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(66)先読み 2

 (28)でもタイトルにした先読みの別話である。

 どうせ物事をするなら、先読みをしておいた方が賢明だろう。アレコレと思慮しておけば、後々(あとあと)になって後悔することは、まずない・・という寸法だ。この場合の考えを巡らせる内容は雑念とは呼ばない。雑念は、思わなくてもいい雑事を巡らせるから雑念と言われる訳である。

 月宮(つきみや)はようやく芽吹き出した庭の木々を愛でながら、先読みをしていた。

『明日は雨が降ると天気予報が言ってたな…。よしっ! やるかっ!』

 やる‥とは殺菌剤の散布である。展着剤+希釈した溶液を噴霧器に入れ、月宮は消毒を始めた。そして数十分後、事を終えた月宮は、フゥ~っと、し終えた安息の息を漏らした。

 その次の朝は小雨が降っていた。月宮の先読みは見事、的中したのである。

『どれどれ、今日はチョコでも買いに出るか…』

 明日はバレンタインデーだったが、毎年、義理チョコも手に出来ない月宮とすれば、先読みして買いに出るのが常套手段となっていた。

 こういう場合の先読みは、間違いなく雑念です。^^


                  完

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