黄色い水
掲載日:2023/03/28
「雨上がりの道路には、水たまりが多くある。
それを少し眺めてみてほしい。
ほら、どんどんと黄色くなってきたではないか?
ん?
気が付かないって??
冗談じゃない.....。
よくみてみてくれ。
ほら、どんどん黄色くなってきたじゃないか?
んー、まだ、変わってないっていうのかい??
おかしいなぁ....」
僕は、何もない水たまりにひたすら声をかけていた。
周りの音が聞こえないほどに....過集中する僕の姿を、周りの人からは異様な存在だと思われているだろう。
ただ、僕は認めて欲しかった。
僕の答えを認めてほしかった....。
ただ、それだけだった。




