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嫌だと言ったのに波多野さんは無理やり私を玄関まで引っ張ってきた。


何でなの?

ちなみさんとなんて会いたくないんですけど!

なんで私とちなみさんを鉢合わせしようとするの!

鬼か、あんたは!

どういうつもりなのー!


ギャーギャー喚く中、波多野さんは私を無視して玄関の鍵を開ける。

そこには、仁王立ちしたちなみさんが睨みをきかせて立っていた。


「ちょっと悠真!なんで約束すっぽかすわけ?電話にも出ないし。今日取りに来るって言ってたじゃないの!」


すごい剣幕でプリプリ怒るちなみさんとふいに目が合い、私は反射的に波多野さんの後ろに隠れた。


「あらやだっ。」


ちなみさんは慌てて口元を押さえ、私の方を覗き込もうとする。

波多野さんの影に隠れる私は涙でぐちゃぐちゃの顔だ。


全然会いたくない。

全然会いたくないんですけどっ。

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