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(17)修理
簡単な修理であれば、手間暇と材料をかければ誰だって出来るに違いない。もちろん、個人の技量には差があるから、自分で出来る範囲に限られるが…。^^ この男、藪下も修理出来る技量もないのにアレコレと雑念を湧かしていた。
『いやいや、それは無理だろう…。と、なれば、アアするしかないか…』
結論から言えば、アアしたとしても薮下の技量では無理だった。^^ だが薮下は、そのことに気づかず、自分の雑念のまま行動した。
そうこうして数日が過ぎたが、修理は薮下の思うに任せず、手間暇をかけ、散財した挙句、頓挫してしまったのである。
『妙だな? 上手くいかん…』
技量が乏しい薮下に修理できる訳がなかった。
『仕方がない。修理を依頼しよう…』
ようやく薮下は修理業者に電話をかけ、事無きを得た。初めからそうすれば、何の問題もなかったのである。^^
修理は自分自身で出来るか出来ないかの判断が必要で、雑念を膨らませず、出来ないことは専門家にお任せしましょう。^^
完




