癒やしの時間
「タゥ、今お姉ちゃんになんて言ったの? お姉ちゃんは真っ赤になってないで、どうすんのか教えてよ」
リマは「こ、ここ?!」と言ったきり、身体を縮ませている。よっぽどびっくりしたんだろう。
くっくっく、と喉で笑いながらリマの頭に手をやると、優しく撫でた。
「あのな、無理しなくていいんだぞ、リマ。あのな、リズ。俺はリマの股を舐めたいって言ったんだ」
「股を舐める?! ひぇ、お姉ちゃん、大胆だなぁ。タゥの願い事、了承しちゃったもんね!」
リズがひっくり返った声でそう言うと、リマは消え入りそうな声で、「いいよ……約束だから……」と囁いた。
願い事の提案に了承が頂けたのである。
多少無理でもリマの股を舐めたかった為、大変嬉しかった。
布団の中に潜り込み、リマの履いている膝丈のスカートをたくし上げる。更に下着を脱がし、足を左右に開かせて、その中央の体毛豊かな場所に口を寄せた。
舌で触れるのは最も敏感な場所である。そこに到達したとき、リマは鼻にかかったような高い声を上げた。
布団の中で、舌なめずりをしながらタゥが言う。
「じゃ、舐めるな。力を抜いてそのまま寝ていてくれ」
「タゥ、タゥ……っ! あっ、あん、あん、あっ、タゥの舌、気持ち良い……っ」
「………………」
「あん、あんっ、んっ、あっ、あっあっ、いっちゃう、あっ、あーーーーっ!」
「………………」
「あん、あっ、あっ、いい、もっとしてタゥ……っ! あん、いい、最高、気持ち良すぎて死んじゃいそう……っ!またいく、あっああーーーーっ!」
「…………………」
「あんっ、あふ、もっと吸って、舐めて、噛んで、あっ、あん、あん、あっ、あっ、あっ、あああーーーーっ」
幾度目の絶頂だろうか。水音が滴る布団の中で、タゥは口淫を楽しんでいた。
リマの愛液をすすり上げ、女芯をぺろりと舐めて愛撫する。リマはよく濡れてくれたのでそのヌメヌメとした感触すら心地良い。
女芯は火のように熱く、固く濡れそぼっている。
リマの快いあえぎ声を楽しむために、タゥは再び女芯に舌を伸ばした。
「あんっ、あん、ああ、あんっ、タゥ、気持ちいいよぉ……。あんっ、んっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、またいっちゃう、あっ、あっ、ああーーーーっ」
それからタゥが口を離したのは、たっぷり半刻は経ってからだった。べたべたの口元のまま布団の中から出たタゥは、まずリズに問い詰められた。
「タゥ、凄くすっきりした顔をしてるけど、まだ私が残ってることを忘れてないよね……?」
じっとりと恨みがましい目で見つめてきたリズは、発情して上気していた。朱に染まった頬が愛らしく、タゥはリズの身体を押し倒してみせた。
舌を絡ませあい、唾液をすすりあう。激しい口吸いを繰り返し、息も絶え絶えになった頃、そっとタゥが離れた。
「リズは明日な。今日はリマの日でいいだろ」
「ええーっ。あたしもして欲しかったなぁ。なんせ、お姉ちゃんがあんなに気持ちよさそうだったもん。私、見ていてドキドキしちゃった」
「そうか。リマは気持ち良く喘いでくれて、俺も嬉しかったぞ。さてそろそろ、リマもアカネの実の酒を飲めるか?」
「う、うん。こくこく……ごくん。いっぱい喘いだから、喉が乾いちゃった。ありがとう。それと、とっても気持ちよかったよ、タゥ。また……して、ね?」
「勿論だとも。気に入って貰えたならば幸いだ。また日を改めていずれ、な。今日はリマの日であったから、明日をリズの日にしようと思う」
「じゃあ、明後日はマリアの日かな?」
リマの声に、疑問が沸いて出る。
「マリア? どうしてマリアが出てくるんだ?」
「マリアはね、昨日口吸いしたって事を、わざわざ教えに来てくれたんだよ。幼なじみの中では、私達がライバルだから、フェアでいたいって。それでマリアも、タゥの子供を産むか悩んでたなぁ」
「そうだったね。タゥ、ベッドに誘って欲しいってマリアにお願いしたんだって? マリアは本気だったけど、タゥはマリアと子供を作る気はあるの?」
「いや、今はないかな。そこまで手を出すつもりではなかったんだよ。今日の口淫は、黙っておくつもりだったしね」
うーん、と二人が黙り込む。
「マリアにもしてあげればいいじゃん。子供が出来る訳じゃないし、いいでしょう?」
「そりゃあマリアにも出来たら嬉しいが……肝心のマリアの気持ちが肝要であろう」
「今度はあたし達がマリアに教えに行くよ。無理だなって思ってたら、明後日閂を開けなきゃいいんだもん。簡単でしょ」
「そういうもんか?」
「そりゃあ、相手がタゥだもんね。お淑やかでいられないって」
「ふむ……」
そこで、リマがごそごそと身体を揺すった。
「ねぇタゥ。あそこがじんじんするんだけど……これってどうしたらいいの?」
「ほっとけば収まるけど……自分で弄ってみるか? 気持ち良いぞ」
「タゥのせいでこうなったのに……責任取ってくれないの?」
「ああ、悪かった。ちょっとだけ弄るぞ? スカートたくし上げるから、もうちょっと足を開いてくれ」
布団の上で座っていた俺達は、抱きしめ合った。
膝立ちになったリマに、タゥの左手がスカートをたくしあげ、右手が太ももの内側へ滑り込んで行く。下着をずらし、ぷつりと指を一本、濡れたそこに侵入させる。指はじっとりと濡れそぼった女芯に到達し、そこをこすりあげた。
「ああ……。あっ、あっ、あっ、あん、指、擦れるたんび、いっちゃいそう……っ」
「動かす度水音が凄いな。ああ、熱くて柔らかくて、リマのここは最高だ。ちょっと激しくしてみるぞ?」
「ひぃっ! 刺激、強すぎっ、あ、ああん、口吸いしてタゥ、すぐにいっちゃうから──」
柔らかなリマの唇に吸いつきながら、舌を絡める。絶頂を迎えた身体を優しく抱き留めながら、熱く湿ったそこから指をゆっくり引き抜いた。
「二人とも、すっごく幸せそうな顔をしてる」
口吸いをやっと終えた俺達に、じっとりとした視線を送りつけるのは、一人残されたリズだ。
「見てるだけで悶々としちゃった! タゥの指がお姉ちゃんのあそこに入っていってあんなに動いて……なんか凄かった……」
「明日はリズの日ってことで、宜しく頼む。今日は触らないから、勘弁してくれ」
「絶対だよ? 明日、待ってるからね?」
「ああ。楽しみにしてる」
リズが瞳を閉じて近付いて来たので、口吸いをした。何度も唇を重ねているうちに、リマも寄ってきたので、最終的には三人で舌を絡めて舐め合った。
大変満足のいくひとときで、大変楽しかった。




