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(28)先読み

 いやいや、待て…と、下平は先読みをして雑念を(ふく)らませていた。

『今は晴れているが、食べてからだと…雲が多いから時雨(しぐれ)ることもある。今は冬場だからな…』

 先読みした通りに行動すれば、ハズレたとしても降られることもなく安全に違いなかった。

 これ以上の先読みは必要ないと判断し、下平は昼食をあとにして、外の作業を優先した。

 下平が外の作業を終えようとしたとき、それまでは雲が多いものの晴れていた空が俄かに薄墨色へと変化し、パラバラ・・と小雨が落ちてきた。時雨だしたのである。下平は先読みした自分を()めてやった。

 下平が家の中へと入り、昼食を食べ始めたとき、ザザァ~と本降りになった。下平は誰もいないのに、したり顔になりニンマリと(わら)った。

 出来ることは、あと回しにせず、やってしまった方がいいようです。こんな場合の先読みは雑念とは言わず、大いに湧かすべきでしょう。^^


                  完

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