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君との恋を、ファムファタルの箱庭の中で  作者:
第二章 不思議で愉快なスローライフ
10/98

10 貴婦人の最強防具など異世界では不要

デビュタント(女性の成人)以降は、女性のスカート丈は足首を隠すほど長くなります。ロングブーツの爪先しか基本見せません。

アウローラは諸事情によりモーニングドレス、靴は室内用の浅い布靴の上に、革を巻き被せた簡易靴を履いた状態です。自宅の庭にちょっと出るためスリッパ履きました、みたいな。スカートを持ち上げると素足のくるぶしが出ています。

余談ですが、レルムくんの視力はとっても良いです。遠くまでよく見えるという意味でも、一瞬で見えた物をしっかり認識できるという意味でも、お目々とっても優秀。


そして、この世界での成人女性の素足のくるぶしは、今の感覚でいうと胸の谷間チラ見せくらいセクシーなものという感性で、どうぞ。


 レルムが武器の詰まった木箱の鍵を開ける。鋭い目で中を確認し、変化がないことを視認し、頷く。鍵をかけなおし、開かないことを確かめたうえで木箱を担ぎ上げたレルムが、軽く目をみはった。

「眠い?」

 アウローラが小さくあくびをしている。珍しい姿につい声をかければ、アウローラは恥ずかしそうに笑った。

「何だか気が緩んでしまって。わたくし、元の世界で8日ほど牢で過ごしたでしょう? やることがなくて寝てばかりいたから、癖になっちゃったのかしら。すぐに眠くなってしまって困るわ。」

「…これ運んだらゆっくり休もうな」レルムが優しい目で言った。

「もちろんよ。安全が最優先だもの。行きましょう」

 歩き出す。玄関の大広間にある大階段を下りるためレルムが差し出したエスコートの手を断り、アウローラはスカートを軽く上にひいてドレープを畳み、ひとり軽快に下りていく。

「ふふふっ。…楽しい。アンナの所作には最初は驚いたものだけど、やってみるととても身軽。あちらでは絶対に許されなかったわね。デビュタントを終えているのに、こうしてくるぶしをさらすなんて…お母さまに見つかったら、ふふっ。きっとあの説教が始まっていたわよね」

 階段を下りきったアウローラが、軽やかにその場でターンした。たたまれたドレープが広がり、風を含んだ飾りレースとともに美しく整った。

「ヒュプシュの服も大胆で驚いたけど、あれは下着ではないそうよ。知らなくて失礼な質問しちゃったのに、彼女、笑って許してくれたの。優しい。話を聞くに、恐らく彼女は王国が成立したあたりの時代の人みたい。あの貫頭衣は平民の一般的な服なのですって。これから暑くなってくると素材が麻に変わるそうよ。どれくらい暑くなるのかしら? もしかしたら、わたくしたちも服を考えなければいけないかも?」

 返事が返ってこないことに気付き、階段上を見上げる。

 レルムは空いた片手で顔を覆い、大階段の途中で立ち止まっていた。

「どうしたの?」

 ゆっくりと顔をあげたレルムは、爽やかなほほえみを浮かべていた。階段を下り、アウローラの手を優しく掴んで、爽やかな雰囲気のまま歩き出す。作りこまれた爽やかな表情と握られた手に動揺しながら、黙って歩いていると、ふいに低い声で囁かれた。

「はじめての対等なご友人に浮かれているのは、よくわかりました。でも甘いですね、動じたりしません。むしろラッキーです。ごちそうさまです。ちゃんと「待て」を楽しめる男なんですよ、おれは」

 アウローラは眉尻を下げた。もの言いたげな目でレルムを見上げる。

「敬語に戻っているわ。寂しいの、レルム…」

「うん! ごめん! 興奮を抑えたくてうっかり口調が戻っちゃったな!」

 耳の先を真っ赤に染めて叫ぶレルムは涙目だ。

 こっちが情緒ぐちゃぐちゃにされてどうすんだ、未熟がすぎる、などとぶつぶつ呟くレルムの隣で、アウローラはそっと視線を落として繋がれた手を眺める。随分とサイズが違う。硬くごつごつした武人の手が優しくアウローラの手を覆っている。温かくて心地よい。しかし、アウローラは何となく心がむずむずしはじめて、居心地の悪さを感じていた。

(…? 変ね、レルムの傍にいて、こんなふうに逃げたい気持ちになるなんて。

 …男の人と手を繋ぐのは初めて。お父さまは幼い頃からずっと、わたくしを抱っこして持ち運びたがる人だったから。成人した後はさすがに外ではエスコートだったけど…そういえばお父さまとも手を繋いだことがない。それで心が落ち着かないのかしら…そうでもないような…?)

 アウローラは内心で首を傾げた。しかし館の外に出る頃にはそうした疑問はすぐに消える。森と丘ばかりという大自然の見慣れなさは、離宮や自邸の庭をベール越しでしか見たことがないアウローラの心を躍らせた。

「ねぇレルム。落ち着いたら、少し遠くまでお散歩がしてみたいわ。あのあたりが気になるの。銀色に照り返しがあるところ、小さいけれど、もしかしたら湖かもしれない」

 アウローラが指した先を見て、レルムは頷いた。

「距離と位置を考えると大きめの泉の可能性もあるな。一緒に冒険だな。楽しみ」

 レルムは温和な笑顔でアウローラを見下ろした。頷きかえし、アウローラは密かに胸をなでおろした。いつもの見慣れた彼の雰囲気に安心したからだ。

 いつもの調子をとりもどしたアウローラは、繋いだ手のことも忘れてよく喋った。レルムも素はわりと喋るほうなので、聞く合間に自分も話し、たまにアウローラにからかわれ、やりかえし、話題が移っていく。

 武器保管庫につくと、軍人モードに入ったレルムの目が鋭くなったため、察したアウローラは黙って後をついていった。

「ごめん、アウローラさま。念のために解体した状態で銃を保管したい。少し待っていてもらえるか?」

 中に入ってすぐ、レルムがそう申し出た。アウローラがこころよく承諾すると、レルムはせおっていた革の背嚢(カバン)から敷物をだして石床に敷く。アウローラはお礼を言ってその上に座る。

 レルムは石床に直接すわり、木箱から取り出した重そうな銃を解体しはじめる。その大きな背中を眺めながらカチャカチャという音を聞いていると、意識がぼんやりし始める。

(…眠いわ。身体もだるい。時間が巻き戻る前に十分に寝たと思うのだけど…もしかして、寝た時間もなかったことになっているのかしら。記憶は確かに残っているのに…不思議。なにもかも)

 少しだけ、と壁に背をもたれかけ、一呼吸する。重い瞼を持ち上げて、ゆっくり瞬きをすれば、

 気づいたら、ベッドの上で横たわっていた。

「…?」

 天蓋(てんがい)から蚊帳とカーテンが両方とも垂れさがり、薄暗い。

 頭は冴え、身体のだるさもとれていた。もしかしてかなり寝たのではなかろうか、と焦ったアウローラが慌てて起き上がると、その物音に気付いたのかカーテンに切れ目が入って外の光が差し込む。

「目が覚めたのか。…もう少し寝たい?」

 低く優しい声はレルムだった。アウローラはホッとして答えた。

「いいえ、起きるわ。メイドを呼んでもらえるかし…いいえ、ごめんなさい。なんでもないわ。寝ぼけてしまったみたい」

 レルムが小さく笑ったけはいがした。ムッとして言い返そうとする前に、レルムは「使いそうなものを置いたから、おれが出ていってから支度をしてくれ」と優しい声で告げる。

 コツコツとあえて鳴らした足音が遠ざかり、一瞬おいて扉が閉まる音がする。

 アウローラは蚊帳ごとカーテンを引いて、ベッドから這い出た。外はまだ明るいようだ。室内の様子がよく見えて、その光景にアウローラは目を見開いた。

 慌てて振り返りベッドを見ると、それは離宮にあるはずの自分が使っていた天蓋(てんがい)付きベッドだった。

 部屋中を見渡せば、石壁にタペストリー、鎧戸のあるガラス窓、床には毛足の短い絨毯(じゅうたん)が全面に敷かれている。離宮の内装とそっくりだった。きもち天井が高く、冷気除けの厚いタペストリーのデザインが、アウローラが使うには少々幼い気はするが。

 部屋の一角に、見覚えのある家具がまとまって置かれていた。後で配置しなおす前提のとりあえず置きました感がすごい。

 ベッドの横に、これまたアウローラ愛用のライティングビューローがある。天板が開いており、そこに琺瑯の洗面器と冠水瓶(グラス付ピッチャー)、取っ手つきの水差し(ジャグ)、それから道具箱が並ぶ。四つとも揃いで誂えられたアウローラ愛用のものだ。大小の水差し(ピッチャーとジャグ)には水が満たされ、空の洗面器には顔拭き用の布が添えられている。

 アウローラは目を閉じて何かを考えようとしたものの、すぐに首をふって諦める。寝起きでまだぼんやりしていた。まずはレルムと合流しよう、と、身だしなみを整えることにした。

 ベッドの足元に置かれた布靴を履く。

 道具箱を開いて中の鏡を取り出し、蓋の溝にはめ込んで簡易鏡台にする。

 顔を洗って、手を清め、口をゆすぎ、頬と唇、目元に薄く紅をはたき、髪をまとめようと櫛をとる。

 そこで、はたと気付いた。

 コルセットをしていないことに。

 しかも、髪は全ておろされ、下着姿だった。…いつの間に脱いだ? え、覚えがない。

 アウローラは動揺した。慌てて周囲を探し、そばにあった籠にコルセットを見つけて、思わずホッと息を吐きだす。そして改めて籠の中を見れば、ドレスもちゃんとその中にたたまれて入っている。

(…レルムのはずはないから…ヒュプシュ? いえ、きれいに畳まれているからアンナかも。脱がしてくれたのね…申し訳ないわ…)

 少し落ち込みつつ、手早く着る。

 コルセットはひとりでは締め上げられず、必然的にドレスのウエスト部分にある隠しボタンを全て外して布を広げざるをえなかった。背中のボタンは小さすぎて留めきれず、一番上のボタンだけ苦労して留める。籠の中に長方形の大きめな木綿の布があったので、ショールのように羽織って背中を隠した。

 姿見を見つけて布をめくり全身を映せば、くびれがないダボッとしたラインがよくわかる。まるでこども服のようで、アウローラはとてもやるせない気持ちになる。

 髪は梳かしたものの、ひとりではいつものように編み上げることはできなかった。やむなく横に流してリボンで軽く留める。…今すぐ寝ますと言わんばかりの髪型だ。


(…早急の課題が見つかったわ。わたくし、ひとりでは身だしなみを整えることすらままならないのね…)


 情けなさからちょっと泣けてきたアウローラだが、恐らく部屋の外でレルムが待っている。仕方がない、と腹をくくり、アウローラは出入口の扉をノックした。



 ノックに応えたレルムが扉を開け、少女3人と男1人が一室に揃う。

 アンナが何とも言えない表情をして言った。

「…アウローラ、あんた…本当に本物のお姫様だったのね」

 ヒュプシュも隣で申し訳なさそうな困惑した顔をしている。

『…前に、貴族だった、って言っていたの、あれは貴族として育ったよって意味だったんだね…ゴメンね、逆だと勘違いしてた。平民育ちでむりやり貴族にされた上で捨てられたって意味だと…』

 アウローラは恥ずかしさに両手で顔をおおった。

「『ヒュプシュ。私は言葉が下手。ごめんなさい』…アンナ、わかっているから、それ以上は言わないで。ちゃんと練習する。身だしなみくらい、できるようになるから。…できれば、気長に見てもらえると助かるわ…」

「あ、いや。そういう意味じゃないよ! 大丈夫、雰囲気が変わって可愛いわよ、アウローラ」

 アンナが慌てて立ち上がり、傍にかけよった。そしてふと小首をかしげると、いきなりアウローラの腰を掴んで、撫でまわしはじめた。

「…やだ。あんた…こんなごついコルセット。だめだよ、内臓おかしくしちゃうよ。ちょっとおいで」

 アンナはヒュプシュとアウローラの手を引いて、衝立の裏側に回った。アウローラのドレスとコルセットを外すと、下着姿のアウローラに通訳をねだる。ヒュプシュが頷いて、腕をふり、帆布(はんぷ)製の簡易コルセットを出した。

「コレつけようね、アウローラ。『ありがとう、ヒュプシュ!』…あのね、貴婦人だからコルセットが必要なのはわかるんだけど、あの、ごついコルセットはナシ。

 博物館でちらっと見たことあるけど、あれ…肋骨が折れて内臓に刺さって死人をだしたコルセットと同じ型だよね? 他人のファッションに口出すの苦手なんだけど、さすがに命かかっているから言わせてもらうね」

 布のコルセットを締め、ドレスを着つける。小さな隠しボタンをフックなしに器用に留めていく。アンナの手つきは手慣れていた。髪も紐なしに器用に編み込んで、垂れた髪先をリボンでまとめてくれる。

「ありがとう、アンナ。助かったわ。

 ええと…そうね。それは、デビュタントの女の子の話よね? でも、あれは、専用のコルセットをいくつも使い替えて長期間かけて徐々に慣らしていくところを、それをせずにいきなり本番のコルセットを限界まで締め上げたのが原因と聞いているわ。わたくしは慣れているから問題ないのよ」

 アンナがひたとアウローラを見据えた。

「あんたの顔色の悪さ、本当はずっと気になっていたの。足先も、手まで冷え切って、全身の血流が悪いのは明らか。今は寝起きで改善されたみたいだけど、こんなコルセット使い続けたら、いずれ唐突に気絶するようになるわよ。…あんたのそのシャトレーヌについている空の小瓶…気付け薬を入れる専用のデザインだよね?」

 ドレスの上につけていた装身具(シャトレーヌ)を指先でつつき、アンナがちょっと哀しそうな顔をした。

「…ここに社交界はないよ。厚いコルセットで、べたべた無駄に背中や腰を撫でまわす連中から身を守らなくてもいいし、ワイヤー入りのパニエを異常に膨らませて、ふざけて下半身こすりつけてくる下種なダンス相手を牽制しなくてもいい。

 だって異世界だよ。男いない。ここなら好きに身を飾れるの。健康的に自分らしく美しく。クズから身を守るための実用的なファッションなんて考えずにすむんだよ」

 上目遣いのアンナがねだるように、ドレス越しに、帆布(はんぷ)のコルセットをつつく。

「ね、あたしがコーディネートしてあげるよ。一人で着られるデザインで、すっごく可愛くなれるよ。楽ちんだよ。きっとあんたも気に入る。…コルセット、普段もこっちにしよう?」

 アウローラは微笑んで頷いた。

「そうね。ここにない社交界の常識に囚われる必要はないと、わたくしも思うわ。アンナの言う通りね。このコルセット、とても()()()。こちらを使うわ。ありがとう」

 アンナが満面の笑みを浮かべた。ほおはバラ色で、はつらつとした美がそこにある。

 アウローラは思った。健康的で自分らしい美、という概念を具現化したのがアンナだ、と。

 アウローラに刷り込まれた貴婦人の美の理想からすれば、コルセットへの執着はそうたやすく消えるものではない。事実、心もとない気持ちはある。しかし、アウローラの目に、アンナの新しい美意識は、とても魅力的に映った。


 『? レルムさん、どうしたの? 大丈夫?』

衝立の向こう側へ行ったヒュプシュが慌てた声をあげた。アンナと目を合わせた後、アウローラもともに衝立から出れば、遠く部屋のすみの壁に身体の前面をひっつけて、両耳を塞いで立つレルムの姿が。

 アンナが爆笑した。

「あっはっは! 下着の話題でいたたまれなくなってやんの! やだー。紳士じゃん、レルムさーん。やだー。見直したー。そんなとこいないで戻っておいでよー」

 ヒュプシュも「行こう」と言いたげにレルムを見上げて軍服の袖を引いている。

 レルムはよろよろと疲れたような足取りで、ヒュプシュをエスコートして戻ってきた。

「…嫌だって何だ…レディへの当然の配慮だろ…」

「やだー。かっこいーい。本当、見直したー。レルムさん、顔まっかじゃんー。やだー。かんわいーい。やだー」

 げらげらとアンナが笑い転げている。

「だから、そのやだーは何がやだーなんだよ…異世界(こっち)にも男いるよ…おれもスペルモルも男だろ…」

 レルムの声は低く、弱々しく、アンナには聞こえていない。

 はぁーっと長く息を吐きだしたレルムは、仕方ないなぁと言いたげに苦笑した。そしてひーひーと引き笑いになっているアンナが落ち着くのを、腕を組んで静かに待つ。

 アウローラは、現代語のわからないヒュプシュにさきほどの内容をモタモタと古語で説明しながら、横目でレルムを見た。視線に気づいたレルムがアウローラを見て、小首をかしげた。かわいい。

 無言で「なぁに?」と聞かれた気がして、何でもないと首を振ってかえす。

(レルムの目が気になる、というのも変な話よね。不思議。コルセットのない自分がどう映るのか、なんて…自分がよくわからない。最近、ずっと動揺してばかり。…しっかりしなくては)


シャトレーヌ…腰に装着する装身具。鍵や小物を吊り下げる貴婦人の実用品かつオシャレアイテム。


アウローラは元の世界で離宮の女主人だったので、実はずっとドレスの腰にありました。

・離宮にある自室の鍵

・極小サイズのオモニエール(巾着袋)の中に封蝋シーリングスタンプ

・円鏡

・裁縫セット

・懐中時計(女性用、直径36ミリちょい)

・飛び出し式のボタンフック(ブーツの脱ぎ履きに使います)兼マニキュアナイフ(爪やすり的な物)

・空の気付け瓶

・ペン(繰り出し式の芯の太いシャープペンシル)と、たくさん吊り下げています。(かなり重いはず)。鍵以外は全てミニチュアサイズ。とってもかわいい!


レルム(19)耳も良い。物音だけで大抵なにしてるのか察しちゃうよ!

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