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The broken brains is  作者: masaya
序章 断片
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【荒矧研究所レポート】

五月二日

彼女はいつも通り食事を取ることなく天井を一点に見つめ笑っているだけである。会話は出来るが支離滅裂な言動が多々ありコミュニケーションは上手く取れていない。精密検査をしてみなければ分からないがどうも精神が分裂でもしているように見える。これは私の思いすごしであってほしいのだが、彼女にはなにかこの世の中では解明できないナニカを持っているように見えてならない。しかし、それを周りの大人たちには悟られない様に上手くペルソナを被っているように思える。私の気のせいであり確信がないため上層部に報告をしようか迷っている状況である。室長の見解を求める。

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