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90分の夢の中  作者: 亜木
プロローグ
1/3

始めに

始めまして「亜木」と申します。

良かったら小説読んでください。

~潜入システム~


通信機が組み込まれたヘッドフォンで『ヘミシンク』効果を応用した特殊な音楽を聴くと該当者の夢が『潜入システム』にマウントされる。


夢を通じて記憶を覗いたり書き換えることができる。

夢は1年を境に階層化されて古い記憶ほど深くなっていく。

忘れてしまったり隠したい記憶は夢の中で『アトラクタの箱』となって現れる。

アトラクタの箱は人によって異なった形で存在する。

潜入可能時間は90分。

夢を夢と自覚することで自由に物体を出現させるなどコントロールが可能になるが、現実世界で固定化された潜在意識が妨げとなる。

夢をコントロールする力は10代をピークに激減する特徴がある。

夢の中で物体を具現化するには明確にイメージする必要がある。ナイフやハンマーなど構造が単純なものは簡単だが、時計など複雑なものは難しくなる。


----------------------


夢の中を自由に行動する事が出来たら…

誰もが想像したことのある願望を実現した男がいた

彼はその技術を隠すようにひっそりと地方に小さな会社を立ち上げた


忘れてしまった記憶を復旧してくれるという・・・


このサービスに申し込むと音楽再生プレーヤーとヘッドフォン

そして注意事項が書かれた用紙が送られてくる


------------注意事項-----------

90分間誰にも邪魔されない安全な場所で再生してください

指示通りに音楽を聴くと抵抗できないほどの睡魔が襲います

そして目を覚ますと体験した記憶が鮮明に残っています

---------------------------

感想お待ちしております。

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