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「花緒は俺のもの。どこにもいくな。」


「うん、嬉しい。波多野さん、だいす…。」


言い終わらないうちに引き寄せられて、唇が塞がれた。

濃厚なキスはいとも簡単に私をとろけさせる。


「ん?何?聞こえなかった。」


「だいす…んっ。」


聞いてくるくせにまたもや言い終わらないうちに唇を奪われる。


「うん、何?」


「だからぁ、んんっ!」


意地悪く微笑みながらもキスをやめない波多野さんの胸をぐっと押して私は抗議の声を上げる。


「波多野さんっ!」


「悠真。」


「?」


「俺の名前は悠真だよ。」


甘く囁く波多野さんに胸がときめく。

そして、気にはしていたけどなかなか口にすることができなかった波多野さんの名前。


「ゆう、ま。」


声に出すと余計に胸がドキドキと高鳴った。

これからそう呼んでいいってことだよね?


「花緒、好きだよ。」


「えっ、ずるい、私もす…んんんー!」


そのまま押し倒されて、結局私が「好き」だと言葉にできたのは、ずいぶん後だ。


甘い夜の始まりはまだまだここから。

身も心もほだされて、私はますます悠真を好きになる。




【END】


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