『俺自身への警告』・・・『詩の群れ』から
『俺自身への警告』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は俺に警告する、何だか偉そうで、ムカつくんだよ。
しかしまた、自分を擁護する俺がいる、俺は俺にしかなれないじゃないか。
神経の先の、無頓着の発展は、晦渋だろうだろうだ。
㈡
俺は俺に警告する、何だか偉そうで、ムカつくんだよ。
素晴らしいこともしていないのに、どこからかの天才みたいな恰好で、見ない。
見ないのは、俺を見る俺自身だ、だから、警告だろ。
㈢
落下する天誅の罰点の定かではない定位が、神経を嫌が問うで、無茶苦茶の根源なんだ。
つまり、俺のカオスは、不確かに狂っているんだろうな、そうだろ。え？
俺はもう一度、俺に警告する、何だか偉そうで、心の底から、ムカつくんだよ、そう俺は俺に言い聞かす。
