お前の恋人
「タゥ、私も……」
もじもじとするリズを手招きして、腕に抱く。
両手に一人ずつ抱えながら、タゥは交互に口吸いを楽しんだ。
「タゥ。今日はね。私達に奉仕させて欲しいの……」
「キリクに聞いたからおかしくないと思う。タゥのものを、二人で舐めたいの。いいでしょう?」
「そりゃあ嬉しいが……いいのか?」
「うん。いつものお返しだよ。……じゃあ、触るね」
リマはタゥの腰帯に手をかけ、解いた。
そしてくったりしたタゥのものをゆっくりとしごきはじめた。
「あっ、リマ……」
タゥは急速に兆していく己を感じていた。
ただ、リマの手は不慣れな手付きで覚束ない。
タゥはリマの手の上から自身を握り、強く擦り上げた。
「わぁ……。大きくなってく……」
リマは頬を上気させ、そこを見つめていた。
十二分に大きくなったそこから手を放し、ゆっくりと唇をよせていく。
リズも同様で、唇を寄せて、やがてそこを舐めだした。
「ああ……。二人とも、気持ち良いよ……」
タゥは二人の頭を撫でながら、二人の口淫を楽しんだ。特にリマは、明日には人妻である。
その顔に白濁をぶっかけてやりたくて仕方なかった。
根元を片方が舐め、片方が先端を舐める。
これは大変気持ち良く、タゥは声を漏らした。
「ああ、出る……っ、リマ、咥えてくれないか」
自身がすっぽりと咥えられ、頭を撫でて上下に動かす。その動きが滑らかになった頃、タゥはリマの頭を押さえて射精した。
ごくりと、飲み込む音がする。
「タゥ、私も飲んでみたい……っ」
「ああ、いいぞ。リズも咥えてくれるか?」
やがてリズの口内にも射精したタゥは、二人の舌で丹念に舐め清められた後、身支度を整えた。
大変気持ちが良かったタゥは、上機嫌だった。
両腕にリマとリズを抱き、交互に口吸いをする。
「あっ、あん、タゥ、次は何がしたい……?」
「次か。次は、胸を吸いたいな」
「次は、一月後でしょう……? 今日ちょっと味見してみる……?」
「味見する」
タゥは即答した。
リマが、その豊満な胸をぽろりと露出させる。
誘われるように、タゥはその大きな胸を両手で揉みしだいた。
「お姉ちゃんの胸はどう? タゥ」
「ああ、最高だよ……」
タゥは言葉少な目に、胸の先端に吸い付いた。
「あっ、あっ、あっ……」
「それじゃあ、こっちも可愛がらせてくれ」
タゥは胸を舐めながら、リマのスカートに手をかけた。
スカートをたくしあげ、下着の中に手を入れる。
敏感な所に指を這わせ、濡れたそこをゆっくりと擦り上げた。
「あっ、あっ、あっ、胸もあそこも、気持ち良いよぉ……っ、あっ、あっ、あっ、あああーーーっ」
絶頂に合わせて胸の先端を吸い上げると、リマは身体を震わせて喜んだ。
幾度かいかせた後、たっぷりと堪能した胸から口を放す。
最後に深い口吸いをして、次はリズだ。
リズの上半身の装束をずらして、胸を露出させる。
小ぶりな乳房に、タゥはゆっくりと吸い付いた。
スカートの中に手を入れ、敏感な場所を探り当てる。
胸の先端を舐めながら、タゥは指でそこを愛撫した。
「あっ、あっ、あっ、あんっ、あんっ、タゥ、気持ち良いよぉ……っ、あんっ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、あああーーーっ」
リズの胸は吸い付く度に身体を震わせ、快楽に弱い様相をしていた。
俺が連続でいかせると、か細い声で「胸……もっと吸って……?」とお願いされたので、胸だけでいかせてやった。
二人を腕に抱き、二人の胸を思いのまま揉みしだきながら、交互に口吸いを楽しむ。
こんなすけべな真似が許されるなんて、ちょっと異常だ。
欲を言うならこのまま押し入りたいぐらいだが、それだけはならじと己に誓っている。
レアとの結婚は虚しい事も多いが、こういう幸福をもたらしてくれるので、たまには感謝せねばならないだろう。
ヤジュの家をお暇し、家に戻る。
そして中天になり、森に入った。
ウスルス狩りの最中は、エンジュもいつも通りにしていた。
しかし狩りが終わり、分け前を分けると、浮かれた笑顔で話しかけてきた。
「今日、話聞いたんだろ? そんなわけで、俺はリマと結婚するからよ。せいぜい祝福してくれよな」
「目一杯祝福を捧げるよ、エンジュ。リマは大事な幼なじみだ。どうか宜しく頼む」
「そんで三年はお前の恋人だ。こっちこそ、リマが泣かないように宜しく頼むぜ? おい、性交渉は、駄目だからな? 先っぽも駄目だぞ」
エンジュは意外と真面目な顔でそう言っていたので、タゥは素直に頷いた。
「わかってるよ。心配ない。それと、今月はリマに会いに行かないから。新婚生活を満喫してくれ」
「おっまえ、分かってるじゃねぇか。あっはっは。今月はリマを独り占め出来るぜーっ」
エンジュはそう言って心底嬉しそうに笑った。




