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今日の晩ご飯は何にしよう?


定時で上がって、メニューを考えながらスーパーへ寄って帰宅した。

波多野さんが帰ってくる前に作るという、時間配分にも大分慣れてきた。

波多野さんもそれほど遅くまでは残業しない。

”早く帰って花緒に会いたい”んだそうだ。

さらっと呟くように言われたので、最初は“ふーん?”と思っていたけど、その言葉を噛み締めれば噛み締めるほどニヤニヤが止まらない。


もー、そういうときめくセリフは目を見てしっかり言ってよね。

キュン死レベルのときめきなんだから。


だけど今日は波多野さんの帰りが遅い。

どうしようかと思いつつ、電話をかけてみた。


「ごめん、花緒。今日は遅くなる。」


「仕事忙しいの?」


「ちょっとな。」


「わかった。じゃあ、…。」


じゃあねと電話を切ろうとしたとき、微かに聞こえてきた声に私は固まった。


『悠真、これなんてどうかしら?あら?電話?ごめんごめん。』


甘ったるい女性の声が聞こえて、波多野さんとの通話は切れた。

心臓がドキドキと音を立てる。

確実に私は動揺していた。


誰?

誰と会ってるの?

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