(32)クリスマス・ケーキ経済観測調査
省庁統廃合により現在は廃庁となった組織に経済企画庁がある。一部が事務分掌され内閣府・国民生活局に組織規模の縮小を余儀なくされた省庁である。内部部局だから当然、官房を持たない組織だ。で、閣議にも列席できず、国での発言力は相当、小さい。^^
さて、前置きはこの辺にして、タイトルの経済観測調査に言及したい。この経済観測調査は過去の短編集[短編集が多すぎて、どの短編集だったか忘れました。すみません。-- 私の作品集の中にありますから調べて下さい。^^]でも取り上げたが、トイレット・ぺーパーの巻き幅による経済観測調査がある。今回はクリスマスということもあり、とある菓子店で購入したクリスマス・ケーキによる経済観測調査を試みよう…と雑念を湧かした次第である。^^^^^^と、お呵い下さい。^^
魚乃目は、今年もとある菓子店でクリスマス・ケーキを購入し、ふと、雑念を浮かべた。
『今年はケーキにビニール袋を入れてくれないな…。まっ! いいか…』
軽く右の耳から左の目へと受け流し、魚乃目は早足でスーパーを出た。クリスマス・ケーキが誰の目にも見えるため、少し恥ずかしく思えたのである。^^
そうこうして、クリスマス・イヴの夜がやって来た。例年のように一人ボッチを行事のように始め、魚乃目はクリスマス・ケーキを箱から取り出した。そして、付属のローソクをケーキに立て、火を点けた瞬間である。おやっ!? …と魚乃目は思った。去年までは金色の鈴が付いたモミの木の飾りがお菓子に変わっているではないか。魚乃目は内閣府・国民生活局長にでもなったように雑念を浮かべた。経済が失速しているな…と。
これが内閣府・国民生活局長として魚乃目が雑念で湧かしたクリスマス・ケーキ経済観測調査です。皆さんは、どのようにお思いでしょうか?^^
※ この短編は国民生活局当時の文章であり、現在は昇格を果たし、ぅぅぅ…消費者庁となっておりますのでご安心ください。ただし、消費者庁≠経済企画庁ですので、お間違いなく。^^




