表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

薬局の実際

薬局。

薬局といえば、「薬もらうところ」の印象が強いはず。私もそうだった。


薬局で働いている人たちは、おおまかに分ければ薬局といえばの薬剤師、それに受付兼事務がいる。

大きい薬局になってくると更に事務とは別に調剤助手という方もいるらしい。


私の職場は、薬剤師2人と事務2.5人で構成されている。


私は事務方で、患者さんが持ってきた処方箋の入力をしたり、お薬のカルテを出したり、手が足りてなければ薬剤師の管理の下ピッキング(お薬の用意)をする。


そんな私の一日。


まずは9時の開局に合わせて出勤。事務は15分から20前に来て、薬局内のお掃除。その5~10分後に薬剤師が出勤。

9時ぴったしに患者さんが来ることは少ないので、掃除後はのんびり用意。

患者さんが来たら、処方箋を受け取り、お薬手帳持ってるか確認、今月初めてなら保険証の提出もお願いする。


だから、処方箋とお薬手帳、保険証をまとめて何か言う前に出してくれる人は神。

今はこれにレジ袋(有料)の確認も要るけれど……


時々「薬局でも保険証いるの?病院でも見せたんだけど」ってすごむ人もいるけど、患者さんは薬局に保険証の提示を依頼されたら出さないといけないという義務があるので、これを読んだ方はご協力お願いします。


初めての患者さんには、問診票の記入もお願いする。これは今飲んでるお薬がないか、あれば今回出せれた薬との飲み合わせは大丈夫かなど、薬剤師が確認する大事なものです。

これまた時々「病院でも書いたんだけど」とおっしゃる方いますが、基本的に病院と薬局は別です!

問診票の中身まで情報共有してません!

投薬始まってから、病院で話したからといって今飲んでる薬のこととか話さない患者さんもいるけど、薬剤師は薬のプロだからね?

二重チェックしてもらったほうが安心だと思うけど……とその言葉を聞くたびに内心思ってる。

医者だって人間なんだからミスしますし……

うちでも実際それでお薬の調整よくしてる。


薬剤師の投薬が終わればお会計。これも私の所では事務のお仕事。

あとは販売している細々したものの在庫管理に、お薬のカルテを直したり……

曜日によるけれど、売上金を銀行に入金しておつりを用意して。

これが月末や月頭ならレセプト請求の準備したり。

最後の患者さんが来ればお金を合わせたり。帰るのも事務が一番最後。


まあ、私の職場の事務の1日の仕事はこんな感じ。

私はまだまだ下っ端なので患者さんが来ない&雑事が何もないと暇でたまらない。

まあその分お給料も安い薬局事務です。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ