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魔法少女美人三姉妹の復讐  作者: 伊勢海人
6/16

変身

「鈍臭いお前にこの異世界のシステムを教えてやるわ、この世界にはポイントってもんがあってそのポイントに応じていろんな報酬が貰えるんだよ、その中にどんなに離れていてもどこに居ても連絡取れるっつうのがあるからそこを目指せって話しだ」


 死神ちゃんの話を聞く限りだとポイントを貯めるには良い事をすると貰えるらしい、良い事のレベルによって貰える数は変わるみたい。


 ポイントはえた瞬間カードに追加され使える様になる。


 そして今私が居るこの家は便利屋だ!

 以来が来るからそれをこなして行けだって。

 何だその現代のシステムは、1000円で1Pかってツッコミが何故だか頭に浮かんだ。


 そしてそのポイントはお金で買う事も出来るみたいだけど1Pが高いから普通は買わないし基本いい事をして貯めるのが普通みたい。


 売る人もたくさんいるみたいだけど普通に生活するをしてる人なら使用する機会がないんだって。


「ここが便利屋って言うけどここにいれば誰かから依頼が来るんですか?」


「ちっ、何でもかんでも聞くんじゃねぇよそこで座ってろ、一生座ってろ」


「死神ちゃん一つ言わせて!そんな愛くるしい姿で汚い言葉使わないでよー。私もこの世界よくわからないし死神ちゃんだけが頼りなんだからお願い」


 私は死神相手に超可愛くぶりっ子してお願いしてみせた。まあ自慢じゃないけど容姿は自信あるからね!

 なんて言っても相手死神だから全く効果なく虚しさが募るばかりだった。


 しかし現世での私の暮らしは両親もいなく決して裕福ではなかったけどここは…


「ボロ小屋でわるーござんしたね。嫌なら早く成仏してくれや」


「死神ちゃん全く逆だよ!作りは古い掘っ建て小屋感はあるけど広いし家具はちゃんと揃ってるし何にも言うことなしだよ。ここで三姉妹で暮らしいぐらいだよ」


「お前らどんな生活してんだよ今までの転生者こんな貧しいとこで暮らせないわボケ!って感じ文句ばっかりだったんだぜ、逆に哀れみすら出るわ」


「そう言えば私って、あの、あの、あのねともじもじして顔赤らめて死神ちゃん言いたいけど恥ずかしくて言えない事があるんだ」


「何もじもじしてんだよ、気色悪いわー。俺あの世に帰っていいかな?」


 私は全力で死神ちゃんを止めた。

 そして私にランダムでくれる能力何が付いてるのかな?魔法少女になりたいって強く願ったんだけどどうなのかな?と勇気を振り絞って聞いてみた。

 私自身そんな年齢じゃないって分かってるけど、夢だから。


 それなら強く願った能力あるかもなとマジカルキラキラパワーアップって叫べばいいらしいけど恥ずかしくて言えないよ。


「早よ言えや、お前なんて誰もみてないから安心しろ」


 私は意を決して叫んだ


「マジカルキラキラメイクアップ」


 すると私のボロボロの衣服が超ミニスカートに服は白を基調とした服、ハーフツイン、そしてなぜか手にステッキがある!!


「はっ、魔女狩りにあったやつが魔法少女ってブラックジョークになるな」


「それは、笑えないから…てか私に厳しすぎない?流石に怒るよ」


「わかった、わかった、流石に言いすぎただから早く復讐終わらして死んでくれ」


 また嫌な事言って私の怒りは収まらない。

 ミニスカステッキ、ハーフツインの痛い系の女子の格好をしながらプンスカプンスカしてた。


 そんな恥ずかしい格好のままソファで不貞寝をしていた時だった、ごめんくださーい。依頼をお願いしたいのだけども、と聞こえてきて私と死神ちゃんが顔合わせて依頼来た!って感じでワクワクした顔になりドタドタと下の階に降りていった。


 そうそう言い忘れたけどこの家二階建てで1人で住むには広すぎるんだよね。


「はーい今開けるからね」


 余所行きの少しキーが高い声をだした。

 その傍で死神ちゃんがおえって言ったのを見逃さなかった。


 ドアを開けるとそこにはクレアが立っていた!

 私はクレア?を思いっきり抱きしめた。


「クレア会いたかったわ大丈夫?元気?死神に変な事されなかった?」


「アホか!俺様は人間のメスに興味ないわ」

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