第三部・人物紹介
倉内知永子ー愛実の産みの母。36~38才。仁殺害の罪で長年服役していた。愛実との再会を待ちわびていたが、知香子によってそれを阻まれる。身分を隠して愛実に近づくが…。
倉内知香子ー愛実の育ての母。35~37才。浩二郎から引き継いだ会社を経営する女性実業家でもある。愛実を異常なほど愛していて、愛実から知永子を遠ざけるために様々な策略を企てる。
倉内愛実ー知永子の娘。9~11才。知香子の元で何不自由のない暮らしをしているが、どこか満たされない想いを抱えている。実の母とは知らず、知永子になつく。
立花フキー知永子が勤めることになる飲み屋のママ。72才。口は悪いが、心根の優しい女性である。知永子の良き理解者になる。
安藤多英ー知香子の秘書。29才。有能な部下として知香子からも信頼を得ているが、その実、知香子を嫌っている。恋人である慎治と、知香子への仕返しを画策するが…。
蒔田慎治ー多英の恋人。28才。歌舞伎町のホストクラブに勤めるホスト。多英を利用して近づいた知香子に、徐々に心酔していく。
重田いづみー知香子が他社から引き抜いてきたやり手の専務。34才。知香子に物申すことの出来る、ほぼ唯一の社員。
渡邉景子ー雑誌記者。31才。元は一流雑誌の記者をしていたが、ある事件がきっかけで三流ゴシップ誌へと左遷され、鬱屈した日々を送っている。取材で知り合った知香子に興味を抱く。
長谷部明生ー知永子の遠縁にあたる男。33才。最初はただ単に知永子と愛実の幸せを願っていたが、次第、知永子に惹かれていく。
倉内澄江ー知香子の母。64~66才が知香子に養われている負い目から、常に知香子の顔色を窺って生きている。愛実に対しては、あまり愛情を抱けない。




