表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/14

脳筋君

本作の主人公。

脳筋直情型。

喧嘩無敗。

馬鹿。

龍「おいリュウ、そっちは片付いたか?」

竜「あぁ。丁度終わったところだ。これからそっちに向かうから待っててくれ。」


俺たちは今、地元で有名な荒くれチームに喧嘩を売られて相棒の竜と一緒にぶっ潰したところだ。

俺はあれこれ考えるのが苦手で、口よりも先に手が出るタイプの人間だ。

相棒はとにかく冷静な奴で、この間嫌がらせで誰かがあいつの靴の中に犬のう○こを入れやがったんだが、相棒はそれに気付かずに普通に足を突っ込んだんだ。

俺だったらう○こを踏んだことに気付いた瞬間にブチギレるが、あいつは冷静に靴下ごと靴を脱いでくだらねぇ、と鼻で笑ってやがったんだ。

その後、犯人は俺だったことをバラして爆笑していたらブチギレて殴りかかってきたがな。

まぁとにかく、俺に無いものを持ってる奴で一緒に居て楽しい奴なんだ。

今回も荒くれチームに喧嘩を売られた時に、俺は真っ先にチームの頭をぶっ飛ばしに行こうとしたんだが、相棒がどうせならチームまとめて潰そう、と言い出して、下っ端と頭それぞれに違う集合場所が伝わるように根回しして、俺が頭を相手に、相棒とその他の仲間達(俺は関係ない奴ら)が下っ端の相手をして、チームまとめて一掃したのだ。

根回しや作戦とか考えるのが苦手な俺だから、今回みたいに頭だけぶっ飛ばしても後々下っ端の奴らが絡んできて面倒なことになっていただろうから、後のことまで考えられる相棒には頭が上がらないのである。

相棒が合流したら感謝の意味を込めて缶コーヒーでも奢ってやろうと思う。


竜「よぅ、待ったか?」


?『2人揃ったところで失礼するよ。』


相棒の声が聞こえて振り向いた瞬間に謎の声が頭に流れ込んできてそのまま視界がホワイトアウトした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ