表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
The broken brains is  作者: masaya
一章 精神崩壊
64/74

慎ましく

痛い。痛い。痛い。痛みが何度も何度も襲ってくる。痛いけれどそれが生きているという実感を何度も、何度も体感できる唯一の感覚。けれど、それももう少しで終わる。夢は終わり現実が始まる。現実が始まってしまえば一体、僕は、私はどうなってしまうのだろうか?これ以上の痛みに襲われてしまうのだろうか?それとも痛みなんてもう感じることができなくなるのだろうか?全ては始まってみなければ解らない。解りたくもないけれどもう少しすれば現実(むこうから)やってくる。


死と詩と志を地球(あなたたち)に捧げます。


だからどうか、助けてください。この世界は狂い始め狂い終わりそして再構築し始めます。けれど、どうか悲観しないでください。それはきっといいことなんだと思います。いや、全ての人が楽園とは思えない世界なのかもしれません。今まで甘い蜜を吸ってきた人は特に嫌な顔をするでしょう。けれど、それ以外の人々はきっと幸せになるでしょう。


なんて素敵な世界なんでしょう。


私はその事を想像するだけで今の痛覚(しあわせ)以上の(いたみ)を受け入れれるでしょう。今この手紙を読んでいる貴方は幸せになっていますか?きっと日常に何かしらの憤りを感じているでしょう。けれど、大丈夫。私が僕が助けます。それが課せられ強制されている命令(ねがい)だと分かっています。


どうか、どうか。


どうか、死に逝く私に(ことば)を下さい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ