激しかった
どれくらい舐めていただろうか。
タゥは香油を取り出し、一本指を埋めてみた。
うむ、柔らかい。
タゥは気を良くして、二本目、三本目の指も埋めていった。
「あっ、なんか、へんだ……」
根気よくそこをほぐし、指と舌でねぶる。
「……触るぞ」
言い置いて、タゥは前立腺に触れた。
「なんだっ、あっ、あっ、あっ、あんっ、いい、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あああーーーっ」
ワッズは射精したが、まだ手は緩めない。
更に強く前立腺を刺激しつつ、筋肉質な尻を舐めた。
ワッズは喜びの声を上げ、起き上がって足を開いた。
「タゥ……すっげぇ気持ち良い……自分でするより、何倍もいいよ、ああ、突っ込まれてぇ……っ」
「ああ、入れるぞ。もっと足を開いて俺を受け入れろ」
タゥはワッズにのしかかると、ゆっくりと己を埋め込んだ。
呻くワッズに、タゥは腰を振った。
「あ、熱い……っ、あん、あんっ、あんっ、いい、タゥ、もっとしてくれ、あっ、あっ」
ワッズは涙を流して喜んだ。
ワッズも腰を振り、お互い、獣になったかのようである。
「あっ、あっ、あんっ、ああいく、女になっちまう……っ、あんっ、あんっ、あああーーーっ」
尻を突かれて射精したワッズと一緒に、タゥも射精した。
「はぁっ、はぁっ、まーだ天井が回ってやがる……、やっちまうと呆気ねぇな。しっかしエグい気持ちよさだったわ……」
「まだ時間はあるし、一休みしてからもう一回どうだ?」
「お前、やーさしいなぁ。こんな筋肉達磨なんて放って帰ってもいいのによ。惚れちまうぜ。それにしてもお前、男前だな。俺、上になっていい? お前を喘がせたい」
「それはいいが、身体は大丈夫か?」
「えっへへ。こんな時は、自分の強靭な肉体が頼りになるな。ちっと違和感があるが、大丈夫だ。さて、おっぱじめようぜぇ?」
ワッズはタゥにのしかかり、上に乗ってきた。
激しく動かれ、タゥは声を漏らす。
「あっ、……いいっ」
「いい顔してるぜぇ、タゥ。ああ、熱くて固くて最高だ。ああ、タゥっ、いい、あんっ、いくっ」
ワッズは気持ちよさそうに射精し、タゥもワッズの中に出した。
「はぁ、はぁ、はぁ、気持ちよかった……っ、ありがとうな、タゥ」
「俺も気持ち良かったよ、ワッズ」
二人は口吸いして離れた。
「あー、なんか時間がある限り、やっちまうな。癖になる前に別れようぜ、タゥ」
「ああ、わかった。それじゃあな」
タゥは服を身に付けて、ウゾの家を去った。
ワッズの寂しそうな横顔が、心に焼き付いていた。
その夜の事である。
タゥの身体に残る鬱血した跡や歯形に、レアは憤慨した。
「あなたの身体に……こんなに跡をつけるなんて……、許せませんわ……」
「しかし、お前程ではあるまい。今まで俺を鳴かせていたのに、満足していないのか?」
「あなたは……大変愛らしい美男子ですもの。こういった事もあるのでしょうね……」
レアは明らかに納得していない顔をしていたが、後ろからのしかかると、機嫌を治して喘ぎ始めた。
「あっ、あっ、あなたは……わたくしのものですわ……、あっ、あっ、あっ」
「そうだな。お前のものだ」
万感の意を込めてレアの中に射精すると、レアも身体を震わせて絶頂に達した。
タゥは今日の責めで胸の尖りが少し感じるようになってしまった。
そんな他愛のない事を考えながら、夜は静かに更けていった。
「………そーれーでー? 奥さんに怒られる位激しいエッチをした相手とは、それっきりなわけ?」
「ああ、それが最初で最後だ。ごめんな、浮気しちまった」
今日、タゥはジュネに会いに来ていた。
今日は開口一番、浮気した事を告げたが、そのままエッチにもつれ込み、一回戦を終え、ようよう内容を告白したところである。
ジュネは今日も絶世の美少女のような美貌をしており、ちょっぴり膨らんだほっぺたが可愛らしい。
「別に良いけどさ。こうやって会いに来てくれたしね! タゥとのエッチは気持ち良いから、癖になる気持ちも分かるよ!」
ジュネはタゥの首元に取りすがってきて、タゥは優しく抱き寄せた。
大きな銀色の瞳に誘われるように、口吸いをする。
ちゅ、ちゅっと唇を吸い、舌を絡める。
ジュネの舌を軽く吸い、離れた。




