作りをこよなく愛し、何かを思いついては作り、分解し、改造する。宗士郎の事を「なるっち先輩!」と呼ぶ少しキャラの濃い女の子で、察しの良さと良からぬ事を考えるスペシャリスト。

 普段は明るく怒る事とは縁遠そう反面、極限までイラつくとダークサイドに堕ちかける。


*異能力【物質可変(バリアブル・マター)

物体の構造・性質を自在に変化させ、自ら思い描いた物を作成できる異能。元となる物や作成する物の構造・性質を理解、イメージ出来なければ作る事さえ、ままならない。



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・宮内 大雅(男) 16歳 《異能力者》

 柚子葉のクラスメイト。学園で最も強いとされる宗士郎に羨望の眼差しを送る男の子。


*異能力【空風圧縮(エアロ・コンプレッサ)

空気や風を操る異能。異能力自体は弱いが、応用次第ではかなり強くなる万能型。

 


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・神代 凛(女) 20歳 《異能力者》

 翠玲学園教師。『凛』を体で表した美人女性。普段は修練場での授業を担当する。厳しい性格だが、優しさの裏返しである事は周囲に知れ渡っている。


*異能力【優雅たる凍久フリージング・グレイス

大気からではなく『無』から氷を生成可能な、全てを凍てつかせる異能。大気から作る分には、クオリアの消費量が減る。効果範囲・干渉速度はクオリアを込めれば、拡大・加速させる事が可能。手で触れずとも、念じた物体全てを凍結させる。



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・涼月 カンナ(女) 17歳 《異能力者》

『青蘭女学院』に所属する金髪縦ロールの女学生。宗士郎達とは同い年で戦場で共闘する。まるで漫画から出てきたような典型的なお嬢様気質。


*異能力【星光の射手スターライト・ガンナー

光弾を発射する異能。



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・権田橋 陸斗(男) 18歳 《異能力者》

翠玲学園後期課程三年の爽やかなマッチョ男子。二条院 楓とはクラスメイトで、宗士郎からは陰で『ゴリ先輩』と呼ばれている。特徴は筋肉が凄すぎて制服に張り付いている事とキャラを濃くしている『異能力名』。


*異能力【筋肉魂(マッスル・マッソウル)

典型的な身体強化系の異能。全身の筋肉を肥大化・硬質化させる事が可能。作中では、未だに異能の名が口にされていない。



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・和心(女) 推定10~12歳

 大地震の際、繋がった世界――『異界(イミタティオ)』から日本へと迷い込んだ異種族、狐人族の巫女少女。幼女のような出で立ちで、髪は黄金のような黄色。基本的に礼儀正しく良い子だが、お茶目な一面を持ち合わせている。

 異能は所持していないが、『神力』という力を使って業炎を操ったりできる。しかし、日本では『神力』が存在せず、供給ができない為に自然回復した『神力』を溜め込む事で力を行使する。



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・茉心(女) 推定300歳~?

 和心の母親。和心が元居た『異界(イミタティオ)』に存在する神社で読んだ置手紙で宗士郎が攫ったものと勘違いし、神社にできた『時空の狭間』を通って日本へとやって来る。今の宗士郎では、まず歯が立たない程の実力者。

 幾星霜、生きてきたので大抵の事では怒らないが、歳の話になると、怒りを露わとする。娘の和心以上にお茶目な一面がある。

 狐人族であると同時に神の使徒である『神天狐』でもある。生物や書物などの記憶を覗いたり、一瞬にして敵を消し飛ばしたり、その気になれば小さな島一つ易々と灰燼に帰せるほど、人知を超越した力の行使が可能。



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・二条院 宗吉(男) 44歳 《非異能力者》

 楓の父親。二条院財閥を率い、『翠玲学園』の学園長。宗士郎に色々頼み事をしている。嫁の風里の尻に敷かれているという噂も。



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・大成 元康(男) 78歳 《非異能力者》

 現在の日本における内閣総理大臣。年相応に老いており、小皺が目立つ顔立ちだが、ボケているわけでもなく、瞳の奥の炎は今もなお燃え盛っている。一度口にした事は否定せずハッキリと守る男。

 『アマテラス』という、魔物に対する抑止力を結集させた組織の長兼支部長でもある。



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・嶽内 健五郎(男) 56歳 《非異能力者》

 国家公安委員会委員長。大成総理の機嫌取りをするしか能のない腰巾着。プライドが高く、大成総理の前で主人公である宗士郎に恥をかかされた事を深く根に持っている。



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・北郷 秀虎 (男) 40歳 《非異能力者》

 二条院 宗吉の友人で警察本部刑事部の『異界魔物対策課』に務めている。顔に無数の切り傷の痕や右眼が切り傷で閉じられているので、ヤクザに見間違えられがち。ヤクザ顔をかなり気にしている。



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・牛雄(男) 40歳 《非異能力者》

 宗士郎の事を〝坊ちゃん〟と呼ぶ鳴神道場の門下生の中で最も強い、『気さくな猛牛』という矛盾のあるあだ名持ち。中年の男性ながらも衰えを知らない身体を持ち、宗士郎達が生まれる前から門下生だった人。



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・伊散(男) 29歳 《非異能力者》

 そろそろ三十路を超える自称、年齢=彼女を作らなかった歴の若者。可愛い女の子大好き。



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・玄十朗(男) 38歳 《非異能力者》

 宗士郎達が生まれる前から門下生だった『玄さん』と呼ばれる人。そろそろ四十代になる一児のパパさんで、家族を守るべく仕事の合間に道場に通っている。喫茶『ソムニウム』の店長。



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・桜庭 淳之介(男) 39歳 《非異能力者》

 みなもの父親。見た目は爽やかなパパさん、その見た目からは想像もできない程に口汚い。娘であるみなもを溺愛し過ぎた故の子煩悩。みなもと仲の良い宗士郎を敵視している。内に秘めるのは90%の『みなもへの愛』と他10%は娘に敵に対する『嫉妬』『敵意』『殺意』などで占められている。


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・桜庭 美千留(女) 37歳 《非異能力者》

 みなもの母親、元プロの料理人。エキサイトする淳之介を鎮める役を度々担っている。宗士郎を敵視する淳之介とは裏腹に、みなもには宗士郎とくっついて欲しいと思っている。



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・セバスチャン(男) 76歳 《非異能力者》

 二条院家の雇われ執事。高齢ではあるが、その事を感じさせない程に仕事の腕は良い。



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・アルバラス(男・魔人) 年齢不詳

 『異界(イミタティオ)』から和心を攫うべくやって来た、魔神カイザル=ディザストルの手下。その中でも幹部クラスである『魔傑将』の一人。日本人の身体を乗っ取り情報収集しながら、『神天狐』の娘である和心を捕えようとしていた。

 生物学的には男だが、精神的には女。所謂、オカマである。普段は寄生虫である特殊な蜂の群体の姿であるが、本体の姿はバニースーツを着たゴリマッチョ野郎。その破壊力は宗士郎達に強烈な吐き気を催させる程。

 ロクな魔法すら使えない一方で、『寄生(ジャック)』した依り代の全能力を数十倍にまで引き上げる事ができる。



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・ミゲル(男・魔人族)

アルバラスの配下。魔法も使えるが、剣が得意。アルバラスを心酔している。



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・ゼーレ(男・魔人族)

アルバラスの配下。魔法が得意。アルバラスに心酔している。



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・アンガス(男・魔人族)

アルバラスの配下。アルバラスに心酔している。





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