ご主人様
「ええー。なんだそれ。ジェリー捕縛の裏ではそんな面白い事が起こってたなんて、最高に面白いぜ! ジェリーは気丈な女らしいのに、素直に取り調べに応じているって聞いて、おかしいとは思ってたんだよ」
「タントラはあくまで和姦だと思ってるそうだけどな。盗みにやってきた怪盗を捕まえて、一晩中犯すなんてロマンがあるよな。俺もいい女、犯したい」
「任せとけ、親友。ウラディカの泉に今日も予約入れてあるからよ。好きに犯してくれていいぜ?」
そう言うジャックと共にウラディカの泉へと移動する。
一階でジャックが面通しをした後は、速やかに二階へ通された。
部屋に入り、今日は貴族の部屋なのだと、理解する。
高度な調度品の並ぶこの部屋は、貴族の為の部屋だった。
部屋の中にいたのは、橙色の髪が綺麗にカールしている、縦ロールの女だった。気の強そうな赤い瞳が可愛らしい令嬢だ。
「あなたが……私を汚すお相手?」
「ああ、そうだ」
「それならまず、私に忠誠を誓いなさい。私の足先に口付けるのよ」
縦ロールの女は偉そうに小首を傾げた。
「どうしたの? 早くなさい」
「今日のご主人様は俺だよ、ご令嬢。さて、とっとと頂いちまうか」
タゥはベッドに飛び乗って、女に覆い被さった。
ドレスの下のドロワーズを引っ剥がし、腰を進める。
そこに、鮮血が散った。
「よし、女になったぞ。さぁて、楽しもうぜ」
「いやっ、こんなの、いやあっ……」
タゥは構わず腰を振り、女は嬌声を撒き散らした。
「んーっ、そろそろいく? いきたいよな?」
タゥは女に快楽を叩き込んだ後、意地悪をしていかせてやらないでいた。
何度も登り詰めては追いやられ、また腰を振られ、女は快楽にすがっていた。
「じゃ、ビスチェも脱ごっか。胸も愛してあげるよ」
「わかりました、ご主人様……」
従順になった女を裸に剥き、蹂躙する。
女は気持ちよさそうに腰を揺すった。
「いいぞ。いけ」
「あっ、あっ、ご主人様、あんっ、あんっ、あああーーーっ」
二回戦が終わり、女に足の指を舐めさせる。
タゥは鞭をもち、その白い尻に赤い線を走らせた。
「ご主人様……ひっく、ひっく……」
女は、泣き出してしまっていた。
「次、ジャックどうぞ。俺、こいつが犯されるとこが見たい」
「おういいぜぇ! ……ほら、四つん這いになれ」
床に四つん這いにさせられた女は、なすすべなく犯された。
「こんな……っ、獣のような格好でっ、この私が……っ」
「そんな事言っても、気持ちいーだろ? ほぉら、いいとこ突いてやるから精一杯よがりな」
「あっ、あんっ、あんっ、あんっ、あああーーーっ」
女は脱力して倒れた。
のろのろと起き上がって来たところに、頭を掴む。
「舐めろ」
「……はい」
ジャックとふたり、ベッドの上にあぐらをかいた。
女は二人のものに手を伸ばし、交互に舌で舐めた。
頭を上下させ、健気な様子である。
「次、どうする?」
「俺は上に乗って貰いてぇな。タゥは?」
「俺は見てる」
ジャックの上に乗った女は、泣きながらよがっていた。
「ひっく……ひっく……あっ、ああん、あっ、あっ、あっ、気持ち良い……」
「そうそう。気持ちいーだろ? 泣いてないで楽しくやろうや」
女は赤い瞳を揺らして頷いた。
それから三人でもう一戦して、お開きだ。
帰り道、タゥが言う。
「なぁ、貴族の処女、高かったんじゃないのか?」
「そりゃあそこそこするけどさ。あれはもう貴族じゃないから、それ程でもないんだよ」
「へえ、そうなのか。鞭を使うと早く言うこと聞かせられるし、いっぺんに三人位縛ってみたい」
「おっいいねぇ。じゃあちょっと悪趣味なショーを経験してみるか? わざと醜い男に犯させるんだけどさ、ギャラリーをたんまり呼んで、開通式を行うんだ」
「なんだそれ、面白そうだな。犯されるのは、女か?」
「いや、日によって男もいる。開通式が終わった後は、乱交パーティーだ。見応えがあると思うぜ。んで、お前は見せ餌としてちっさいブーメランパンツ履いて、会場に花を添える役だな」
「俺が脇役か。いいぜ、乗った。手配してくれ」
「おうよ。次は2月だから来月だな。楽しみにしておけよ」
そう言ってジャックはいい顔で笑った。




