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「何か良いにおいする。」


「今日は肉じゃが作ってみました。」


実は初めて作ったんだけどね。

某お料理サイト見てたら私にもできそうな気がして頑張ったのだ。


「遅くなってごめんな。」


波多野さんは帰りが遅くなったことを律儀にも謝ってくれる。

そんな些細なことにも私は胸がキュンキュンですよ。


「いえいえ。このくらいの時間をもらわないとご飯作れないです。まだまだ未熟者なので。」


料理ビギナー、百瀬花緒。

まだまだレシピ通りにしか作ることができません。


それでもちゃんとできてるか不安だ。

波多野さんがお箸を付けるのをドキドキしながらじっと見てしまう。


味付け大丈夫かな?

薄くないかな?

濃くないかな?


「肉じゃが旨い!花緒も早く食べな。ほら。」


褒めたと思ったら今度は私の口にあーんをしてくる。

大人しくもらうと、自分で味見をしたときよりも美味しく感じられて嬉しくなる。


「おいしい。」


「花緒が作るものは何でも旨いな。」


ギャアアアアアアー!!!!


とんでもなく素敵な笑顔を向けられて、私は顔を真っ赤にして悶えた。

会社では見たことがない笑顔。

褒め言葉。

ギャップ萌え殺す気ですか。

好きがどんどんどんどん膨らむよー。


じたばたとひとり悶える私を、波多野さんは若干引いた目で見ていたけど、いいの、気にしないの。

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