マリアの決意
マリアのスカートと下着を脱がし、身を横たえて貰う。
そして、少しずつ足を開かせて、その中央に陣取った。
「タゥ、こ、こんなに足開くの?」
「ああ。もうちょっと開いてくれ。じゃあ、……舐めるぞ?」
「は、はいっ!」
きっと真っ赤になってるんだろうなぁ、と想像しながら、タゥは敏感なそこに舌を伸ばした。
「あっ、タゥ、そこ、舌気持ちいい……っ、あっ、あん、あん、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、いく、いっちゃう、あっ、あああーーーっ」
「………………」
「タゥ、すぐいっちゃうからもっとゆっくりして、お願いっ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、あんっ、あんっ、ああ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、あああーーーっ」
「………………」
「あっ、あん、あんっ、タゥ、またいっちゃうよぉ……っ、あんっ、あんっ、あん、もっとして、タゥっ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、あああーーーっ」
「………………」
「あんっ、あんっ、あんっ、タゥ、気持ち良いよ……、あんっ、あんっ、あんっ、ああんっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、いっちゃう、あっ、あああーーーーーっ」
タゥはマリアの女芯を舐めながら、必死に自分の欲望と戦っていた。
マリアにかつて恋情を抱いていた身として、この状況は拷問のようだった。
このまま抱いてしまいたい。
そんな欲求を我慢するために、ぐずぐずに濡れたそこを半刻ちょっと舐めていた。
舐めているうちに独占欲が湧き上がり、内股に何度か吸い付いてしまったが、怒られずに済んだ。
多分、跡になってしまったが、後悔はしていない。
「ああっ、あっ、あんっ、あんっ、あっ、ああっ、あっ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、あああーーーっ」
何度も絶頂を迎えた身体は、くんにゃりと力をなくして横たわっている。
タゥはゆっくり身体を起こすと、マリアの横に座った。
「楽しかったよ、マリア。正直言って、真面目なマリアがここまで許してくれると思っていなかった。ありがとう」
「はぁ、はぁ、はぁ……。ちょっと待ってて。飲み物持ってくる」
マリアはゆっくり衣服を身に付けると、廊下に出て行った。
しばらくして戻ってきて、二人でアカネの実の酒を飲んだ。
「……あのね、レアの子供の話を聞いたんだ。タゥは自分の子を、本家の子扱いしなきゃいけないんでしょ? それって、辛すぎるよね」
「そう言ってくれるか、マリア。レアは強情で、考えを変えてくれぬのだ」
「うん、だからね。あたしが産んであげるよ、子供。その決心がついたからさ、今日も迎え入れる気になれたわけ。……やっぱり、レアに悪いしさ」
「マリア……。しかし、俺は……」
「うん。タゥは何にも約束出来ないよね。わかってる。結局はレアが強いんだ。それに、リマとリズもいるしね」
俺は我知らず唇を噛んだ。
「マリア……」
「まぁ、少し待っててよ。今日いきなり子作りしようって言ってる訳じゃないしさ。我慢してよねー? 目つき、ちょっと怖いよ?」
「ご、ごめん。嬉しくて──」
「もう! 男前は得だね。その真っ青な瞳が情欲で燃える様をもっと見ていたいけどさ。見合いを控えてる身としては、慎まないとね」
「そうだな。とは言っても、後ひとつ残ってるぞ。指でいく方法だ。……触っていいか?」
「うん……。アスロには、あたしが謝るから……して?」
タゥはマリアに口吸いをした。ちゅ、と吸う度に身体の力が抜けていく。
タゥはスカートをたくしあげると、その内股に右手を潜り込ませた。
指は下着の中に入り込み、敏感な場所を探し当てる。
「あっ、タゥ……、あっ、あん、あんっ、あん、あっ、あっ、あっ、あん、あん、あああーーーっ」
「……気持ちよかったか?」
「もう一回、して。タゥの指、最高に気持ち良いよっ、あっ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、あああーーーっ」
「これで終わりな。俺もちょっとは身を慎まなきゃな」
タゥは指を引き抜くと、すっきりした顔で笑った。
その後何度か口吸いを楽しんだ後、タゥはルネーの家を後にした。
中天になり、森に入る。
今日も狩りは順調で、早々に罠に追い込んだウスルスを、エンジュが仕留めた。
その後も、夕刻までにもう一頭追い込む事が出来て、こちらはキーヤが仕留めた。
解体小屋まで三人で二頭を運び込み、解体する。今日はタゥが丸々一頭を貰い、キーヤとエンジュでもう一頭を分けた。
肉をリュックに詰め込み、いざ、凱旋である。
出迎えの女達は、皆笑顔で迎えてくれた。ルネーの家のマリアに、ヤジュの家の双子である。
「みんな、おかえりーっ! 今日も無事で良かった!」
一際元気が良いのは、マリアだ。
「今日も出迎え、ご苦労様」
キーヤはそう言って、足早に帰って行った。
「今日もリマに会えて嬉しいよ。俺、今日も活躍したんだぜ?」
そう言ってエンジュは、リマに向かって微笑んだ。男前が頬を染めている様は、同性であっても微笑ましい。
「そ、そっか。凄いんだね、エンジュ。でも、怪我がないのが一番だよ」
「そりゃあ当たり前だぜ。リマが無事を祈ってくれてるんだから、元気に帰って来なきゃおかしいさ。なぁ、タゥ?」
「ああ。ここで無事を祈ってくれてる皆の力で、俺達は無事に帰って来れるんだ。感謝してるよ」
「ちょっとタゥ。そこはリマの力で、って言わないと。その内エンジュにリマを奪われちゃうよー?」
そう茶化したのはマリアだ。リマは真っ赤になって俯いてしまった。エンジュの言葉が嬉しかったらしい。




