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わーわー騒ぐ私に、波多野さんは更に慌てる。


「ちょ、お前こんなところで騒ぐな。百瀬っ。」


「さっきみたいに名前で呼んでくださいー。」


「泣いてるくせに主張するのな。」


ビービー泣きながらもしっかり主張する私に、波多野さんは苦笑いした。


笑いながらもそっと引き寄せられ、私は波多野さんにぎゅうっと抱きしめられる。

ずっと夢見ていた波多野さんの胸の中。

ドキドキが止まらなくて今すぐ死んでも悔いはないんじゃないかというくらい、私は満たされていた。


「花緒、俺が守ってやるよ。ずっとな。」


耳元で優しく囁かれる声色が甘ったるくてくすぐったくて、私はぎゅっと目を閉じた。


嬉しくて嬉しくて涙が止まらなくて、顔を上げることができない。

そんな私を波多野さんはずっと優しく抱きしめてくれた。


それはとても心地よくて幸せで。


きっと明日からも幸せに満ちた日々になるんだろうなと予感させるには十分すぎるほどの愛だった。

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