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兄と私の話  作者: 百田
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私の兄③漫画相撲

娯楽に飢えた私たちがハマっていたオリジナル遊び


漫画相撲について語る。


前項にも記したが、うちにはスラムダンクとあさりちゃんがあった。


そして田舎の家あるあるで和室が広い。


有るもので、なんとか遊びたい我々兄弟が編み出したのか漫画相撲。


この戦いは2畳の畳が土俵で

相撲と同じく出たら負け。

手は背中で組み、使用禁止。

頭だけで推し合う相撲だ


その頭の間に2冊の漫画単行本あさりちゃんを挟み落としても負けというゲーム。


伝わるかどうかわからないが、

本当に我々兄弟がやっていた遊びである。


とてもくだらない遊びだが、当時我々は画期的な遊びを発明したと思っていた。


何が面白かったのか今になってはわからないが、お風呂の順番などを争う時によく使用された遊びで、父も良く


「喧嘩するなら相撲で決めろ」


と行っていたので両親お墨付きの遊びだったのだ。


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