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ケラソの家のタゥ  作者: yahagi
劇的な再会
125/191

タンデム

 その部屋は、応接間だった。

 大きなソファに、大きな机。

 着席すると、すぐにメイドが紅茶を入れた。


「アイザック卿、こちらシルベスター卿です。どうです、化けたものでしょう」


「どこから見ても令嬢そのものだ。うーん、素晴らしい。彼の乱れる姿が今から楽しみでならないよ」


 タゥの今の姿は、金髪の美少女である。

 化粧のおかげで、今は女にしか見えなかった。


「私はタンデム・アイザック。タンデムと呼んでくれ」


「わかった。タンデム、宜しく頼む」


 タゥが言うと、ジャックが言葉を添えた。


「アイザック卿、くれぐれも処女のまんまで頼むぜ。指を入れるのもなしだ」


「わかったよ、ワイズマン卿。残念だが、愛撫を楽しむ事としよう。そうだ、今日はアリスと呼ぶ事にするよ」


 タンデムはにっこりと笑った。


 まず、昼食に食堂に呼ばれた。

 今日のメニューは丸鳥のローストチキンで、ハーブが効いていて美味しかった。

 パンも焼きたてのクロワッサンをお腹一杯食べた。


 タンデムは麻薬捜査の現状を良く知っていた。

 多数の書類を見せて貰い、ジャックは目を輝かせていた。


 しばし、麻薬捜査の話に従事する。

 この家の協力があれば、捜査は一気に進みそうだった。


 3時の鐘が鳴り、応接間にケーキとお茶の用意がされる。

 それでひと息つきながら、ジャックが尋ねた。


「この家の情報は相当なものだ。元々、そういう生業なんだろう? 俺はお眼鏡に叶ったのかい?」


「よくぞ気付いたな、ジャック。これこそがアスティ家の裏の仕事よ。三男でありながら、お前は当主しか知らぬ闇を見つけたのだ」


「やっぱりそうか。これからもあんたとはうまくつきあっていきたいもんだな」


「任せておきたまえ。ちなみに、ヨーロキア家は人身売買に手を染めておるが、大物を吊り上げる為の演技だ。証拠はうちにある」


「え? まじか。ヨーロキア家にも聖騎士派遣しちまってるわ。まっ、大丈夫か……。そうするとエージェンシー家が宙に浮くんだけれどさ。何か知ってたりする?」


「エージェンシー家は幼女が殊の外好きな位で、特に犯罪らしい犯罪ではないな」


 タゥはケーキをおかわりして、話を聞いていた。

 会議は白熱し、夕刻の晩餐の時間まで話は終わらなかった。

 二人とも、凄い熱意である。


「晩餐のご用意が整いました……」


 使用人に呼ばれ、食堂に移動する。

 晩餐のメニューはウスルスの煮付けで、付け合わせのマッシュルッケがたいへん美味であった。

 煮付けはとろりと柔らかく、脂が乗っていて美味しかった。

 サラダとパン、そしてデザートの木苺のパイも食べ、タゥはご満悦であった。


 夜、寝室に通され、大きな天蓋付きベッドに沈む。

 タゥは履き慣れぬピンヒールを脱ぎ捨て、タンデムに押し倒された。


 美しい金髪を手ですき、青い瞳を見つめながらキスを繰り返す。

 タゥはドレスを乱され、下着姿となった。


「ああ、アリス……。待たせたね、今、可愛がってあげよう……」


 タンデムはビスチェとドロワーズを脱がし、全裸にした。


 胸の尖りに吸いつき、舌と指で愛撫する。

 じっとりと舐められて、タゥはたまらず声をあげた。


「ああ……っ」


「いい声だ。さぁ、もっと気持ち良くなろう」


 タンデムはタゥの下肢に唇を寄せた。

 タンデムの舌技は見事で、タゥは喘ぎ声を漏らした。


「あっ、あんっ、あんっ」


 タゥがいくと、タンデムはごくりとそれを飲み込んだ。


「可愛かったよ、アリス。じゃあ次は仰向けになろうか」


 言われた通り、仰向けになったが、そこにあるのは尻である。

 一体どうするのかと思っていたら、タンデムは尻にしゃぶりついた。

 舌で、そこを舐めてきたのである。


 一刻ほど堪え忍んだが、タンデムの舌は気持ちよかった。

 下肢が元気になってしまい、しごきたくて仕方ない。

 タンデムは、それを許さなかった。


「どうした? アリス。おねだりしなさい。気持ちよかったんだろう?」


「気持ち……良かった。俺のここ……舐めて」


「いい子だね、アリス。さぁ足を開きなさい」


 タンデムは気持ち良いようにしゃぶってくれた。

 気持ち良くいき、また尻をしゃぶられる。

 タゥはどんどん行為に夢中になっていった。


「あっ、あっ、あっ」


 また、立ってしまった。

 俺は気恥ずかしかったが、おねだりの言葉を口にした。


「タンデム……舐めて、お願い」


「いいよ、舐めてあげよう」


 タンデムは分厚い舌でタゥのものを舐め上げ、追い詰めていった。

 じゅぷじゅぷと唇でしごかれ、上下する男の頭を掴む。


「あっ、あっ、……ああっ」


 ごくりと、飲み込む音がした。

 瞬時、目が合う。

 タンデムは獲物を前にした獣のような瞳をしていた。


 深い口吸いを、しばし楽しむ。

 タゥはタンデムに抱き込まれ、肌を吸われていた。

 胸の尖りは赤く染まり、ぽってりと腫れている。

 タンデムはそこを舐めながら、タゥのものをしごき始めた。

 タゥはそのままいきそうになったが、ひっくり返されて、また尻をしゃぶられた。


 タゥはそのままいってしまった。

 尻をしゃぶられていくなんて、屈辱だ。

 しかし、タゥのものはまた熱を帯びて来ている。

 タゥはなんだか泣きたくなった。

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